京都へ行こう❣️【77】
今回は女子旅❣️『渉成園(しょうせいえん)』に行ってきました。東本願寺の飛地境内地にある池泉回遊式庭園です。
見どころは、特徴的な石組みの『高石垣』と、珍しい建物の『傍花閣(ぼうかかく)』、
木橋の『回棹廊(かいとうろう)』です。
西門
こちらが入園口です。
受付で『庭園維持寄付金』500円をお支払い。
オールカラーの立派なパンフレットを頂きました。A4判で26ページ!こんなの初めて✧*。
高石垣
入ってすぐ正面にある高石垣。
長方形の長い切石や石臼など珍しい組み合わせで築かれています。
今回のトップ写真はこの特徴的な高石垣。
一目見た時から決めていました(*´艸`*)♡
庭園北口
園林堂(おんりんどう)
室内の仏間には、棟方志功(むなかたしこう)の『天に伸ぶ杉木』『河畔の呼吸』と題された襖絵があるそうです。見てみたかったなぁ。
傍花閣(ぼうかかく)
珍しい楼門作りで、左右側面に山廊と呼ばれる階段の入口があり、特徴的な屋根がかかっています。渉成園の中で一番個性的な建物でした。
閬風亭(ろうふうてい)
来客をお迎えする大書院です。
漱枕居と印月池 (そうちんきょといんげつち)
水上に乗り出すように建てられた茶室です。
友人がスマホに望遠レンズを取り付けて、
アイガモの写真をパシャパシャ撮っていたので、私もつられて撮影しちゃいました( ⁰⊖⁰)♡
じっとしてくれないので撮るのが難しい。
こちらはアオサギ♡ 動かないので採用!
お庭から京都タワーも見えます✧*。
風と鴨の波紋がなければもっと綺麗なリフレクション写真が撮れたのに。残念!
( ⁰⊖⁰) えっ?俺のせいなん?
波紋疑惑のマガモちゃん。日向ぼっこ中です。
サツキと印月池と京都タワー。
ビャクシンの枯木
90年程前に枯れてしまったビャクシンの枯木、めちゃくちゃ存在感がありました。
侵雪橋(しんせつきょう)
木像の反橋(そりばし)です。
どうしてもビルが写ってしまう💦
縮遠亭(しゅくえんてい)
床を高く支えた舞台造りの茶室です。
上の撮影では高床式になっているのが分からないので、パンフレット写真をお借りしました。
回棹廊(かいとうろう)
檜皮葺の屋根を持つ木橋で、中央の唐破風屋根の天井部には掛け釘が設けられ、かつては金灯籠を吊って火を灯していたそうです。
獅子吼(ししく)
印月池の水源の一つです。
滝の石組みではなく、山腹から湧き出す泉のような形式で造られています。
臨池亭と滴翠軒 (りんちていとてきすいけん)
この二つの建物は吹放しの廊下で繋がっています。
臨池亭の廊下から見たお庭の風景。
大きな石は座禅石かな?
代笠席(たいりつせき)
生垣をめぐらせて建てられた煎茶席で、横には茶畑がありました。
庭園南口
いかがでしたか?
あの立派なパンフレットに載っている順路を全く無視して、友人と気ままにお庭を一周しました。
友人のテンションが一番高かったのが印月池。京都タワーのリフレクション狙いの私とは対象的に、友人はすっかり鴨さん達に夢中♡♡♡
二羽揃って池に顔を突っ込んでいるアイガモのシンクロナイズドスイミングの激写に成功していました(*´艸`*)♡
お庭を見た後はランチ&お茶をするために京都駅へ。東本願寺の前を通ってもスルー(笑)
いつかちゃんと見たいけれど、今日じゃない。
私達の頭の中はビールとスイーツでいっぱい♡
少し前にアップした記事の『茶寮 FUKUCHA』へと向かうのです。
京都駅まで徒歩10分。その途中で可愛らしいアヒルさんを発見❣こちらはおまけ写真です。
最後までお読み下さりありがとうございます❣️