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トピックス(旅行記)

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2023年9月の記事一覧

【最高にイカした亀たちが大暴れ!!】映画『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』感想

子供の頃、タートルズが大好きだった。 あのOPは今でも思い出せるくらい好きだったし、クリスマスのプレゼントにはタートルズのフィギュア(亀から変身するタイプ)をお願いするほどハマっていた。 成長するにつれその熱も落ち着いてしまったが、子供の頃好きだったものはやはり特別な思いがある。内容云々の前にあのタートルズの新作というだけで感慨深いものがある。 だが、そんな思い出補正がなくてもこの映画の良さは変わらない。本作はタートルズを知らないという人にもお薦めできる作品である。興味あ

【いとへんの旅】こぎん・裂織・端縫い・アイヌ衣装、装飾する北の魂にふれる旅

日本各地の衣装や布をめぐる【いとへんの旅】をしている変態、タケチヒロミです。 いとへんの旅とは、ドレスのオーダー制作とリメイクの仕事をしているわたしが、たったひとりで、誰に頼まれたわけでもないのに、じぶんの興味と研究のためだけにしている旅のことです。 北海道と北東北さて、この1年ほどで、わたしのなかで日本の北方面ブームがやってきています。具体的に言うと、「北海道と北東北」ブームです。 北東北とは、東北地方の北三県、つまり青森県、秋田県、岩手県のことをいいます。 JAL

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宇都宮で餃子を食べてきた休日

秋の三連休、餃子を食べに宇都宮に行ってきました。 前から宇都宮で餃子巡りがしたいなと思いつつ、なかなか実行に移せずにいた私。しかし、ふと「そういえば私宇都宮に餃子を食べに行きたいんだった!」と強い思いが芽生え、休日の前々日くらいに餃子巡りを決定。サクッと行ってきました。 どんな様子だったのか、ご紹介します! *** 「餃子の街」として知られる栃木県・宇都宮。市内には多くの餃子専門店があります。私は東北新幹線で通過したことはあったのですが、街に降りるのは今回が初めてでし

外房、朝の海岸

ひと色展がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!

いよいよ迫ってまいりました。 イシノアサミとゆかいな仲間たちの「ひと色展@横浜(大倉山)」 イシノアサミさんのクリエイターページに行ってみると、ゆかいな仲間たちがそれはそれは熱い活動をくり広げているのがわかるはず! イシノアサミさんの素敵なクリエイターページはこちら❤️↓ イシノアサミさんの「いろの子」イラストと、それぞれの色からイメージを膨らませて書いたnoteクリエイター小説との、コラボレーション! noteに集いし老若男女よ……聞こえますか……ひと色展に足を運ぶの

ひと色展in大倉山記念館@前日…

闇カラスも重い腰あげて、ちょっとだけお手伝いして来ました。 伝わりますか…… 会場入りする前の、イシノアサミさんのたいへんさが。 イシノアサミさんがコンテナの中身をひとりで準備してたんだと思うと。 いやはや…… 展覧会は楽しいけど、まあやっぱり大変なんだよなあ。 だがしかし。 手芸組がその鮮やかな手並みでこしらえた「なりきりふてきくん」をご覧になって! 目のところ、張り替えて表情が変えられる。展示する部分の張り替えも自由自在ですよ。素晴らしい!! 展覧会は大変ではあるがや

「日本各地の布をめぐる【いとへんの旅】をしている変態です」と紹介された私

こんにちは。青森県で開催された「青森ー神戸ビジネス交流会」で、神戸スタッフに、「日本各地の布や伝統工芸をめぐる【いとへんの旅】をひとりでされている変態です」と紹介されたタケチヒロミです。どんなんや。 そうなんです。青森県庁の職員さんや青森の企業家さんたちが参加されているような真面目な交流会で、変態だと紹介されたんですよ。最高でしょ。 それがどれくらい真面目な会なのかというと、青森県庁のウェブサイトに掲載されているくらいの真面目さです。(↓下の方で神妙な顔つきでワークショッ

東京の休日 174 〜【江戸時代の美術─「軽み」の誕生@出光美術館】「つまらない」美しさが心に沁み入る秋のひと時でした〜

江戸時代の美術
─「軽み」の誕生 2023年9月16日(土)~10月22日(日) 出光美術館(丸の内) 秋の七草 美しい季節に 訪れたくなる 展覧会でした。 その見どころを さっそくご紹介してまいります。 ・「づくし」と「軽み」の対比/狩野探幽(かのうたんゆう)画面にぎっしりとモチーフのつまった 「づくし」は室町時代、桃山時代の絵画。 一方で、この展覧会で スポットライトが当てられているのが 画面に余白のある 「軽み」の意識された 江戸時代の絵画です。 江戸時代

秋田・湯沢七夕絵どうろうまつり|旅先の夏祭りでやさしい気持ちになれた話

東北の七夕まつりってなんでこんなに魅力的なんだろう。 青森のねぶたや、津軽のねぷた祭り、そして秋田の竿燈まつりも、すべて七夕行事のとうろう流しが由来らしい。 七夕まつりが東北の地でここまで大型化している理由も気になるところだけど、七夕まつりは神社(氏神さま)の祭りとちがって、だれでも参加できるところがいいなあと思う。 特にこの夏の秋田への旅は、とにかくお祭りざんまいだった。 ちょうどわたしが秋田県を訪れたのが8月5・6・7日で、旧暦の七夕だったということもあって、とに

テロワールに真正面からこだわる蒸溜所”ウォーターフォード”へ#3

ーーー2023.9.15ーーー 今日はウイスキー蒸溜所とビール醸造所を巡ります。アイルランドに着いて1日2箇所巡るのは今日が初めて。スコットランドのように蒸溜所が密集している訳ではないので、1日に複数箇所効率的に巡るのは難しそうです。1日に何箇所も行かない方が、しっかり見学できていいですが、、 ということで、まず向かうのは『ウォーターフォード蒸留所』 ここは2015年にアイルランドの南部にあったギネスビールの工場を改修してできた蒸留所。その名のとおり、ウォーターフォード

『和田誠展』に行ってきました。

刈谷市美術館で9月16日から開催されている『和田誠展』。イラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られる和田誠。 今回の展示はイラストやグラフィックなどの他に映画監督やエッセイスト、アニメーション作家など、多岐にわたる和田誠の仕事の全貌を紹介する展示となっている。 自分と和田誠との出会いは子供の頃。 父の本棚に星新一のショートショートが並んでおり、自分はそこから1冊取って暇さえあれば読んでいた。 その挿絵をしていたのが和田誠なのだが、その頃の自分は挿絵の作者の

常連の女川でポンボールイベント

宮城県女川町という場所にはダイビングで何度か訪れている。今年の5月にはダイビングが趣味の友達に女川の海を知ってもらいたくて一緒に潜りに行った。案の定、彼女は女川を気に入った。海だけじゃなく、お店、食べ物、空気、人を大好きになっていた。自分の好きなものを友達も一緒に喜んでくれるから、私もさらに女川を好きになった。 そんな女川で「ポンボールイベントやりませんか?」という話になり、日にちもすぐに決めて協力してくださる仲間ができた。女川に詳しい人たちばかりだからとても心強く、かなり

【イラスト】ひこうきのなかでよくきくうた

絶好調!木々の中で平和なキャンプを楽しんだ

先週の金曜日から急激に体調が良くなった。疼痛がかなりマシになったので、それだけでも随分過ごしやすくなった。痛みがあっても一日のうち数時間だけで、痛み止めも飲まなくてよい日がある。あー、うれしい。 金曜の夕方に鍼灸に行ったら、先生にも「過去で一番今日が状態良くなってますね」と言われた。やった! ようやく北海道に行く前の状態まで持ってこられた。3週間かかったが、また良くなってきたことにホッとする。 それで調子に乗って、3連休は1泊だけキャンプに行った。 前から行きたかった兵庫