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奥深く、幅広く。なるべくね。

こんにちは。

人間関係は広く浅く?狭く深く?

筋トレは高重量で低回数?低重量で高回数?

なんてような、対立されるような考え方のぶつかり合いがメディアでは印象的になりやすいイメージです。

筋トレ業界でも一時期そのような話題を様々な人が独自の路線で解説していましたが、結局トップ選手はVSとかではなく、バランスのとれたことを仰っていました。

世の中のインフルエンサーは「答え」を大衆に提供し、大衆もその答えを求めています。

だから、インフルエンサーの服装を真似するし、メイクを真似するし、トレーニング方法を真似します。

それは、全然、良きことだと思います。

でも、消費者側の情報リテラシーが高まれば高まるほど、偏った情報や意見というのは逆に参考にならなくなると自分は思います。

そもそも、参考とは自分以外のところから得る情報や意見を活用して自分の行動や考えの手掛かりにすることです。

なので、鵜呑みにしないと使えないような偏った発信は参考にはならない、と言えるかもしれません。

大事なのは、インプットを自分がどのように解釈し、活用するかです。

人間はインプット→処理→アウトプットというプロセスを経て思考、動作などが現実世界に表出します。

なので、良いアウトプットをだしたいのであれば良いインプットをして、それを自分で処理しなければなりません。

それなのに、偏った意見をそのまま鵜呑みにすればインプットのそもそもの質も低ければ、処理はそもそもしていないので、受け売りみたいなアウトプットが出てしまいそうです。

そうなると出来上がるのは、狭くて浅いアウトプットだとおもいます。

人間は、幅広いなら、深くなれない、一つのことを深くしているなら幅広くなれない、と考えがちだとおもいます。

自分もそう思っていました。

でも、実際にすごい人たちって幅も広くて奥深い人って多いと思います。

これは自分の浅くて狭い脳みそで考えると、幅広くインプットできていて、かつ、自分でしっかり幅広いインプットを深く処理しているからだとおもいます。

そうすれば、いろんなところで味わい深いアウトプットが出せます。

さらに、広範囲なことを頭に入れているから、偏りがない。

世の中は、グレーなことがたくさんあると思います。

白に近いグレー。黒に近いグレー。

良い意味でも悪い意味でも曖昧で複雑です。

黒とか白とかにしようのないグレーを無理やりどちらかにもっていくのはナンセンスだと思います。

かといって、答えを出さないことを諦めずグレーのまま掘り続けることって大切だと思います。

正解主義ではなく、修正主義と表現すれば良いのでしょうか。

良い表現があれば迅速に修正しますので教えてください。(演技派)

とりあえず、グレーの洋服でも集めたいとおもいます。
黒い服しか持っていないので。

以上です、ありがとうございました。









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