もしもピアノが弾けたなら。

2回目の投稿です。

最近よく、もし〜〜をしていたら、できたら、人生変わっていたのかなと思うことがありまして。
ただそれは別に大袈裟のものではなく、本当に小さなことでもきっと大きく左右されたんじゃないかと。

僕は全くピアノが弾けないんですが、まあリコーダーも吹けないし泳ぐこともできないし、もっというと新幹線の乗り方もあまりよく知りません。
本当になにもできないしなにも知らないんです。

そんな僕がもしピアノを弾けたら人生どうなっていただろうかということを綴っていきたいと思います。
生産性なんて全くない記事ですので、
トイレでお腹痛いしてるときにでも読んでもらえると嬉しいです。

小学校のときってよくピアノ弾ける人が必ずクラスに1人はいましたよね。
なんかそういう風にクラス替えされてるという噂。ほんとかどうかはわかりません。

合唱とかでピアノ役を勝ち取った高貴なひとにもしなれたなら、人気者だったのかもしれません。
よく合唱の最初に、はじめの音をポーンポーンと鳴らして音取りするじゃないですか。
それに合わせてみんながァ〜〜ッみたいな。
あれでめちゃくちゃ低かったり高かったり、いろんなとこ一気に押してジャーンってしたりそんなことをしてみんなを惑わせて遊んでみたかったな。

曲弾いてるときにもわざと間違えて、
へっだれも気づいてないぜ愚かな指揮棒に踊らされた仔羊どもめ。
って気持ちで笑ったりしたかった。

こんなやつ人気者になんてなれませんね。

ピアノが弾けたら高校大学とバンド的なものには入れて思い出たくさん作れたんでしょうか。
自分の人柄的に絶対そんなことをしないだろうな、、。
結局、高い社交性をもった人間を育てる家庭→良い環境→習い事をさせる
っていうだけだから、。
いわゆる小さい頃から家の本棚に本があって、それを読むことに抵抗なく育ってきた子が結局いい大学にいくみたいな。文化資本的な話と同じだと思うんです。
社交性とピアノはセットで。
金持ちご両親と頭のいい子どものセットのように。

ていうかそう考えたらひと昔前の大学教授たちはただ家庭に恵まれただけで決して個人の力で頭がいいわけじゃねえんだよなあ、あいつら以上に頭のいい人はめちゃくちゃいたはずなんだ…
とか思ったりして。余談です。全部余談ですけど。

昨年、蜜蜂と遠雷という映画を見にいったのですが、ピアノの映画なんです。
ピアノを知ってるとすっっっごく楽しいらしいのですが、知らないのでまあ普通に松岡茉優綺麗だなあとしか。松坂桃李こんないい人の役だけど腰振ったあとヒクヒクってするんだよなあ。この奥さん役のひとともそういうことなのかなあ。とかってね、そんなことしか思えなかったけど。

ピアノとか、音楽をやっていると
よくバンド系の青春映画ってあると思うんですけど、それにも感動できるんでしょうか。
音楽の楽しさ教えてくれたのはお前じゃねえかよ!みたいな。ゴミのように吐かれたセリフ全く共感できないんですよね。
その音楽を通じてできあがった仲間みたいなの、知らんし。音楽の楽しさってそんなみんなわかってるみたいにいろんな映画でパクリ訴訟並みに使いまくられてもねえ。

もしピアノを弾けたら、
夏影っていう曲を弾いてみたいなあと思うんです。
テンッテレテンテンテンテレッテンって感じの曲なんですけどわかりますか。
名曲で。
あとはまあジブリの曲弾いてみたいですよね。

書いてきて思ったんですけど、
あんまり人生変わりそうにないです。
人間、もっと複雑かも。

自分の子供ができたら習い事はやりたいって言わないならやらせない方針でいきたいなと思っちゃったりしてます。

小さなことで人生変わるもんだと思ってたんですけどね、
例えば、僕すごくお腹がなるんです。もうすごくて。フロア全体に響き渡るほどの。多分想像を超えます。
で、お腹がなるので図書館で勉強できないんです。食べてから1時間くらいならいいですけど、2時間もするとすぐお腹になるんです、消化ではなくて腹が減って。小さい頃からとにかく消化が早くて。
この図書館で勉強できないっていうのが、
また学力に繋がって、ひいては将来の選択につながるんじゃないかと。
だからかなりの大問題なんです。
腹がなるってただそれだけのことが、、、

みたいなね。
ただピアノが弾けても大して変わらなそうです。
弾けるようになってみたいなあ…とは思うんですけど。
その好奇心を満たせるだけでじゅうぶんなのかもしれないですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非スキを押してください。
そしたら僕もあなたのことがスキです。
唐突にめちゃくちゃキモくてごめんなさい。

おしまい。