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トピックス(小説・作品)

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素敵なクリエイターさんたちのノート(小説・作品)をまとめています。
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#写真

くまのぬいぐるみ。

わたしがずっと大切にしていたくまのぬいぐるみ。 高校生の時、家を引っ越したときにさよならした。 『くうたん』と名前をつけていた。 わたしの大好きだったぬいぐるみ。 過去に今のnoteのアイコンについて書いた時に書いたかもしれないのですが、今のアイコンの頭に乗っているくまがほぼそれです。 くうたんを思い出して、特徴を伝えて書いてもらいました。 かわいい♡ 大満足です。 というアイコンを愛用してるのですが、なんとなく季節も変わるし別のものも描いてもらおうかななんて

コロナ禍アメリカ紀行①

コロナ禍に訪れたアメリカ。ニューヨーク→コロラド→ユタ→ネバダ→カルフォルニアと東から西までの写真記録を。 先ずはニューヨーク。兄家族にお世話になり、マンハッタンの街並みをじっくり歩くことができた。 前に来たのは随分前。その時もずっと歩いていた気がするけど、全然見え方が違うな。

雪と氷の植物たち

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今年はこんなチョコレートを買いました。

今年もバレンタインの季節がやってきて、今年もチョコレートを買いに行ってきました。 これがわたしの毎年の楽しみのひとつです。 今年も毎年買っているお目当てのチョコレートも買えて、去年買い損ねてしまったマカロンとチョコレート買えました。 そして生チョコも食べたいなあって思って生チョコ発祥らしい…生チョコも買っちゃいました。 その他、父へのバレンタインを買ったくらいです。 ここからは開封写真。 ピエール・エルメ マカロンとチョコレート。 最近食後に温かい飲み物とこち

#70 空についての愛を語る

 ガガン、カンカンカン、カンカンカンカンというけたたましい音によって私の意識はハッと現実へと引き戻される。近くで工事をしていた。前を歩いていた友人が、どうした?という表情で私の顔を覗き込んでくる。その人は、昔からずっと長い付き合いの人なのだけれど、私と同じように年を重ねている割に全く昔と見た目が変わらない。  私たちの近くをヒラヒラとスカートを翻らせながら女子高生が通り過ぎていった。ちょうど3人いて、彼女たちは何か楽しそうにお互いを指差し合いながら愉快な笑い声を立てている。

世界でいちばんすきなひらがな。 なまえをよんだあとに「ん?」って言う声。 世界でいちばんすきなひらがな。 トトロで、カンタがサツキに傘を「ん」ってさしだすシーン。 世界でいちばんすきなひらがな。 考えながらしゃべっているときに「んー」って一生懸命にことばを探しているようす。 世界でいちばんすきなひらがな。 「んんんー」セカイイチノ大親友が、きっと今頃海のむこうで、いのちを生んでいる。 世界でいちばんすきなひらがな。 🚃🚃🚃🚃🚃 セカイイチノ大親友と、初めて

Butterfly Seasons 2022 ~おわったけれど~

みなさん、こんにちは。禧螺です。 今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。 蝶も花もすっかり冬の眠りの中です。 住まいの地域は、雪が降ってくるような寒さで、冬野菜が元気に育っている所を見るのが、今現在、庭の楽しみ方となっています。 冒頭で「……え?」と思っていらっしゃる方もいるでしょう。 「Butterfly Seasons 2022」シリーズ 完結を突破して、再び帰還です。 というのも、これには自分なりに理由があるのです。 それでは参りましょう。

日経COMEMOに月5回投稿するわけ。

日経COMEMOに投稿をはじめたのは2018年秋であったと思います。日経新聞の制度としてはKOL(キー・オピニオンリーダー)というのですが、自分でそれを名乗ったことはありません。 昨年6月まで毎月2回の投稿でした。COMEMOは2回か5回という選択肢があります。少ない方を選んでいました。しかし、昨年7月から5回に増やしました。 今回は、その理由や定期的に何か書くことの意味について記したいと思います。ランダムというか、だらだらとですが・・・。 なぜ月2回だったのか? 他

#68 クリスマスの思い出

「フェアじゃないと思うんだ」  彼の口癖だった。その言葉を聞くたび、うまくその言葉が自分の中で変換されなくて、静香は戸惑った。フェアって、よくファミレスとかで期間限定でやっているやつかな?その人の言葉は、まるで空気の如く、自然とあたり一体に漂っている。  その日は、数えると雄也と付き合ってから3回目のデートの日だった。クリスマスの日にはいつもとは違う場所に行きたいと言うと、それじゃああそこかな、と思案顔で連れて行ってくれた先は、今にも潰れそうな寂れた映画館だった。ここが今

京都・下鴨神社の片桐功敦「LIGHT OF FLOWERS花と光」展でひかりをみた

京都の下鴨神社で行われた、いけばなのエキシビョンに出かけてきました。 これは、フランスの高級ジュエリーメゾンVan Cleef & Arpels ヴァン クリーフ&アーペルと、華道家の片桐功敦氏のコラボレーションによる生け花とジュエリーの展覧会です。(会期は2022年11月3日から12月12日終了) 展覧会タイトルは「LIGHT OF FLOWERS 光と花」そのタイトル通り、光がとても印象的な展示でした。下鴨神社の糺の森の木々にも、花にも、作品にも、光が宿っていました。

大徳寺で迎える秋【写真30枚】

紅葉目的で大徳寺に訪れる方はあまり多くありません。それよりも近くの金閣寺や今宮神社の方が有名かつ人気でしょう。 前回の記事でも少し触れましたが、今回の京都旅はノープラン。行ったことのない街、下りたことのない駅。とにかく何も考えずに練り歩いていきます。 そんな前回の記事はこちらですので、気になった方はご覧ください。 以前より京都御所の雰囲気が好きで気になっていたので継続してその周辺を探索してみることに。 個人的にかなり気に入っている一枚です。構図と色味のバランスもいいですが

窓の向こう側の視点

他の写真のエッセイはこちらから この人生は短い。 けど、その意味が一つと決めるには その人生は長すぎる。 窓の向こう側を眺めながらそう考える。 窓側は不便だ。 トイレに行きづらくなるので、長時間フライトでは通路側が最善な選択で、チェックインの際に航空会社の人は配慮をいつもしてくれる。だけど、窓の向こう側を我慢できずに、その窓側を指定しようとする自分がいる。 正しいかどうかは別として、私の内面にいる"我慢できない好奇心"と"眠っている若さ"だと思うようにしている。 繊

2022.12.17-18 写真展やります。

はじめに(写真展の詳細)。 大変ご無沙汰しております。 2022年は6月に2回目の写真展を開催しましたが、3回目の写真展が12.17-18に迫ってきました。もう残り4日です。 Instagramをきっかけにフォトサークル”僕らの写真展”に参加し、写真を学んできましたが、ついに3回目の写真展になります。 2022.12.17-18 (Sat-Sun) 【写真展】” 視点 ” 場所:福井市美術館 2F 企画展示室 写真展のテーマ 今回のテーマは"視点"です。参加するメンバ

向こう側の世界へ

 何かの向こうに見える風景を、写真に納めるのが好きだった。向こう側に見える世界は、見慣れた景色とちょっと違って見えて。向こう側を眺めていたくて、向こう側に行ってみたくて。そんな写真を集めはじめた。 額縁の中の絵のように 向こう側の風景を写真に撮るようになったのは、いつからなのかはっきり覚えていない。アルバムに貼った写真を見返すと、スコットランドで撮った写真があるから、その頃からなのかもしれない。  エディンバラ城を見物し、壁に空いた四角い穴から写真を撮ると、まるで額縁の中