見出し画像

線維筋痛症、慢性疼痛での現在の受診科と治療(2022年4月現在)

私は、線維筋痛症や腎炎、喘息など複数疾患をもっているために いろいろな科を受診しています
基本的には1つの大学病院内の複数科を受診して治療しています  
他に街のクリニックに通って治療している病気もありますが…まとめられる範囲で同じ日程で予約を入れていただいています

現状で線維筋痛症、慢性疼痛関連で受診している科はメンタルクリニック(精神科)と心療内科(内科)以外では下記になります
元々は節々の痛みでの受診をして慢性疼痛として経過観察、治療をしていただいていて、線維筋痛症と診断されたのは2013年5月でした
線維筋痛症を専門に診てくださっている医師が担当ではありません

●膠原病・リウマチ内科 
 
 確定診断以前から受診しており、線維筋痛症と確定診断に至った2013年頃から現在までにも主治医の変更が何度かあった診療科です
4月から主治医交代があり、その診察の中で線維筋痛症疑いと言われたのは2013年5月でした。そこから1カ月間思うことがあったというか、線維筋痛症ならばペインとも併診できる方が諸々と良いかな?と思い6月の受診直後に受診曜日を変更していただきたいと伝えて、翌週には新しい主治医に変更していただきその医師のところを受診しました
(前任の3月までの主治医が移動後の4月からは、2人の医師が1枠ずつ受け持つ形になって、4月に担当してくださった先生とは別のもう1人の医師の診察曜日の枠だとペインの受診曜日と同じであったために変更していただきました)

6月に主治医変更した際に、線維筋痛症で病名は間違いないね。と言われて確定診断に至りました
この医師の診察の8か月前くらい前に受けた、関節エコー検査の際に偶然に私の検査を担当してくださっていた方でしたが、先生は1度でも担当したことがある患者のことは記憶の中に残っているそうですが、私はこの先生の記憶には一切残っていない患者でした( ´艸`)
この先生の初診での診察時には、とても初めての診察とは思えない程、和やかな雰囲気の診察であり長い間診ていただいているという感じでした
以前の主治医に線維筋痛症疑いと言われた時に、治療への影響が出そうな関連他科の医師には、その旨をお伝えして治療の方向性などを含めて見解の確認などをしておき、それを診察時にこの先生にその内容を伝えたら「情報がスムーズで助かる」と言われました

この主治医には約3年間担当していただいたあと移動されましたが、それから約3年半後、今の戻ってこられたので再び今の医師に担当をお願いしました(戻ってくることがあれば、再担当を希望したいと移動時には伝えてお願いしていました)
その間は別の医師に医師に担当していただいていました
その後、今の主治医は受診先の病院では非常勤になられて、別の病院での常勤をされています

実は、今の主治医が不在の間の一部の先生が担当されていた時は、相性があわずに私の苦手なタイプの医師であった時は、疼痛もかなり強くなっていた時期もありました
今の主治医が戻ってきてから、再度担当していただいてからは、安心感からなのか診ていただけるだけでも疼痛緩和もなっています


一応、今の主治医とは今後のことについても話し合いをして次のことは決めてありますが…

今の主治医の先生は、リウマチ学会の専門医であり、総合内科の専門医の方であります
(他持病での内科の主治医の先生方も全員、総合内科の専門医の資格はお持ちです)

現在は4~5週に1回での受診になっています


●麻酔科・ペインクリニック
  16年くらい前から疼痛があり受診をしていて、長いこと通院をしていました。その間にも何度か主治医の変更はありました
また、一時期、1年程は地元の別の病院のペインクリニックを受診していたこともありました(がそこの先生は非常勤でここの病院でも外来を持っていた方でした
その後、節々の疼痛が強くなり10年前に受診した日に、第1候補で診ていただきたかった最初の純粋な初診時の受け持ちでもあった元主治医の外来診察は完全予約制外来に変更になっていたので、予約なしでも当日受診できる医師の中で、その当時一番長くその病院にいる医師でとお願いしたところ今の主治医になりました

その日の受診して相談したい症状的にも、過去の処置での合併症を起こしたこともあり、この病院に入院したことがあり、それとも関連する内容でもあったことと、この受診から少しあとの時期にここの病院に入院をして手術を受ける予定があったこと、地元のペインクリニックからは合併症が起こしてた時の処置が必要な場合には入院していた病院の方でと言われましたのもあり、色々と勘案して再度ここを受診しました

入院していた当時の担当医のお一人は既に退職されていて、もう1人は医師もこの日は不在曜日であったのと、それより以前の主治医達は移動されていたので、その医師達のことを知っているであろう医師での診察を希望したかったので… 
その後、入院当時のもう1人の医師も退職をされてました
受診当時は、主治医は常勤の医師で、ペイン外来と手術室を兼務されている方でした
丁度、この医師の診察を受けた際に、別の診療科で入院をして全身麻酔での手術を受けることが決まっていることをお話したら、その時の手術の麻酔も担当してくださいました
この先生に初めてお会いした初診の時の診察時にも、とても初めてお会いしたとは思えない程、お話もスムーズだったりして、もうなんだかずっと診ていただいているという感じでの流れでした
現在でも関係性も悪くはなく、私にとっては相性が良かった先生だと感じています

主治医は現在は、系列の他病院に移動されており、非常勤で今の病院でも外来診察担当されています

主治医は、麻酔科の標榜医であり、ペインクリニック学会や慢性疼痛学会などの専門医の方でもあります

実際に線維筋痛症と確定診断された直後からは、治療も膠原病内科の主治医とペイン主治医の方で連携する形で治療していく形になりました
また、それからあとにも乳がんにかかり、手術後に術後疼痛(乳房切除後疼痛症候群)も併発して慢性疼痛、線維筋痛症と併せてその治療も現在していただいます

現在は、点滴とスーパーライザーと内服治療なので週1での通院です

●整形外科・スポーツ診療科 
  専門外来枠に受診していて、以前の先生とは合わなかったので 学会サイトで専門医の確認したところ、この先生がこの専門分野の資格もお持ちで同じ時間枠で専門外来担当をしていたので、看護師にこちらの先生に主治医変更をお願いできないか?と相談をして、約10年前に今の主治医が担当になりました
実は、今の手の疾患については、別の病院のこの専門分野の第一人者だった医師に診断されていて、そこの病院を受診しなくなったのですが、その後に別件で偶然にその病院で診断してくださった医師にお会いしたことがあり、その医師から「その後どう?」と聞かれたので、あっこの先生に診ていただていた、この手の疾患のことだなと思い、経過を含めて今の主治医に診ていただいると伝えたら「今は、○○がボクの後任として診察を担当してくれているのか~あいつはとてもいい奴だし安心して君のことを任せられるよ」と言われました

こちらの先生も系列病院の常勤の方で、非常勤で現在の病院の専門外来枠を担当されていて、今はその疾患と併せて線維筋痛症を含めて整形外科疾患全体の定期的にみていただいてます
何か不調で急ぎの時は、整形の一般外来担当の医師を受診しています

整形外科の専門医と手外科学会の専門医をお持ちの方になります

現在は4~5週に1回での通院です

この3つの診療科の医師は、私がメンタル疾患を併発していることもご存じであり、そのあたりのことも理解してくださっています

この他に線維筋痛症の確定診断前から
●メンタルクリニック(精神科) と ●心療内科(内科) でも受診しており、その頃から主治医も交代もなく、線維筋痛症についての心理面などのサポートをしていただています

メンタルクリニックの方では、線維筋痛症、慢性疼痛、慢性疲労症候群は懐疑的で 身体表現性障害、身体表現性疾患として扱われていますが、元々気分変調症や抑うつや不安症状などもあり、心理面でのサポートをしてくださってます。
心療内科の方では、うつ病、不安症状、心身症、線維筋痛症などでサポートしてくださり、こちらからうつ症状や慢性疼痛にも効果がある三環系抗うつ剤のアミトリプチリンなどを処方していただいています。アミトリプチリンに関しては、膠原病内科の主治医などとも相談して量を調整する形であり、調節変更がある際には心療内科の主治医にもお話をして処方調整をしていたています

メンタルクリニックと心療内科ともに、ほぼ1~2週に1回のペースで受診をして、内服治療よりも精神療法をメイン受けています


実はある時に「今の受診先では現在は線維筋痛症を専門に診ている医師はおらず、線維筋痛症の専門の診療グループもない、仮に専門にしている医師でもここでは診ない形になっていて他の病院で線維筋痛症の診療をしているので…線維筋痛症系疾患が単独の場合には、他病院を紹介していく形に変更になった」と言われました
私は、ここで治療を継続して欲しいとお願いをしてみました
私の場合には「以前から複数疾患があり関連他疾患もあって線維筋痛症単独ではないこと、元々複数科を受診している。線維筋痛症を診ていくのに必要各科の主治医がすでに決まっているので、診察グループはなくてもその都度、各科での対応をお願いできるのでこのまま診ていきますね」と言っていただけました
(紹介予定先病院、紹介予定の医師名についても主治医に確認をしてみましたが、実は、以前に某診療科での薬処方希望?で受診した際に代診で診ていただいたことがあった医師であり、私が苦手なタイプな医師でしたので、転院は…と思ったことと医療費の面を考えて、病院を変えると高額医療、限度額が算出が別になるのでそれもイタイので同じ病院でまとめておきたかったこともありました)

現在は 受診当初とは、医師の外来枠変更などもあり、受診曜日も変更になっていますが、私も受診曜日を変更できる状態なので、受診枠を変更しながら確定診断を受けた病院でそのまま受診を継続しています

医師同士もお知り合いだったりして、うまく連携していただけています
(他身体科の主治医の方々もお知り合いでありそちらの面でも連携していただけます。一部薬は、身体科から処方されています)

また私の場合には、複数疾患でのマルチモビリティなので、1つの診療科での薬の処方よりも、薬の処方料などはかかりますが、複数の診療科から薬を少しずつ処方していただく方が、その薬を処方する医師の専門分野でのお薬であり細かい管理していただける、また処方薬そのものも症状のための適応外使用の保険病名ではなく、実際の適応病名をそのままで出せる。また万が一保険算定で切られた際にも他科でその薬を処方できるなどでのサポートして対処しやすいので各科で処方してもらう方が安全だよと言われました

実際に、疼痛治療目的ではなく、低カリウム血症、低マグネシウム血症がありその治療を身体科で開始したら、偶然にも疼痛症状なども緩和してきました

スクリーンショット (808)

スクリーンショット (912)

他にも現在は下記のビタミン剤やミネラル製剤をサプリメント、薬として内服しています

画像4



ビオチンについてはアトピーもひどいのと付着部炎もあり、脊椎関節炎の方などには使用することも多いので、これを処方しますね。と言われました

スクリーンショット (924)

全て、諸々の疾患から内服開始になったもので、全て持っている持病に対しての適応病名でのものであり、症状での対処目的での適応外服用ではありません一部服用するならこっちを服用してみたいと変更していただいたものもありますが…ただ服用の開始のきっかけは全て医師からの処方です

そして、ビタミン剤やミネラル製剤は主治医との間では、内服薬だけどサプリメントというカテゴリーで扱われています

痛み関連の内服薬は下記です(一部違うのもありますが…)

画像5

以前は、リリカをその後にタリージェに変更して内服していた時期がありましたが、タリージェは断薬することができました

内服している薬やサプリメントは複数での病気の症状を期待しての服用になっています

複数診療科で複数の多剤を処方していただているので、私の方で処方内服歴リストを作っての管理をして、必要な都度各科の医師にはお見せしていますし、数年前からは疼痛管理などの目的で、医師と相談をして痛みの記録日記も書いています
色々と面倒なので、一元化管理にしています

画像6

どの診療科の医師からも自己管理を求められていて、なにかあればその都度報告をし相談をしていく形になっていますし、それが条件で診療していただている感じに今はなっています

頻回な受診は大変な面もありますが、公共交通機関を使っての通院
受診なので 移動そのものが、リハビリテーション、運動療法、生活療法の1つになっている面もあります
併せて自宅での日常生活を自力で普通にできることをして、公共交通機関を使って通院受診をすれば、特殊なリハビリや運動療法はしなくてもいいよ…と各科の主治医からも言われています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?