わたしのカメラの5つのたのしみ方|逆光は勝利
noteではたまーに、「お題企画」というものがあります。スポンサーがついて優秀作品は商品付き。今はとくにないようですが、過去に開催されたお題企画が、こんなことをやってましたよー的に紹介されています。
(募集中とはなってますが、別にスポンサーがついてるわけでも、コンテスト形式でもないような。スキ数を競ってるだけかな)
その中から、本日はわたしの「カメラのたのしみ方」を5つ紹介します。中でもとくに好きな撮り方が、ドラマティックな演出に最適な逆光。その魅力もしっかりお伝えできれば、と思います。
楽しみ方その1:手軽なスナップ写真
カメラが身近になったのは、デジカメそして携帯電話への搭載が大きなきっかけでしょう。携帯付きカメラもどんどん進化して、いまやカメラを売っているのかスマホを売っているのかわからないCMばかりです。
でも、そのおかげで街角スナップ写真がぐーんと身近になりました。
これは前も紹介したことあるかも。カーブミラーに写った空と家が何となくおもしろくて、写しました。歩いてふと発見した光景。狙って撮るものではありません。
楽しみ方その2:季節のスナップ写真
1の亜流です。
季節の変化には特別な趣きを感じます。あれ、もうこんな花が咲いている。そんな気づきは、写真を趣味にされている方なら当然のチャンスシーズン。でも、それを誰もが楽しめるようになったのもスマホ付きカメラのおかげですね。
季節のスナップ。狙いながら散歩してます。
これは前も掲載した写真。ただ、もっと縦長の写真でした。グラウンドも写っていました。これはインスタグラムかなんかで加工したのでしょう。トリミングくらいしかしてなさそうですけど。
適当にとっても、あとでトリミングや加工で修正するのもたのしみ方のひとつではあります。用語がわからないので、わたしはあまりやりませんけど。
楽しみ方その3:今しか取れない決定的写真
世の中の移り変わりは、思う以上に早いもの。ボロアパートがショッピングモールに化けるなんて日常茶飯事です。
建設途中のスカイツリーです。もう2度と見ることはできません。もちろん、資料として大量の写真が残されていることでしょう。でも、それを気軽に見直せるのは、偶然に立ち会えたおかげですね。美しい写真ではありませんが、記録として工事中の写真をとっておくのは割と好きです。
楽しみ方その4:人にはムリな姿勢の写真
道端の花をみてかわいいと思うこと、少なくないです。でもそのまま写真を撮ると、構図が上からに決まってしまいます。
地面スレスレの構図。寝そべらないとムリですよね。スマホ付きカメラなら、手を伸ばしてモニター見ながら数枚取れば1枚くらいアタリます。
これも、同じ撮り方ですね。
逆に背伸びして壁の向こうの芍薬を狙うこともあります。どんな姿勢でも撮れるのは、肉眼では見ることができない景色を切り取ることになります。カメラならではのたのしみ方です。
周りに人がいるとさすがに気になるのが、大きな欠点です。
楽しみ方その5:逆光は勝利
肉眼で楽しめない、という観点では逆光写真もそのひとつです。人間の目はかなり優秀で影になっている部分でも、それなりに補正してしまいます。
ちょっと不気味風味もありますが、冬の落葉樹、ビル、その隙間から見える明るい空。よく覚えてませんが、人の目だとわりとなんてことない夕方の光景です。明るいところに焦点を当てることで、他が思いっきり暗くなるので面白い効果になるのです。たぶん。
これも夕方の逆光写真です。葉の落ちた木だけが黒く深い影になり、まだ明るい上空の空、暮れはじめの稜線近くの空、そしてひとつだけ残った柿の実のわずかな橙色がちょっとしたアクセントになってくれました。
逆光での撮影は、ありふれた風景をドラマチックに変身させてくれます。人物写真ではNGですが、街角スナップで狙えるときはぜひ試して見てください
ちなみに、柿がひとつ残っているのは、来年もよく実りますようにというおまじない。木守り(きまもり)といいます。初めて実物を見たのので撮影しました。。
カメラのたのしみ方5つのまとめ
わたし流カメラのたのしみ方を5つを、かんたんにまとめてみましょう。
1、手軽に持ち運べて街角スナップ写真に最適。
2、季節の変わり目もとり逃さずキャッチできる。
3、建設中の建物など、今しか撮れないものも撮れる。
4、肉眼では難しい角度の写真も撮れる。
5、ドラマティックな逆光写真が撮れる。
以上、5点がわたしがカメラがたのしいと思うポイントです。それを可能にしてくれるのが、常に持ち歩ける軽快さ。今はiphone6Sが活躍してくれてます。(カバー写真のモデル、iphone11は重い!)
きっと6Sと11では、11の方が画質や補正能力も優れているのでしょう。でもわたしが重視しているのは軽快さなのです。
最近曲がるスマホが登場しています。まだ実物はみたことがありません。あのレンズとファインダーはどうなっているのでしょう。カメラが曲がることで、また変わった写真が撮れるかもしれない、と思うと楽しみになります。
本日はちょっと変わった趣向のエッセイでした。また、変わったテーマにもチャレンジしてみたいと思います。
そういえば、大学の共通授業で「写真概論」とかやったような記憶が・・・
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