30代(特に独身)に向けた生活改善術①
2020年、世界は100年に一度のウィルスによって未曽有の被害を受けました。ウィルスに感染してしまった人、仕事をなくした人など、こんなことになるなんて誰が予想できたでしょう。
ですが、私たちはこれからも生きていかなければいけません。自宅にいることが増えて自分の人生と改めて向き合った人も多くいると思います。私もその一人です。
ここでは私(30代独身男性)の経験から、日々の生活を少しでも良くする方法を発信していきます。30代と書いてありますが、すべての人に通じる部分もあると思うので参考にしていただければ幸いです。
支出を見直そう
現代社会を生きるうえで「お金」は必要不可欠です。よく言われているお金にまつわる5つの力があります。
稼ぐ力・貯める力・増やす力・守る力・増やす力
の5つです。
支出を抑えるというのは5つの中の「貯める力」になります。
皆さんの収入源は何ですか?多くは労働による給与所得だと思います。その中から生活費だったり娯楽費だったりを支払っています。
節約をして貯金をしようと心がけている人はたくさんいると思いますが、どんな節約をしているでしょうか。
・チラシの大売り出しを見て遠くのスーパーでお買い物
・電源ケーブルを抜いて節電
・お風呂の残り湯で洗濯
このような節約を無駄だとは言いません。塵も積もれば~というような考え方だと思います。
ですが、ここで私が言う支出を抑えるというのは
「固定費」
に注目しようという事です。
月給を1万円上げようと思ったら自分のさじ加減でできることではありませんし、このご時世あまり期待もできないと思います。
その反面、固定費を1万円節約することは誰でもできる可能性があります。1万円固定費を節約できれば1万円収入が増えたのと同じことです。
固定費とは「毎月一定額出ていくお金」の事です。
例としては、
家賃・水道光熱費・保険料・携帯料金・ローン
などが考えられます。ここで言うローンは毎月のお買い物などで使うクレジットカード決済の料金ではなく、カーローンやマイホームローンのような一定額出ていくものの事を指します。
この中で大きな節約が期待できるのは、携帯料金と保険料です。
説得力を上げるために私の状況から説明しようと思います。
2020年12月現在
・携帯 楽天モバイル月額1480円(最初の一年の割引あり)
・保険 民間の生命保険なし(医療、ガンなど)
自動車保険月額約5000円
・携帯料金
最近になって国の方針でdocomo、au、softbankの大手キャリアも大きく料金体系が変わりました。今まで払っていた料金より安くなりその分お金が浮くことになります。
なので以前ほど格安SIMへの乗り換えのメリットがなくなったのは事実です。
ですが、いくら安くなったとはいえ格安SIMはそれ以上に安いわけです。
私も去年の今頃楽天モバイルに変えたのでもうすぐ1年経ちます。以前私はauだったのですが、月額の料金は7000円くらいだったと思います。分かりやすい数字で比較すると
楽天モバイル 2000円×12か月=24000円
au 7000円×12か月=84000円
2年目以降は節約額が減るとしてもこの1年で6万円の節約になっています。月の給料が5千円増えたと思えば嬉しくないですか?
さらに言うと、私は今月から楽天モバイルのアンリミットというプランに変更します。こちらのプランは月額2980円なのですが、最初の1年は無料です。そうなると乗り換え前と比べて84000円まるまる得するという事になります。
数字で提示すると乗り換えない理由が分からないくらい恩恵があるわけですが、それでも
めんどくさい・やり方が分からない
といった理由でやらない人がいます。
確かに最初は手続が面倒なところもあります。でもその最初だけ乗り越えてしまえば、あとは今までと同じように携帯を使うだけで節約になるわけです。楽天モバイルでなくとも格安SIMはたくさんあるので、自分に合ったものを選んで乗り換えることをおすすめします。
こちらのリンクから契約したとしても私には何の恩恵もございません。ですが、紹介した人のIDを入力する画面があるのですが、そこで入力すると紹介した人に3000ポイント入るそうです。身近に楽天モバイルを使っている人がいれば、その人のIDを聞いて契約しましょう。
ちょっとしたプレゼントにもなるので相手にも喜ばれる事でしょう♪
・保険料
こちらは先に言っておきますが、自分の状況(家族の有無など)をしっかり考えた上で決めていただけたらと思います。
私自身は独身で両親が健在です。一般の会社員で会社は社会保険に加入しています。それを踏まえて民間の生命保険に入ってないという事をご理解ください。
私も以前は生命保険に入っていました。月額13000円くらいだったと思います。今考えれば高すぎます。
仮に結婚して子供ができるようなことがあっても、月額5000円くらいの掛け捨ての生命保険だけで十分だと考えています。
保険が悪だと言うつもりはありませんが、相手はプロです。不安をあおって色々な保険に加入させようとします。たとえそれが親族や友人であってもです。
貯蓄型の保険や学資保険など、困ったときの助けにもなるし貯金もできますよというような商品があります。
こういった保険はすべてごみ商品だと思ってください。
理由は手数料であったり、提示されている利率が実質は低いというようなことがあります。この辺はググって検索すればたくさん情報は出てくると思います。
保険料が高すぎて貯金もできない、でも解約したらもしもの時に生活ができなくなるという負のループに陥っている人がたくさんいます。
社会保険という国の手厚い保険の上に、民間の保険に高額を支払う必要があるかどうかは今一度考える必要があると思います。
次に自動車保険ですが、5000円でも僕は高いと思っています。内訳の多くは車両保険が占めています。一度車両保険を外す相談をしたのですが、外した場合は約半額程度になります。
ではなぜ外さないのか。僕の車は新車で購入して4年くらいになるのですが、まだ車両としての価値があるようです。それに加えて、住んでいる場所が車必須の田舎なので運転する機会が多く、その分交通事故のリスクは高まります。
そういった自分の状況を考えて車両保険を外すのを踏みとどまりました。
もし、交通インフラが発達している都会にお住まいの人で車に乗る機会が少ない場合は車両保険は外してもいいと思います。擦り傷くらいでは結局等級の事を気にして保険を使わない場合も多いです。自分のリスクを考えて検討してみてください。
まとめ
ここまで支出を抑えて家計を改善させる方法をお伝えしてきました。
・格安SIMへの乗り換え
・保険は必要最低限にする(自分の状況を踏まえて)
上記の2つを見直すだけでも年間で十数万円の節約になります。そこで浮いたお金を貯蓄に回して生活防衛資金の確保をしたり、ローンの返済に充てればさらにお金の不安がなくなると思います。
やるだけで明らかに改善するので、めんどくさがらずにやってみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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