HI5

HI5(ハイファイブ)は、富山県のスケートボードショップです。 スポーツ的ともドロップ…

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HI5(ハイファイブ)は、富山県のスケートボードショップです。 スポーツ的ともドロップアウト的とも違う、ライフスタイル的な、もしかしたらシティボーイ的な視点でスケボーを再編集。 楽しんでいこう。

マガジン

  • NO BIG DEAL

    NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしていきます。

最近の記事

NIKE SB Federation Kits&Agnosticとスケートボードが持っているメダル以上に大切な価値。

NIKE SBから、2024年フランス パリ大会のためのFederation Kits&Agnosticが出た。四年に一度の特別なコレクションだから、みんなを誘って撮影に出かけた。 今回のNIKE SB Federation Kits&Agnosticを手掛けたのは、女性プロスケーター アレクシス・サブローン。前回の東京大会では、アメリカ代表として出場した実力者。マサチューセッツ工科大学を卒業した建築家でもある。 彼女が手掛けたのは、日本とアメリカのスケートボード代表チー

    • NIKE SB ELECTRIC PACから感じるエレクトリック感の正体。

      NIKE SBから、2024年 フランス パリの夏に合わせた特別なパックが発売になる。 ELECTRIC PACKと名付けられたシューズたち。NIKEのスニーカーが好きな人たちからは、"Safari"と呼ばれている独特なドット柄が目を惹く。でも、今回は、Safariじゃなくて、"ELECTRIC"と名付けられた。 BLAZER MID、JANOSKIという、NIKE SBの定番モデルに、新モデルPS8を加えた3型(JANOSKIには、キッズサイズもある)でリリースされるE

      • ナイジェル・シルベスターのJORDAN4と生け垣を超えて、新しい時代のアスリートになろうという話。

        NIKEから、BMXライダー ナイジェル・シルベスターのAIR JORDAN4が出る。 普段、自分の店では取り扱うことができない特別なシューズだ。しかも、スケートボードではなく、BMXのシューズということで、撮影をどうしようか、一瞬悩んだ。だけど、BMXもスケートボードも、現場は、同じストリートだし、うちには、最高のフィルマーとスケーターがいるから、きっと良いことが起きると思って、みんなを誘って撮影に出かけた。 バスケットボールシューズとして発売されたNIKE AIR J

        • カスタムデニムショーツ、チープなキャップ、平野屋のモナカアイス。

          夏だから、デニムショーツが履きたい。膝下の丈で、ブカブカのショーツが良い。40インチ以上のデカいLevi'sの古着のデニムを仕入れたから、カスタムデニムショーツを作った。ついでに、キャップも作ったから、スケーターのMisakiとSoujiを呼び出して、アイスを食べながら撮影した。 NO BIG DEAL STYLEについて NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで

        NIKE SB Federation Kits&Agnosticとスケートボードが持っているメダル以上に大切な価値。

        • NIKE SB ELECTRIC PACから感じるエレクトリック感の正体。

        • ナイジェル・シルベスターのJORDAN4と生け垣を超えて、新しい時代のアスリートになろうという話。

        • カスタムデニムショーツ、チープなキャップ、平野屋のモナカアイス。

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        • NO BIG DEAL
          33本

        記事

          NIKE SBのヒストリーとNIKEのテクノロジーが融合したシューズ。

          NIKE SBから、ニューモデルPS8が出る。 PS8は、Problem Solver8の略で、これは、現在のNIKE SBを作り上げた男 故サンディ・ボデッカーのインスラグラムアカウント名から名付けられた。 サンディは、2018年に亡くなってしまったのだけど、NIKEに沢山の功績を残した伝説の社員として有名な人物なのだ。 これまでに何度もスケートボードシューズへの参入に失敗していたNIKEだけど、サンディが中心となってスタートした今のチームで、大成功を収めた。成功の理

          NIKE SBのヒストリーとNIKEのテクノロジーが融合したシューズ。

          パリの美しい庭園を現したNIKE SB DUNKとロサンゼルスに描く夢の街。

          NIKE SBから、2024年のフランス パリをコンセプトにしたCity シリーズDUNKの新色が出る。 City of Love、City of Styleに続き、今回は、City of Dreams。夢の街と名付けられた今回のDUNKは、フランス パリにある名所 トロカデロ庭園を落とし込んだユニークなシューズ。トロカデロ庭園の石畳、大理石、庭園の緑を素材やカラーリングで表現。全体的に淡いピンクとブラウンでまとまっている美しいDUNK。2024年のパリというコンセプトがな

          パリの美しい庭園を現したNIKE SB DUNKとロサンゼルスに描く夢の街。

          褒め言葉としてのクソ、カッコいい汗じみ、ストリートスケートの次の段階。

          ハイファイブのオリジナルアイテム SPORT LIKE SHITの新作を作ったから、スケーターのHeiryoとSoujiを誘って撮影に出かけた。 NO BIG DEAL STYLEについて NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしていま

          褒め言葉としてのクソ、カッコいい汗じみ、ストリートスケートの次の段階。

          NIKE SBとDi'Orr Greenwoodのシューズから、他人と上手くやっていく方法を思い出す話。

          NIKE SBから、Di'Orr GreenwoodとコラボレーションしたDUNKとBLAZERが出る。 Di'Orr Greenwoodは、アメリカ先住民族ナバホ族出身のスケーター。スケートの腕前もピカイチだし、ナバホの伝統を引き継いだアートワークを施したスケートボードを制作するアーティストでもある。 そんな彼女が作ったDUNKとBLAZERは、スケートシューズでありながらも、ナバホ族が愛用してきたモカシン的要素もあって、今までに見たことがないDUNKとBLAZERに仕

          NIKE SBとDi'Orr Greenwoodのシューズから、他人と上手くやっていく方法を思い出す話。

          NIKE SBの赤いシューズを履きこなすコツとストリートで一番カッコいい色は、赤だと思う話。

          NIKE SBのスケートショップ限定ライン ORANGE LABELから、新色が発売されたから、スケーターのShotaとSotaを誘って撮影に出かけた。 NO BIG DEAL STYLEについて NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝え

          NIKE SBの赤いシューズを履きこなすコツとストリートで一番カッコいい色は、赤だと思う話。

          NIKE SBとFuturaのコラボレーションDUNKは、ストリートカルチャー宇宙に生まれた超新星かもしれないという話。

          NIKE SBから、グラフィティアーティスト FuturaとのコラボレーションDUNK LOWが出る。 Futuraの作品の象徴であるアブストラクトなアートワークが描かれたアッパーが、半透明のアウトソールに乗っているおかげで、浮遊感、超時空、宇宙を感じるDUNK LOWに仕上がっている。 NIKE SBとFuturaのコラボレーションは、これまでに何度か行われてきた。スニーカーが単なる運動靴ではなく、アートピースやコレクションの対象になったのは、両者のコラボレーションの影

          NIKE SBとFuturaのコラボレーションDUNKは、ストリートカルチャー宇宙に生まれた超新星かもしれないという話。

          City of Styleを表現したNIKE SB DUNKと街を居所にするスケーターの義務。

          NIKE SBから、2024年フランス パリオリンピックをテーマにしたCityシリーズの最新カラーが出る。 前回は、City of Love。今回は、City of Styleと名付けられている。ファッションの街 パリということで、個性的なテキスタイルを使用したDUNKに仕上がっている。 City of Style DUNKは、スケートトリックの摩擦で表面のテキスタイルが破れると、下地が出てくるデザインになっている。ダメージも表現の一部というのは、ファッションとスケートボ

          City of Styleを表現したNIKE SB DUNKと街を居所にするスケーターの義務。

          夏が似合うNIKE SBのレオパード柄。

          NIKE SBから出ているレオパード柄の夏物アパレルがすごく良いから、スケーターのTacchanとSotaを誘って撮影してきた。 NO BIG DEAL STYLEについて NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。 友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしています。 レオパー

          夏が似合うNIKE SBのレオパード柄。

          名前で選ぶスケートシューズとキッズも一人のスケーターという話。

          NIKE SBのキッズ用スケートシューズ"DAY ONE"は、"初めの日"という意味だけど、実は、発売前は、違うモデル名だった。最初のモデル名もカッコ良かったけど、リリースした今になってみれば、DAY ONEでよかったと思う。 スケボーを始める日をサポートするという意味があるし、初日から調子が良いシューズという意味にもなる。名前なんて何でも良いのかもしれないし、マーケティング的には品番の方が合理的で便利なのかもしれない。だけど、スケーターにとって、シューズは、体の一部だから

          名前で選ぶスケートシューズとキッズも一人のスケーターという話。

          夏に着たいホワイト&ブルーのTシャツ、スケボーの本質、スケボーにハマる方法。

          今年の春は短いとニュースサイトの天気予報が伝えていた。ぐずぐずしていたらあっという間に夏になってしまうから、少し早いけど、夏に着たいTシャツを作っておこうと思った。 ホワイトのボディにブルーのプリントのシンプルなTシャツが出来上がったから、スケーターのMisaki、Heiryo、Soujiを誘って撮影に出かけた。 BLUE SERIESと名付けたTシャツたち。 まずは、Soujiに着てもらったPRACTICE MAKES PERFECT.。 これは、これまでも度々使っ

          夏に着たいホワイト&ブルーのTシャツ、スケボーの本質、スケボーにハマる方法。

          NIKE SB DAY ONEとスケーターが一番輝く日。

          NIKE SBから新しいキッズシューズ "DAY ONE"が出た。NIKEが初めて作ったキッズ用のスケートシューズということで、仕上がりが楽しみだから、スケーターのSotaとフィルマーの80svtrを誘って撮影に出かけた。 NIKE SB DAY ONEは、NIKEが初めて作った本格的なキッズ用スケートシューズ。つまり、大人のシューズを小さくしただけのシューズではないということだ。 アッパー全体をメッシュ素材にすることで、軽量化。まだ筋力が発達していない子供でも動きやすい

          NIKE SB DAY ONEとスケーターが一番輝く日。

          PUMAのスケートシューズと速いスケーターは、文句なくカッコいいという話。

          PUMA SKATEBOARDINGのシューズが届いたから、スケーターのSoujiとフィルマーのRyusukeを誘って撮影に出かけた。 PUMA SKATEBOARDINGのコンセプトは、"FOREVER FASTER AND PUSH." いつまでも、速いプッシュを。 スケートボードのカッコ良さには、必ず"速さ"が含まれていると思う。同じトリックを決めていても、速いほうがカッコいい。コンテストではどうなのだろう。スピードは、ジャッジの要素に含まれているのだろうか。コンテ

          PUMAのスケートシューズと速いスケーターは、文句なくカッコいいという話。