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道具にも1年の感謝を

「自分の道具の手入れは毎日すること」

これは美容師の多くが言われていること。

サロンであれば先輩、上司から。       美容学校であれば、先生から。

ですが、ハサミを販売している友人に聴くと、 道具に関して、ケアの仕方がよくわからない、 きちんと聴いたことがない。         という美容師さんが意外と多いのではないか?と言います。

というのは、                メンテナンスに出されるハサミが、毛だらけだったり、錆びていることもあるのだとか。




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美容師にとっての相棒。           仕事、商売道具であり、自分の手にもなる   ハサミ。

初めて、自分で選びハサミを購入した時のことを思い出すと、とても懐かしいです。

持ってみて、試し切りをしてみて、しっくりくるものを選び、                それを持ってお客様の髪を切ることが出来る日が来たことが、とても嬉しかったのをよく覚えています。


人それぞれ手の大きさ、指の長さや太さ、   感覚も違うので、好みもバラバラ。  

また、切り方によりハサミの向き不向きもあったりするので、キャリアを重ねていくと、    少しずつ、好みや必要とするものが変わったり します。

たくさんあるハサミの中から、使い心地、予算など様々なことを考慮して選ぶわけですが、   値段の高い安いだけで、ハサミの良し悪しが  決まるわけではありません。



結局のところ、相性というか、愛着を持って  使い、手入れをし、長く使えるかどうか?が  大切な様に感じます。

今年は、研ぎに出しましたか??

年明けにもお世話になる道具、相棒に感謝を!



Aya Horiguchi



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