文学フリマ札幌9ありがとうございました!!


遅くなりましたが、9月22日(日)文学フリマ札幌9に出店してきました!
お買い上げいただいた皆さま、お立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました!!!

お礼と振り返りの投稿が遅くなってしまい申し訳ございません…
転職活動や仕事などバタバタしておりました…🙇‍♂️

さて、以下文学フリマ札幌9の個人的振り返りをしていきます!!!

写真がへたくそですが……!!
今回のディスプレイはこんな感じでした。個人的には統一感があって好きですが、やはり物が少なくて寂しい感じですね。あとこれは後悔なのですが、本の内容がほんとうにわからないディスプレイ……

以下今回の反省点です。

①試し読みの準備をしていない
数年前、文フリに出た時は文庫ページメーカーで試し読みを作成→twitterに掲載→twitterを見て来てくれた方もチラホラ…という感じでした。
今回は忙しくて準備できませんでしたが、noteの記事として試し読みを置いておいたり、twitterに試し読みの画像を置いておくべきでした……
小回りが利いていた学生時代を羨みます。

また、前回出た時に頒布した『アウト・オブ・リリィ』では、裏側に簡単なあらすじを記載しました。あらすじが載っていたことも手に取りやすい要因だったのかな?と思います。今回は帯なども付けていなかったこと・エッセイ集だったこともあり、本の内容が手に取った段階で伝わりにくかったな……と反省しております。来年頒布するときは帯を作成したい!

2019年『アウト・オブ・リリィ』の裏面

②無配について
今回の無料配布は24ページと、無配にしては気合の入ったページ数になってしまいました。「無料で24ページもあったら最高じゃないか!」と安易な考えでいたのですが、無料には無料なりの適切な分量…というか、たたずまいみたいなものがあるんじゃないかと、会場でたくさんの無配をいただいて気がつきました。
A4のコピー用紙にびっしりと書かれた小説や詩。
自作で切り貼りしたとわかるようなコピーの名刺。

無料だからこそ、すっともらって、パッと読める。
面白い、買おう。見に行こう。と思う。
今回の無料配布は、分量も愛も、いささか重くなりすぎてしまいました。
次回はすっ……と軽い無料配布を作りたいです。

③来年について
さて、来年は6月の北海道コミティアと、8月の文学フリマ札幌に出店できたらいいなあ、とぼんやり考えています。友人が何やら出したい新刊があるようなので、飽食堂はそれに寄稿するような、オムニバス的な内容の創作ができたら……と考えています。
また、天上ひばり個人としては、今回出すことのできなかった『食卓メランコリア』と『食傷サンタマリア』をきちんと作品として刊行したいです。

また、現在カクヨムの方に掲載している『ワン・モア・ロストタイム』というタイムリープ×百合小説も、改稿し紙の形にできたらいいなと思っています。これは新刊というよりも、紙にして残しておくことでの、自分への供養みたいなものに近いかもしれません。夢いっぱい、やりたいこといっぱいで、肉体が足りないですね。

2021年執筆の新人賞一次落ち作品。荒々しく稚拙だが、大好きな作品。 


④コンスタントな活動をしていきたい(決心)
今回イベントに出てわかった……というか実感したこととして、やはり、コンスタントに作品を作り続けること、作る手を絶対止めない方がいいんだなと思いました。

そして、noteもtwitterもコンスタントに更新していくことを心掛けたいです。単純にその方が、自分の本を少しでも手に取ってもらえる可能性が増えるということだと思うし、小さいアウトプットをずっと続けていくことも「自分の書く力」を少しずつ育んでいくことに繋がる……と思いたいからです笑

その時々できちんと振り返って、言葉にして、こういう「記事」みたいなもので残していくこと。そうすると、どこかから私を知ってここに来てくれたひとが、私がどういう人間でどういう文章を書くのかがわかると思うし。
私は私で、きちんとその時々の自分の気持ちとか出来事や頑張りを言葉にして残していくべきだなと思ったからです。

今回、本を出して、過去の私に敗北したことがたくさんあります…!!
だからここに、今の自分を残しておいて、
未来の自分が、過去の自分から知見を得られるようにしておきたい…!!(果たして得られるのだろうか)

長くなってしまいましたが、以上が今回の文学フリマの反省点と今後の展望?になります。これからもコンスタントにnoteとtwitterを更新していきますので、どうぞよしなに!!

余談ですが、新しい学期が始まったので、しばらくは文芸学生に戻ろうと思います!腱鞘炎がひどいので今週はマウスを購入しにゆきたいです…!

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