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トピックス(旅行記)

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2023年7月の記事一覧

青と翠を湛えた式根島は、自然の宝箱だった

週末に、東京の伊豆諸島の一つである式根島に1泊2日友人と行ってきました🏝 金曜日の夜に東京竹芝から夜行船で出発。 旅のスタートです。 夜の東京湾はとても綺麗でした。 そこから10時間近く。座席は寝台型を取っていたので、朝までよく眠りました。 明け方に船のアナウンスで目を覚ましました。 朝の8時半ごろに式根島に到着…! 【海】エメラルドグリーンの海に泳ぐ魚たち まずは海水浴場…! 有名なはまぐり型の柏海水浴場へ。 上から海水浴場を見下ろすと絶景で思わず声が出てし

夜空の花火を見上げるいっとき

 数日前に、BSフジで柏崎の花火大会「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」が生中継で放送されていました。  はじめのほうは見逃してしまったのですが、後半は夫と一緒にテレビの前で楽しく花火を堪能しました。  夜空に美しく花開き、はかなく散っていく大輪の数々。夫とおしゃべりしながら見ていても、その見事さにときどき息をのんで心を揺り動かされる瞬間がありました。  現地の観客たちからも「おおーっ」「わ~!」などとしばしば歓声が上がっているのが聞こえ、おかげで臨場感がありました。  暑

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【写真】小笠原一人旅

【無垢なる者たちの暴走】映画『イノセンツ』感想

ノルウェー郊外の住宅団地。 退屈な夏休みを過ごしていた子供たちは出会ったことにより不思議な力に目覚めていく。最初はその力で遊んでいた彼らだったが、その「遊び」は次第に暴走を始め取り返しのつかない事態をひき起こしていく… これぞ悪夢の夏休み映画。 全編に渡って緊張感が続くので下手なホラー映画より怖い。観終わった後は手にじっとりと汗を搔いていた。 「子供たちによるサイキックバトル」というと青春SF映画の傑作『クロニクル』があるが、あの作品の主人公が高校生だったのに対し今作の主

地磁気が逆転しても地球はまわる チバニアン

千葉県市原市の山間、養老渓谷の河川に削られむき出しになった地層に、一筋の白い線が走っている。 77.4万年前に降った火山灰がその正体だ。 カラブリアンとチバニアンとを分けるその境界は、地球史上最後の地磁気逆転が起きた時期と重なる。 地磁気逆転とは、その名の通り、地球のS極とN極が逆転する現象のこと。 過去360万年の間に11回は逆転していることが分かっている(逆転している途中では至る場所でS極N極が発生していたという)。 何故逆転する原因は未だ判明されていない(一説による

レナード・コーエン展に行く

雪解けが始まった頃に見るオンタリオ美術館は、まるで巨大なスノードームだ。春休みを間近に控え、館内は元気いっぱいの子供たちで溢れている。塗り絵を提供しているロビーに着くと、小さな巨匠たちがコンクリートの床に寝転んだまま、自在にクレヨンを操っている最中だった。あっちやこっちへ、着地点を知らないカラフルな線が白紙を覆い尽くしていく。 人気を博しているレナード・コーエン展「Everybody Knows」の入口には、看板の代わりにコーエンのトレードマークであったフェドーラ帽子が掲げ

ワーケーション&出張旅行に行きたい

うまくいけばの話だけど、しっかりホテルなどで個室が確保されていれば外でも仕事ができるんじゃないか、という目論見が立ってきて、地方にキャラバンのように出張することも、本当は新型ウイルス流行前に考えていたのを思い出して、もやもやと考えている。 6月にスイスにいったのもいい経験だった。 次はこれを持っていこうと思っている。延長コードは持っていったのだけどUSBポートなどがついていないタイプだったので、これにしたらよかった。 あと、12時間以上のフライトで、パニック発作があるか

バイクで北インドザンスカール地方を旅したメモ 2023.7.27

ロイヤルエンフィールド クラシック350をレンタルしてインド北部ザンスカール地方へ行って来た。 かつては果てしない悪路を進んでいくしかなかったが近年は猛スピードで舗装路が伸びている。 来年にはLehからカルギル経由でザンスカールまで至る舗装路が全て完成するらしい。 さらに2020年に開通した『新道』もある。 こちらはラマユルからザンスカールの中心都市パドゥムまで伸びているショートカットルート。 しかし現状はほぼ全てオフロードでバイクで通るのは断念した。(新道の途中で

美味しいアイスティーの淹れ方 8/8㈫イベント開催します

今年の夏も猛暑といってよいほど暑い日が続いていますね。 そんな時、つい手にしたくなるのは冷たい飲み物。 かといってジュースやペットボトルの飲料ばかりでは糖分が気になってしまいます。 とくに冷たい飲み物は甘さを感じにくいため、ホットの飲み物よりも糖分が多く含まれています。 カロリーや糖分をあまり気にすることなく、美味しい飲み物を飲みたい方にオススメしたいのが『ご自身で淹れるアイスティー』です。 今回は基本のアイスティーの淹れ方をレクチャー、そしてアレンジレシピとして冷凍フル

東京の休日 170 〜【夏の土用】椿山荘東京にて鰻と風鈴の音の夕涼みを〜

土用の丑の日 (どようのうしのひ)。 今年(2023年)は 7月30日(日)となっております。 「鰻(うなぎ)」を召し上がる予定の方も 多いのではないでしょうか。 ということで今回は ホテル椿山荘東京の 「うな菊」さんをご紹介いたします。 その前に少しだけ 「土用の丑の日」のお話を。 「土用(どよう)」とは 立春、立夏、立秋、立冬前の 18日間のこと。 年に四度訪れる 季節の変わり目の時です。 この中でも「夏の土用」が 広く知られているでしょうか。 2023年

クマとハム(198日目)

はじめての移住・結婚・転職を経て。5ヶ月間の振り返り

京都への移住、結婚、同棲、実家からの独り立ち、転職。これらは今年、わたしの人生に起きた変化のすべてだ。 あまりに多くの「新しいこと」が一度に始まったから、それぞれに適応するのに精いっぱいで、気づくともう、5ヶ月が経とうとしている。 特に、新しい職場で働き始めた3月からは、物理的にも精神的にも慌ただしく、余裕がないこともしばしばで、正直「移住・結婚・転職をして、毎日がハッピー!」と胸を張って言えないことも多かった。 そのこと自体に後ろめたさを感じたり、思い描いていた理想の

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【写真】嵐山さんぽ

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第二東名と夏の雲、公園など