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【妄想書店木漏れ日 vol.1】はじまりを始める本3選

心のざわざわが収まりきらない日々ですが、今日も写真を撮って本を読めている幸せをかみしめています。

妄想書店木漏れ日、記念すべきvol1。
4月になって、新生活が始まった人、新しい人と出会った人、何も変わらない人、いろんな人がいると思います。

大人になって、自分ではじまりをつくるって大事なことだなあと思い始めたんです。日々をこなすのに一生懸命になりすぎると、どこがはじまりでどこが終わりなのかわからなくなる。

「あれ、これってなんで必要なんだっけ?」
と、仕事の小さな枠の中でも私はよくやってしまいます。生活や人生となると、もっと増えてくることなのではないかと思っています。

自分でスタートを切る。はじまりをつくる。
それってすごい大切なこと。

それをするためにぜひ読んでほしい本を3冊ピックアップしてみました。

【 まずは、身の回りと心を整えて 】Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる

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こんまりさんの「ときめき」を大事にお片付けをしていく「こんまりメソッド」をご存知の方も多いのではないでしょうか。そんなこんまりさんが書いた仕事場の片付けに関する本です。

ページをめくってみると、具体的な事例をあげながらこんまりメソッドが軽快に繰り広げられ、思わず片付けたくなること間違いなし。私も片付けが苦手な上にものが多いタイプで、こんまりメソッドに出会ったときはそれ自体にときめいたことを思い出します。

はじまりを始めるには、まず自分の目に見える部分を片付けて、そうしているうちに自分の思考が片付く。自分の心がときめく場所を自分自身で作り出せたら、とっても幸せだと思いませんか?


【 食事の大切さを感じる 】東京すみっこごはん

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くじ引きでごはんをつくる人を決め、みんなのために食事を振る舞う。ルールは、レシピを守ること。

私は、食事に関わる空間というか雰囲気が好きで、よく食事のシーンが出てくる本を読みます。食事ってスタートであり、ゴールでもあるんです。命がつながれ、はじまりを始められる状態になるために、私は食事ってとっても大事だと思っています。

忙しければ忙しいほど、日々をないがしろにしてしまう人にこそ読んで欲しい、ほっとする物語です。


【 本からはじまりを選び取る 】お探し物は図書室まで

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本ってすごい自由な媒体だと思います。文字しかない世界で、読んだ人が好きなように解釈していい。映画を含めた映像ももちろん表現の幅はあるのですが、頭の中が一番自由だと思うんです。

そんな私は本屋や図書館といった、本が積まれ並べられている空間が好きです。その中で自分に読んで欲しい、と話しかけているような本に出会えたとき、とても嬉しくなります。本が話しかけてくることは稀なので、この本の中には司書さんが登場します。

私が前に進みたいとき、勇気をくれるのはいつも本のなかの言葉でした。この本から何を感じとるのかは人それぞれ。必要なタイミングも人それぞれです。だからこそ、そんな本の尊さを感じられる一冊になっています。

vol.1では、以下の本をご紹介しました。

・Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる
・東京すみっこごはん
・お探し物は図書室まで

この本たちが、あなたのはじまりを始める1冊になったら嬉しいです。
また遊びにきてくださいね📚

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