ヘッドマッサージの重要性③
自宅、自分でできる簡単なケア
①、②でもいろいろと書きましたが、簡単に自宅で、自分でもできることがあります。
ツボとか経絡、血流、リンパなど、耳にすることが多いと思いますが、どれが正しい、絶対!ではなく、気軽に続けられるように、お伝えします。
マルマ・ツボを刺激する
マルマ→アーユルヴェーダ (世界の三大医学の一つ、世界最古の伝統医学) ツボ→東洋医学
このマルマとツボは、人間の身体のほぼ同じところにあり、心と身体の交流点であるとされているポイントのことをさします。
マルマ、ツボ をマッサージ(刺激)することで、血流促進、毒素の排出が期待できます。
このマルマ、は人間の体には107か所あり(108とも言われます)中でも、頭部(顔、首、頭)には、31~34%(33~36か所)が集まっている。
ということは、頭や首、顔はアーユルヴェーダ的にはマルマだらけ、東洋医学的にはツボだらけ!というわけです。
これはもう、マッサージしない手はない!
※ただし、マルマやツボは急所でもあるので、 優しく行うことを忘れずに!
注意点など
自宅で手軽に、ご自身の気の向くまま、シャンプーするときのような要領で、頭全体を手(5本の指)で触るようにします。自宅で手軽に!なので、 難しい手順などはあえてお伝えしません。
○爪を立てない(頭皮に傷がつかないように) ○力いっぱいやらない(後で痛くなったりしないように) ○できればオイルをつける(これからの季節、乾燥対策にもなります) ○オイルをつける場合は、シャンプー前にやるのがベスト
特にこの図に書いた、ギザギザのところ
(手書き感あふれてます、すみません!) 顔を横から見て、恐竜のトサカみたいに書いた場所。(美容師たちはモヒカンラインと呼びます。)
頭を上から見た図。 正中線と呼ばれる一帯。 ここをマッサージしてあげると毒素を排出したり、血流を良くする効果が!
既におうちに頭皮用マッサージオイルなどがあれば、それを付けて。 より効果的にしたいという人は、身近なところですと、ごま油、オリーブオイル、アーモンドオイルなどでも良いです。
オイルは500円玉大を手のひらに出して、体温で馴染ませて(あたためて)から、頭皮全体につけましょう。
マッサージする時間としては、5〜10分くらい。シャンプー前にやるのがおすすめです。(それ以上やると多分手が疲れてきます。無理はなさらず。)
場所は、お風呂場だと、髪が抜けたり、 すぐにシャンプーしたいときに便利です。
↑ この根本を5本の指でキュッとつまむのも 気持ちが良いです! ※毛先を引っ張ると痛いので注意!
もっと本格的にやりたい
という方には、やはり理美容室、専門店などに行かれることをお勧めします。
なんだ、サロンの営業? と思わず聞いてください!
なぜなら、きちんとヘッドスパに必要な勉強、 トレーニングをした人たちに任せた方がより、 効果的!だからです。
プロの手で、リラックス、リフレッシュ、ケアを月に1回くらいのペースで行うことをおすすめします!
ヘッドマッサージで、スッキリしましょう!
Aya Horiguchi
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