てんひば

札幌の地で、小説を書いたり同人誌を作ったりしています。 9月22日(日)文学フリマ札幌…

てんひば

札幌の地で、小説を書いたり同人誌を作ったりしています。 9月22日(日)文学フリマ札幌9にて『ぼくは、芸術史上主義をやめた』というエッセイ集が出ます! 生活の中で芸術をやることの難しさ、社会人と学生の両立、生活のままならなさを綴った同人誌です!

最近の記事

文学フリマ札幌9ありがとうございました!!

遅くなりましたが、9月22日(日)文学フリマ札幌9に出店してきました! お買い上げいただいた皆さま、お立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました!!! お礼と振り返りの投稿が遅くなってしまい申し訳ございません… 転職活動や仕事などバタバタしておりました…🙇‍♂️ さて、以下文学フリマ札幌9の個人的振り返りをしていきます!!! 写真がへたくそですが……!! 今回のディスプレイはこんな感じでした。個人的には統一感があって好きですが、やはり物が少なくて寂しい感じです

    • 9/22文学フリマ札幌9に参戦しますっ!!

      こんにちは。てんひば こと 天上 ひばり です。 来たる9月22日(日)の文学フリマ札幌9に参戦いたします! 場所:札幌コンベンションセンター 時間:11:00~16:00 ブース:う-27~28 なんと、入場は無料!!です。 わたくし天上 ひばりのサークル飽食堂は 新刊『ぼくは、芸術至上主義をやめた』(著:天上 ひばり) 価格¥500 既刊『無料オアシス2』(著:暇割り) 価格¥500 無配本『ぼくのために海は鳴る』(著:天上 ひばり) 価格¥0 を販売いたします。

      • 首をもたげる希死念慮

        この記事を書いているのは、8月25日のことだ。 今日の私は絶賛ピンチを迎えている。 29日までに提出のレポート二本にまったく手を付けてないのだ。 (一本は初回提出を終え「書き直し」の段階、もう一本はまったく手を付けていない状態だ。)   まずお盆中に本誌の制作のみを行ってしまったのが運の尽きと言えよう。 お盆の間にある程度レポートの題材さえ決まっていればこんなことにはなっていないのだ。(私という人間はいつもいつもこうなのである。)   おまけに今日は、文学フリマのwebカタロ

        • 春はくしゃみ。やうやう赤くなりゆく鼻先、すこし鼻水垂れつつ。

          皆さんいかがお過ごしでしょうか? 寒暖差の激しい季節を迎え、最近は最高気温10度前後の日や、春一番の吹くような寒さだと思えば、夏日のように暑くなる日と様々です。 自律神経の乱れからか、やはり周りでも体調を崩している人が多い印象です。この記事を読んでいる皆様におかれましても、どうぞご自愛くださいませ。 さて、この記事のタイトルは『枕草子』の有名な段を真似たものです。 最近は大学の授業を受け、必死に課題をしております。 世間ではちょうど大河ドラマ『光る君へ』が放映され、清少納言

        文学フリマ札幌9ありがとうございました!!

          こんな時代でも「愛してる」を「愛してる」という言葉のまま、時にはストレート豪速球を投げてみることについて【機動戦士ガンダム SEED劇場版感想】

          さて、本日ガンダムオタの友人に連れられてガンダムSEEDの劇場版を観てきた。 かく言う私は、SEEDはまったくの初見であり、ガンダムは水星の魔女の一期を視聴しただけであるが、お誘い頂いた友人にホイホイついて行った次第である。 ここからは下は感想になる為、まだ観ていない方はそっとスワイプして消して頂くことを推奨する。 こんな時代でも「愛してる」を「愛してる」という言葉のままストレート豪速球を投げることについて 簡単な私の自己紹介だが、 私は20代半ばの女性であり、10代

          こんな時代でも「愛してる」を「愛してる」という言葉のまま、時にはストレート豪速球を投げてみることについて【機動戦士ガンダム SEED劇場版感想】

          「殴りながら相手を理解していくという悲しい暴力行為は、」

          今日、芝居を観た。 面白かった。 ぼんやり考えたことをつらつら書き出す。 これは感想ではなく、備忘録である。 タイトルに引用したのは、 寺山修司の「あゝ、荒野」の一節である。 私は折に触れてこの言葉が、 「ほんとうにそうだなぁ」と思うのに、原作はまだ読んだこともない。(映画はうっすら見たことがある) 私が初めて、この言葉が身近に感じられたのは、自作のバトルファンタジー小説を書いていた時だった。 主人公はおよそ人の心と呼べるものがなく、故に他者を理解する/自分を理解する とい

          「殴りながら相手を理解していくという悲しい暴力行為は、」

          生存戦略に忠実な 動物の方がよっぽどシンプルで美しい。

          これは、『輪るピングドラム』第一話の 高倉冠葉の台詞である。 今、私はベッドの上で主題歌の「ノルニル」を聞きながらこれを書いている。 とくに取り留めのない話をつらつらとさせて頂くが(もともとインターネットはそういうものだと思っているし、ネットの海に漂う漂着物のひとつのようなものでありたい。最近のあらゆるものに意味を求められる社会が正直しんどいと思うし、意味なんかないだろと思う。) 初めて、ピンドラを観た10年前、 十四歳の私は 自分が高倉兄妹のように 「こんなにも誰かを

          生存戦略に忠実な 動物の方がよっぽどシンプルで美しい。