大人になって学び直す勇気

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは、TAKAモノノフです。

僕はここ数年サッカーをする喜びに目覚めて再び真剣にサッカーへ取り組んでいる。地元の社会人サッカーチームに所属し週2平日の夜にサッカーの練習と週末のフットサルに積極的に参加している。飽き性な僕では考えられないぐらいほぼ欠席なく参加している。そんな僕が何故アラサー近くになってここまでサッカーにハマってやっているのか語ろうと思う。

まずサッカーにハマるきっかけより先に僕のサッカー経歴をサクッと説明しよう。元々父の影響で物心つく頃にはサッカーをテレビ越しに見せられていた幼少期だった。小学生に上がる頃には地元の少年サッカークラブに所属した。しかし、実際にサッカーをやり始めたら全く真剣にサッカーせずに遊びの延長線上のような感覚でやっていた。まともに練習に参加せず出来ないと分かったら砂弄りをして練習時間を過ごしていた。叱られたらいじけて喚いたり不貞腐れたりして最悪の場合帰ったりしていた。今思えばその当時のチームメイトやコーチ陣には多大なる迷惑をかけたと反省する事案ばかりである。
そんなことだから練習も段々行かなくなり小学校高学年ではサッカーをすることすらしなくなった。ただサッカーに対する気持ちだけはまだあった。
中学生になるとサッカーをやることはなくなった。ただ日本代表やJリーグの試合はチェックしていた。高校生になっても部活に入らず同じような感じだった。
大学生の時にとある転機が起きた。たまたま所属していた少年サッカークラブに立ち寄って軽くサッカーをしていた時である。少年サッカークラブのOBが作った社会人サッカークラブがあると聞いた。興味本位でその練習に参加させて頂いた。中高とやっていなかったツケのせいで全く試合に入れなかった。正直、サッカーが出来なかった。それでもサッカーをする喜びを感じある程度は続けて練習に参加したり試合に出たりした。しかし、段々サッカーをやる度に出来ない自分が嫌になってきた。小学生時代の記憶が蘇ったようだ…。大学生を卒業する前後ぐらいにはやりたくなくなって、雲隠れするように練習や試合に出ず就職して生活した。

上記で述べたようなサッカー経歴がある僕が三度目の正直ばりに再び社会人サッカークラブに入団する。そのきっかけは自分でも語るのが恥ずかしいぐらいとてもしょうもない理由である。約2年前、僕にとても久しぶりに彼女が出来た。自分でも嘘だと感じるほど可愛い子と付き合えた。そんな彼女にカッコつけたいと感じた僕は社会人サッカークラブの練習に顔を出した。そう彼女にサッカー出来るところを自慢したいが為にサッカーをし始めたのだ。そんな彼女とは数週間で別れた…。
それでも何故か僕は毎週練習に行った。久しぶりにやったサッカーは驚くほど楽しかった。パス一つやるのにも楽しさを感じた。サッカーするのが楽しくなると国内外問わずにサッカーの試合を見て勉強するようになった。
上位互換になる選手のプレーを盗んで実際にやってみたり裏の抜け出すタイミングやポジショニングの取り方を参考にしてみたり試行錯誤しながらサッカーに取り組んだ。

何故ここまでサッカーに今更ながらのめり込んでいるのだろうか?

その要因の一つが学習する能力である。小学生の頃に理解出来なかったサッカーのやり方を大人になって明確に理解出来る環境になったことが一番の要因である。
パス一つでどう蹴るべきなのか、トラップをするのにも足のどの部分に当てるべきなのか明確に理解して行うことが出来る思考が生まれている。また、何故それが出来なかったのか言語化することも出来るようになってきた。このような理解度が進むとサッカーが段々楽しくなってくる。小学生~大学生で出来なかったことが徐々に出来るようになってくる。その成長を1ミリでも感じて実感できるかも大切である。

今大人になって学び直すということがフューチャーされている。理解出来る思考があると学び直すことでより理解出来て楽しくなるのだ。サッカーに限らずスポーツ全般でも勉学全般にしても学び直すのに年齢なんて関係ないと実感した。僕はサッカー以外にも政治や世界史、経済学、などの社会科も度々学び直している。自分の生活に直結していることが多いのでより理解出来て興味を持つ。学び直すということに遅いということはないのだ。

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