アジアンな春雨サラダ

その晩オレは、北千住のある居酒屋にいくとよく注文するサラダ、正式名称を失念してしまったが、アジアンな春雨サラダを作った。
何はさておき、春雨をお湯に浸して戻しておく。そしてあり合わせの野菜を刻んでいく。胡瓜、人参、玉葱、レタス。うちにある春雨は細いので直ぐに戻るから早めにザルにとっておく。
野菜だけでは淋しいので竹輪と蟹蒲も適当に切っておく。竹輪は輪切りにするといかにも竹輪っぽい、一瞬海老か烏賊と勘違いするように短冊に切った。自分で入れたのだから判っていても気分が違う。他の具材との絡みもよくなる。
それで後はドレッシングなのだが、市販のスイートチリソースと自家製ポン酢を混ぜるだけだ。オレは辛いのが好きなので一味唐辛子も入れる。
春雨の上に刻んだ野菜、竹輪、蟹蒲をのせて、パクチーを散らせば出来上がりだ。
最初は芋焼酎の炭酸割りをゴクリと、それからサラダをよくかき回す、タレが多かったかと思ったが春雨が吸ってくれるのでちょうど良い。
アジアンだ、でも、中国も日本もアジアだよなあ。
この歳になって矢鱈パクチーが食いたくなる時がある。以前はまるで興味が無かったのになあ。