見出し画像

コロナ対応を中心とした食料品など…その21(経口補水液とは…脱水症1)

現在、COVID-19でのデルタ株の中にも オミクロン株での感染も拡大してきており、コロナ感染症での第6波に入ったと言われています
感染者の数も日増しに増えてきており『COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード』をみてもその数は急増してきています

参考サイト:COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボードhttps://www.stopcovid19.jp/

コロナに感染すると発熱もあります。コロナ感染だけでなく、一般的な風邪やインフルエンザなどでも、またその他の疾患などでも発熱、高熱は起こりやすい症状になります
コロナワクチン接種後での副反応として、発熱や強い倦怠感などの症状が出現している方もいらっしゃます

高熱が出ている時や熱中症などから脱水症状を起こしているときには、経口補水液など 水分、糖分、電解質を含んでいる点滴に似た成分のものを飲むことが症状軽快の助けになります

また、夏場だけでなく、冬場は空気の乾燥、暖房の中にいることによってしらずしらずのうちに脱水症状を起こしていることもあり「隠れ脱水」とも呼ばれています。冬場の脱水症状も熱中症ではありませんが、同様の注意が必要になります

脱水症状が進み、体液が失われると体内を循環する血液が不足し、体内で作られる熱を体表面に運びだし、拡散することができなくなります。


●水は生命をを保つうえで 重要な物質で大きく4つの働きがあります
  ・栄養素や酸素を運ぶ
  ・老廃物を排泄する
  ・体温を調節する
    (冷えた水を飲むことでも体温を下げる効果もある)
  ・体のさまざまな機能を維持する
        ⇓   ⇓   ⇓
  脱水となり体から水分と塩分が不足すると 
        これらの役割が上手く果たせなくります

スクリーンショット (621)


最近は、経口補水液(ORS)とうたって販売されている商品が増えていました
#経口補水液
OS-1のみ 消費者庁許可 個別評価型病者用食品 になっています
その他は、消費者庁許可な特殊栄養食品(病者用食品)ではありません

画像2


画像3


また、市販品ほどまでの精度はなくても 自宅にあるものでも 簡易的に #手作りの経口補水液  を手軽につくることはできます
砂糖と塩と水なので 普通のご家庭にあるものなので、安価ですので応急処置として使えるアイテムです

「経口補水液」とは、少し難しそうな名前ですが、原料はとてもシンプルで、食塩とブドウ糖を一定の割合で混合し、水に溶かした飲料水になります

経口補水液の作り方については別の記事でご紹介します

~~~経口補水液の飲み方~~~

【飲み方のコツ】
・一度にたくさん飲む(飲ませる)と吐くことがあります
はじめは一口ずつ少量を頻繁に飲んでください
ある程度飲んでみて、吐かない、下痢をしないようであればそこからは好みのスピードでのんでください
・経口補水液を飲んで尿量が増えてきたり、尿の色がうすくなってきたら脱水が改善してきた傾向になります
・経口補水液が冷たすぎると腸を刺激することもあるので、はじめは一口ずつ飲むようにされてください(一口ずつ飲むようにすれば、腸に届くときにはそこまで冷たくないので刺激にはなりにくいです)

経口補水液の液体そのものが苦手な方の場合、市販されている経口補水液のゼリータイプのものだと比較的のみやすくなっています

また、どうしても口に合わないなどの場合には、無理には飲まずに、みそ汁やスープ、果汁、飲料水、お茶(できれば加糖)、スポーツ飲料、重湯やお粥(梅干しや塩を加えて塩味をつける)など塩分や糖分を含む物など飲めるものを飲む形で対応をされてください
無理をして吐き気などがでて嘔吐をしてしまうと本末転倒ですので…

私が、経口補水液やスポーツ飲料は苦手なのでその時に飲めるもので対応しています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?