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安心感とパフォーマンス

こんにちは。

最近、「安心感」が様々な場面でのパフォーマンスに強く影響するなと思ったりします。

安心感があるときには、より気合いや根性がたくさん出るように思えます。

安心感があるときには、より強いパワーが発揮できるように思えます。

安心感があるときには、より能動的な態度になれるように思えます。

安心感は、欲求段階説でいうところの一番の底辺にあたる部分です。

つまり、生物が生存する上での根幹となる部分です。

現代人は、食べるものや寝るとこなどといった生理的な部分での安心感にこまることはあまりないと思います。

しかし、少し上のレベルの欲求での安心感に困る、という方もいると思います。

安心感がないということは、慢性的に自律神経が乱れた状態だと捉えることもできます。

前回の記事にも書きましたが、そうなると慢性的な過緊張状態に陥り、色々な不調に悩まされる可能性があります。

血流が身体の末端や消化管に行かなくなるために、消化不良や冷えに悩まされるかもしれません。

心拍数が増加してすぐにつかれてしまうかもしれません。

不安に苛まれて、やりたいことに対する気力が出てこなくなるかもしれません。

安心感の有無で精神、身体の両面において影響があります。

安心感を得るために大切なのは「世の中に対するモノの見方」と「準備」ではないかと思います。

今回は、準備についてのことだけ書きます。

これで、安心して出発できるよ!

ここまでやってきてるんだから、安心して見ていられるよ!

保険に入ったからもう安心だね!

なんて、そこら中で準備した結果として「安心感」が得られるていることが多々あります。

自分自身がパフォーマンスを出したいことに対しては「準備」をして安心して取り組む必要があります。

例えばトレーニングなら

知識的な背景を勉強してから行えば、目的が明確になり安心してトレーニングに臨めるとおもいます。

トレーニング前の食事をしっかりととれば安心して全力で力を出すことができるとおもいます。

コンディショニングをしっかりしてから行えば、怪我を怖がることなく安心してトレーニングに臨めると思います。

でも、準備してもしても、安心感が得られず、行動に移せないなんてこともあると思います。

ここは、モノの見方の問題、個人の安心感の程度の問題、準備の仕方の問題などのパーソナリティもあると思います。

準備ができた=安心感を得て行動にうつせる。

というところまでもっていくことをゴールにするのが良いのかなとおもいます。どこまで準備するのかは、人それぞれだとは思います。

安心感といってしまえば簡単ですが、タダでは手に入りません。

時間、エネルギー、場合によってはお金などのいくらかのコストはかかります。

しかし、そのコストは「投資」だと思います。

時間やエネルギー、お金を出してでも投資すべきことだと思っています。

なぜなら、パフォーマンスを発揮したいから。それ以上でも、それ以下でもありません。

デートする前には、髪の毛を切りに行ったり

セミナーを受ける前には、関連書籍を読んだり

などなど、みなさんも様々な準備があると思います。

そういった、準備によって得られた安心感があれば迷いや焦りはいくらか減ります。

迷いや焦りは自律神経系においては厄介者です。

安心感よりもこういった気持ちが先行していればパフォーマンスが出ないのは一目瞭然だと思います。

なぜなら、自律神経系が乱れれば、原始系の反応が出てより良い判断がしづらくなるからです。

原始系とは、いわゆる生物的なヒトとしての反応です。

これは、「生きること」が最優先での反応です。

と、脳神経のセミナーが迫っていて内容の難しさに焦り準備が捗らない自分がこんなことを書いていいかわかりませんが、自分ごととして。

以上です。ありがとうございました。





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