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コロナ対応を中心とした食料品など…その23(自宅療養向けの初期備蓄品…咳・痰がでる時の食事について)

現在、COVID-19でのデルタ株の中にも オミクロン株での感染も拡大してきており、コロナ感染症での第6波に入ったと言われており、感染者の数も日増しに増えてきており『COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード』をみてもその数は急増してきています

参考サイト:COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボードhttps://www.stopcovid19.jp/

コロナに感染すると発熱もありますが、それ以外の症状として「咳」や「痰」症状もでてきます。 咳や痰ですとコロナ感染だけでなく、一般的な風邪や喘息などでも起こりやすい症状になります

コロナ感染後で感染から回復した後に後遺症として、コロナワクチン接種後での副反応として、強い倦怠感や咳や痰などの症状が出現している方もいらっしゃます。

コロナ感染から回復した後にも後遺症として様々な症状がみられる場合もあります。それらはロングコビット(LongCOVID)と言います

コロナに限らずに体調不良が悪い中での療養期間を乗り切るためにも自宅で過ごすための事前準備も必要となってきます

今回は『咳・痰がでる時の食事』について管理栄養士の視点から考えてみたいと思います

~~~咳・痰がでる時の食事について~~~
 
咳によるエネルギー消耗は、相当に強いものです
(咳がでる時の呼吸筋の消費エネルギーは1回の咳で約2キロカロリーと言われています)

 ●咳・痰がでる時の食事は、良質のたんぱく質(卵・白身の魚等)を十分にとるようにしましょう。この場合、一度にたくさん食べないで回数で補うように少量ずつ食べるのもよいでしょう。

 ●また、おなかにガスがたまると横隔膜を刺激して咳を起こす原因になると言われています。
咳が続く時は、おなかで発酵しやすい麦・ねぎ・ごぼう等繊維の多い野菜や、芋類、わかめ等の海草、きのこ類の食べすぎは避けた方がよいでしょう。

●咳が出ているときは、のど越しがよくとろりとした食感の、ゼリー、茶わん蒸し、卵豆腐、プリン、ムース、ヨーグルト、ポタージュ、ホワイトシチュー、アイスクリームなどがおすすめです。

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 ●また、痰が多量にでるような時にはたんぱく質とともに水分も多く失われています。からだに水分が足りなくなると痰が、粘っこくなって、出にくくなります。水分摂取も重要です。
 カテキン(活性酸素を生成し、ウイルスを撃退する効果がある)を多く含む緑茶、紅茶、その他の水分としては、スープ、ポタージュや牛乳、スポーツ飲料、果汁など見た目や味を変化させ十分に水分の補給につとめましょう。
このことにより脱水の予防にもなります

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