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Apple WatchとiPadの新モデル登場

9月16日(日本時間)にアップル社がApple WatchとiPadの新モデルを発表しました

具体的には、Apple Watch Series 6(42,800円〜) とお手軽版のApple Watch SE(29,800円〜)。そして、10.9型iPad Air(62,800円〜)と第8世代iPad(34,800円〜)の4種。(カラバリとかセルラーモデルとかで価格は変わります)

iphone12の音沙汰がなかったことに一抹の不安を覚えつつ、こんなことを考えてしまいました。

iphoneってそろそろ頭打ちではなかろうか

いまわたしがメインで使っているのは、iphone11。なぜかサブで使っているのがiphone6S。ゲームさえしなければ、iphone6Sでだいたい間に合っているような気がするのです。

共通で入っているアプリは「Ever note」、「note」、「乗り換え案内」の3つ。あとは、Apple純正の天気予報やらメールやらSafariやらです。

他のビジネスアプリは知りませんが、この3つに関してはそうレスポンスが違う印象がありません。つまり、iphone11は余裕ありまくり、ということ。画面が大きいのは見やすくていいともいえますが、重たすぎて辛い。(いまiOS14に両方バージョンアップしたのですが、さすがに20分くらい11の方が速かったです)

iphone6Sの弱点は、ICカードに非対応なこと。マイナンバーカードやApple Payが使えません。なので、そのうちiphoneSE2に変えれば万事解決のような気がしてます。少し重たくなりますけどね

つまり、iphone12としてどのようなものが出てくるかわかりませんが、これ以上画面サイズが大きくなって、重たくなっても困るのです。ゲームが快適なのはいいですけど、あくまでもゲームは副次要素ですから。iphone11MAXが最高級iphoneですが、226gもあるんですよ。

新発表のipadAirは460g。確かにiphoneよりはるかに重いですが、画面サイズが6.5インチと10.9インチで大違いです。既存モデルでiPad miniというのがありますが、7.9インチディスプレイで約300gです。

iPad mini Airとか開発しちゃえば、iphone12は出すとしても13は完全にかぶるんじゃないですかね。役割的にもサイズ的にも。

外出時にはApple Watch

もちろん、仮に「iPad mini Air」なるものが発売されても、今のiphone11より大きいでしょう。現行のiPad miniと同サイズで軽量化。これがありそうな線です。すると、8インチディスプレイで280gかなぁ。iphone11MAXを一回り大きくした感じです。

持ち運べないことはないけど、ちょっとつらい。出張のおともやコワーキングスペースで使うなら十分ですが、電話には大きすぎ。

そこで、Apple Watchです。Apple WatchにもWi-Fiモデルとセルラーモデルがあります。セルラーモデルなら、電話がわりにももちろん使えるはず。画面の小ささが気になりますが、最近話題の折りたたみ液晶を改良して、必要時には大きさが変わるとか。クリエイト作業には無理でも情報チェック(スケジュールとかミニever noteとか)には使えそうです。

ヘルスケア機能も充実のApple Watch Series 6

今回のApple Watch Series 6では血中酸素濃度まで測れるとか。心電図も医療目的レベルのものが搭載されるようです。(されたのかな)その他、脈拍や体温やフィットネッス管理、GPSなどは従来どおり(精度向上は図られているようです)。

血中濃度や心電図なんていらんわ、という人も少なくないでしょう。でも、肺疾患や気管支喘息の持病のある方にとって、血中酸素濃度は重要な指数です。

健康なら99とでます。わたしはだいたい97くらいです。わずか2ですけど、この違いが常時息苦しさを感じる程度です。参考までに90くらいまで下がるようなことがあれば、自力歩行や会話は困難です。

心電図もかなりお役立ちな機能です。心臓病の発見は、まさに発作が起きている時の心電図を取らなくては診断できないのです。病院で、さあ発作起こしてとかムリムリですからね。

疑いがある人は入院して、異常を感じるのを待ちます。もしかして、と思ったらナースコール。看護師さんたちはチャンスを逃すまいと速攻で心電図を取るわけです。まあ、常時モニタリングする機械もあるので、入院するならそっちを使うと思いますけど。

どっちにしても、Apple Watchで常時測定ができるのは、緊急救命にもかなり役立つはずです。そのような不安のない方には、安価なApple Watch SEが用意されています。抜かりなしです。

雲行きの怪しいiphone12以降

こうしてiPadシリーズとApple Watchシリーズの展開を考えると、どうしてもiphoneが中途半端になってきます。新モデルが出るとしても巨大化、高機能化路線はあまり歓迎されないようにも思えます。

Apple Watchは前モデルも継続販売されますが、お値段もかなりお求めやすくなってきているようです

これも、Apple Watch拡販の戦略かもなんて穿った見方をしてしまいます。

あくまでもわたしの予想ですが、iPhoneはSE2路線のマイナーチェンジが続くのではないでしょうか。CPUやメモリーの強化、新OSへの対応やセキュリティ強化中心。がっぽり儲けるのはiPadとApple Watchで

iPad強化戦略のもうひとつの根拠

今回の発表で新製品のほかに、もうひとつ発表されたものがあります。それは「Apple One」。Appleのサブスクリプションサービスをひとまとめに、格安で提供しようというものです。

Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloudの4つのサービスをひとまとめにします。個人用と5人までのファミリー用がありますが、個人用だと1,100円/月、ファミリー用だと1,850円/月。各サービスバラバラに契約するより、それぞれ1,210円、1,230円ほど安いそうです。

Musicは音楽聴き放題、TVは映画やAppleオリジナルコンテンツの見放題、ArcadeはAppleのオリジナルゲームがやり放題、iCloudはクラウドストレージで個人が50GB、ファミリーは200GBです。

Musicはどのデバイスでも楽しめますが、ほかはiPadが欲しくなりますよね。

ということで、最初の結論に。iphoneは頭打ち。iPadとApple Watchで儲けようとしてると思うのです。

Apple Watchは困る

最後に個人的な希望を言わせてもらえば、Apple Watchはいやだなぁ。わたし腕時計が嫌いなんです。汗でかぶれるタイプなので、アクセサリー系には用心深いのです。時計なんてなおさらで。

ただ、血中酸素濃度、心電図、脈拍数、睡眠深度などの健康モニターには大いに興味があるというか、持ってた方がいいとは思うんですが、腕時計型がダメで。

なんとかiphoneSE4くらいで、できるようにしてほしいです。Appleさん

勢いでながばなしになってにしまいました。最後までおつきあいありがとうございました。

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余談;カバー写真はうちにあったノート型マックを積んだもの。引っ越しを機に2台減らしましたけど。

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