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近所のコンビニまでスケートボードで。

スケボーを始めたら絶対にやりたいことの1つが、近所のコンビニまでスケボーに乗って行く、ということだったりする。

オーリーとか、フルパートとか、金メダルとか、そんなことより、近所のコンビニまで、スケボーで行って帰ってこられるくらいになりたい、ということのほうが、スケボーを始めるときのモチベーションとしては良いと思う。

休みの前の日の夜9時。Netflixでも見ながらダラダラしようっていうときに、近所のコンビニまで、スケボーに乗って買い出しに行く。そんな感じの夏の夜。

早すぎる梅雨明け宣言と同時に、カメラマンのヨシくんとスケーターのたっちゃんを誘って撮影に行ってきた。

お店というものの定義は、オンラインストアだったり、ポップアップストアだったり、時代と共に変化しているけど、やっぱり、いつでも開いているリアルなお店が最高だ。その中でも、24時間365日開いていて、品揃えも良く、店員さんの対応も良い日本のコンビニは、世界最強だと思っている。

電力不足とか働き方の変化で、24時間営業が変わっていくということもあるかもしれない。でも、今のところ、24時間開いているコンビニがあるということが、僕たちを安心させてくれていることは、本当だと思う。

地域のコミュニティを大切にして、守っていきたいなら、立派なビジョンやおしゃれなコーヒーショップの誘致なんかよりも、近所のコンビニやスーパーマーケットの店員に感謝して挨拶をすることのほうが意味があると思っている。近所のお店を軽く扱っていると、数年後に、自分の不便になって返ってくる。オシャレとか安いとかよりも大切なことがある。

デニムキャップ ¥6,900(HI5)、Tシャツ ¥6,380(CAMBER)、ビーチショーツ ¥6,500(as colour)、シューズ ¥12,100(LAKAI)、バックパック ¥8,580(PACKING)

LAKAIの定番シューズMANCHESTERのネイビー&イエローが、とてもフレッシュで夏らしいカラーだったから、それに合わせたスタイリング。

CAMBERの8オンスの極厚Tシャツは、汗をかいてもベタベタしないし、コンビニのクーラーでも体が冷えないのがいい。幅が広めのシルエットも良い意味で野暮ったくて、これこそMADE IN USAというのを感じられる数少ないブランド。

ショーツは、ニュージーランドのブランド as colour(アズカラー)のビーチショーツ。腰穿きをするスケーターにちょうどいい短めの丈。薄くてシャリシャリ感のあるコットン素材が、夏に気持ちいい。

買い物を終えてアパートに帰ってダラダラしようと思っていたところに、彼女から電話がかかってきたりする。こんなとき、すぐに彼女の元へ行ける男でいたいんだけど・・・。

デッキ ¥12,100(GIRL)、ウィール ¥7,150(CHOCOLATE)

夏の暑さに負けないイエローのデッキで、クルーザーを組んだ。9.25インチと極太だから、スピードを出しても安定してくれて、熱帯夜のクルージングで風を切るのが気持ちいい。

PACKINGの新作バックパックは、全面リフレクターのナイトモード仕様。夜のクルージングでも安全だし、なによりシティ感があって最高なんだ。

今年の夏は、長そうだ。

NO BIG DEAL STYLEについて
NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしています。

Model:Tatsushi
Photo:Yoshi
Styling&Text:HI5

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