HI5

HI5(ハイファイブ)は、富山県のスケートボードショップです。 スポーツ的ともドロップアウト的とも違う、ライフスタイル的な、もしかしたらシティボーイ的な視点でスケボーを再編集。 楽しんでいこう。

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HI5(ハイファイブ)は、富山県のスケートボードショップです。 スポーツ的ともドロップアウト的とも違う、ライフスタイル的な、もしかしたらシティボーイ的な視点でスケボーを再編集。 楽しんでいこう。

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    • NO BIG DEAL

      NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしていきます。

      • NO BIG DEAL

    最近の記事

    アメリカの服、NEWBALANCEのスケシュー、池多ファームのカレー、セブンイレブンのアイスコーヒー、ジムニー、スケボー。

    1年中カレーを食べている。カレーなんていつ食べても美味いけど、晴れた日に外で食べるカレーが一番美味い。夏物のアイテムが届いたから、外でカレーを食べるついでに撮影しよう。いつもお店に来てくれるスケーターのSoujiとHeiryoを誘って撮影に出かけた。 外でカレーを食べるのに最高の場所が、お店から10分もかからないところにあるのが、田舎のスケートショップの良いところだ。 アメリカ買い付けのUSEDのColumbia PFGシャツ。PFGは、Performance Fishi

      • Fly StreetwearのNIKE SB DUNK LOWとアジアのスケートボードカルチャー。

        NIKE SBからFly StreetwearとコラボレーションしたDUNK LOWが出る。 Fly Streetwearは、中国 上海のスケートショップ。1999年のオープン以来、中国のスケートシーンを支えている名店らしい。どこの国でも、スケートボードカルチャーというのは、コンテスト会場ではなく、ローカルのお店から始まるものなのだ。 Fly Streetwearが作ったDUNK LOWのスウッシュとヒールの刺繍には、路上で売られているクチナシの花束があしらわれている。中

        • NIKE SB JARRITOSのDUNK LOW&アパレルと富山市のタコスレストランTACOS PEPE。

          NIKE SBから、メキシコのジュースブランドJARRITOSとコラボレーションしたDUNK LOW&アパレルコレクションが出る。 JARRITOSは、日本ではあまり馴染みがないジュースだけど、メキシカンカルチャー好きにとっては、タコスのお供として定番のものらしい。日本でいうところの、ファンタやバヤリースみたいなものかもしれない。 JARRITOSとコラボレーションしたDUNK LOWは、収穫した果物を入れる麻袋をイメージしたアッパーだったり、JARRITOSのイメージカ

          • NIKE SBとDoyenneが作ったBLAZER LOWとスケートボードカルチャーの中の分断。

            NIKE SBとDoyenneがコラボレーションしたBLAZER LOWが出る。 DoyenneのBLAZER LOWは、サステナビリティに配慮した素材を使用したという意味で最先端のBLAZER LOWだと思う。ナチュラルなイメージのアッパーに対して、1足ずつ表情が違うマーブル模様のソールでは、個性を表現している。つま先のラバーキャップ、ヒールのリボン、オーリーラバーを仕込んだアッパーパターンなど、いつものBLAZERとは違う仕上がり。経年劣化が楽しめるシューズになっていて

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            NBDのデニムショーツとCONVERSE SKATEBOARDINGのモカシンで海へと。

            人は、人生に迷ったり悩んだりすると、海へいく。この星の支配者みたいに生きている人間だけど、海こそが生命の故郷だということを忘れていないのかもしれない。 なんていうカッコいいことを考えさせるから、夕焼けに染まる海は、気をつけないといけない。まだ付き合いはじめて間もない彼女と海をデート中にこんなことを言ったら「さむっ!」と思われてしまうし、夜、布団に入った頃に思い出して、自分自身でも「さむっ!」となってしまうから。 カッコいいことを考えるかどうかは別として、でかいジーンズをリ

            NIKE SB BLAZER Mason Silvaとスケボーで誰かと出会えるかもしれない話。

            NIKE SBから、プロスケーター Mason Silva(メイソン・シルバ)のBLAZER MIDが出る。 ブラックレザーにシルバーのスウッシュ。チェーンで型どったNIKEのロゴ。インソールには、メイソン・シルバ自身が描いた自画像。シューズのリリースに合わせてフルパート"Take a Lap"も出た。全トリック手抜きなしのガチンコパート。時代が時代なら正座して見るレベルだけど、現代だからスマホで見てもOK。絶対に見よう。 メイソン・シルバのBLAZER MIDのブラック

            DC SHOESのOGシリーズのシューズは、スケボーがやりやすいのか?

            DC SHOESのTRUTHというモデルが復活する。 今年2023年が、プロスケーター ジョシュ・カリスがDC SHOESチームに加入してから25年ということを記念しての復活。 TRUTHは、ジョシュ・カリスのセカンドシグネチャーシューズ。ファーストのKALIS OGは、これまでに何度か復活していたし、現代版にアップデートされたモデルも出ているけど、TRUTHは、これが初めての復活。カリスのファンやOGシリーズのコレクターにとっては、待ち望んでいた復活なのだ。 DC S

            NIKE SBとRUN THE JEWELSのDUNKとスケートボードの反骨精神。

            NIKE SBから、アメリカのヒップホップデュオ RUN THE JEWELSとコラボレーションしたDUNKが出る。 NIKE SB DUNK好きには恒例の4月20日発売だけど、これは、RUN THE JEWELSのキラー・マイクの誕生日でもある。二人組とのコラボレーションということで、LOWとHIGHの2型出すっていうのも、なんだか良い感じだ。 彼らのアルバムカラーをベースにデザインされたDUNKは、RUN THE JEWELSらしい重厚でディープな仕上がり。本当に彼ら

            カスタムしたDICKIES 874とPORT AUTHORITYのジャケットと主人公みたいに生きられたら、という話。

            カスタムDICKIES 874について大きめサイズのDICKIES 874が手に入ったから、前回作って好評だったプリーツカスタムDICKIES 874を再発売することにした。 せっかくだから、春物のジャケットと合わせて紹介したいと思ったので、いつもお店のパークに滑りに来てくれるスケーターのタッチャンを誘って撮影に出かけた。 NO BIG DEAL STYLEについて NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタ

            ジャノスキーを履いたチャッキーのハーフキャブフリップとマジックアワー。

            NIKE SBの名作シューズJANOSKIが復活するということで、前々から「JANOSKIが出るなら履きたい」と言っていたスケーターにお願いして撮影した。 JANOSKIは、ステファン・ジャノスキーというプロスケーターのシグネチャーシューズ。ステファン・ジャノスキーといえば、ハーフキャブフリップ。ハーフキャブフリップは、バックサイドフリップよりもエレガントな気がする。180度回転したときに、トップスがねじれてヒラヒラするのが良いのだ。お願いしたスケーターがキレイにハーフキャ

            こぞってジャノスキ。

            NIKE SBのJANOSKIがOG+として復活した。 JANOSKIは、プロスケーター ステファン・ジャノスキーのシグネチャーシューズ。JANOSKIが発売されるや、すぐにNIKE SBライダーたちが、こぞって履くようになった。そして、俺たちも、こぞって履いた。「こぞって」は、「ひとり残らず全員で」という意味だ。世界で一番売れたスケートシューズであるJANOSKIにこそふさわしい言葉だ。JANOSKI以外は、こぞっていないのである。 JANOSKIは、NIKE SBの中

            NIKE SB AIR JORDAN 4と僕たちにかけられた魔法、八村塁と中山楓奈。

            NIKE SBから、AIR JORDAN 4 "PINE GREEN"が出る。 デザイナー ティンカー・ハットフィールドの未来を見据えた革新的なデザインとNIKE SBの生みの親 サンディ・ボデッカーのスケートボードへの意思が融合したシューズに仕上がっている。 NIKEのシューズデザインの中で、これこそNIKEだと思わせてくれるのがビジブルエアだ。ビジブルエアは、ティンカー・ハットフィールドが、パリの建築物を訪れたときに思いついたアイデアだそうだ。建築家でもある彼らしい発

            後染めのPROPPERカーゴパンツ、DC SHOES、紺&黄のアウター、SONY SPORTS、G-SHOCK。

            NO BIG DEALスタイルの原点この前、後染めのアイテムを作ったときに余っていた染め粉で、PROPPERのカーゴパンツを染めてみた。とても良い仕上がりだったから、商品化することにした。色々スタイリングを考えていたら、DC SHOESのレガシーシリーズに、とても合うことが分かったし、最近、個人的に買い集めているアイテムとの相性も抜群だったから、いつもお店に来てくれるスケーターのMisaki、Heiryo、Soujiを誘って撮影に出かけた。 NO BIG DEAL STYL

            NIKE SBのロブスターDUNKとスケートボードの本質と永遠に履けるシューズの話。

            NIKE SBから、ボストンのスニーカーショップCONCEPTSとコラボレーションしたDUNK LOWが出る。 これまでも何度かリリースされたロブスターをモチーフにしたDUNK LOW。ロブスターのハサミを留めるためのゴムバンドが付いていたりと、とてもユニークなコラボレーションになっている。 1996年にオープンしたCONCEPTSは、スニーカーを通じて、スケートボードやストリートカルチャーとファッションの橋渡しの役目を果たしているようなショップ。NIKE SBは、スケー

            AMINAに作ってもらったラグとスケートショップの日とスケボーを続ける最強のコツの話。

            富山のラグ作家 AMINAに、オリジナルのラグを作ってもらった。 2月18日は、スケートショップデーということで、DELUXE SFから届いた限定デッキ、スケートショップでしか販売されないNIKE SBオレンジレーベルのBLAZERと一緒に写真を撮った。(スケートショップデーは、売上が落ち込む2月に、スケートショップをサポートするために定められた日。) AMINAが作ってくれたラグには、見たことがない生き物と“You can do whatever the hell yo

            わかばの鯛焼き、PROPPERのカスタムカーゴパンツ、メロウコンケーブクラブのコーチジャケット、スケボーは誰とやるかが大切という話。

            セットアップの着こなしが好きだ。スタイリングを考えるのが楽だし、普段スーツなど着るはずがないスケーターでも、少しだけパリッとした気分になれる。周りでセットアップの着こなしをしているスケーターなんて皆無だし、思いきって提案してみようと思い、オリジナルのコーチジャケットとカーゴパンツのサンプルを作ってみたら、とても良い出来だったから、いつもお店に来てくれるスケーターのSoujiとAtsukiを誘って撮影に出かけた。 NO BIG DEAL STYLEについて NO BIG DE