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英語で今日の英語スキルアップ星占いを読む 2023年6月28日

下手英ブログで始めた「ChatGPT占星術」。
今日も、話題のChatGPTに、日付を指定して12星座占いによるおすすめ英語スキルアップのヒントを書いてもらい、ブログで公開しています。

英子が選んだその日のキーワードの代わりに、英語で日々生活するために欠かせない12の英語スキルの内、毎日一つにフォーカスして、英語スキルアップのヒントを書いてもらっています。
今日のピックアップ英語スキルは、「Speaking」。

下手英ブログでは、英子の星座であるてんびん座についてコメントしているので、noteでは、他の星座を毎日一つピックアップして、コメントをすることにしています。

今日は、ふたご座さんの英語スキルアップのヒントについて解説を。

Gemini (May 21 – Jun 20): Expand your vocabulary and fluency by engaging in lively conversations with a variety of people. Seek opportunities to engage in debates or discussions to enhance your speaking skills.

下手英ブログ:英語で今日のスキルアップ無料星占いを読む 2023年6月28日

今日のふたご座さんの英語スキルアップのヒントは、「Expand your vocabulary and fluency by engaging in lively conversations with a variety of people」と、さまざまな人との活発な会話に参加することで、語彙力と流暢さをアップするというか、語彙力と流暢さに広がりをみせるように意識するといいかもしれないとあります。

そして、「Seek opportunities to engage in debates or discussions to enhance your speaking skills」と、スピーキングスキルを向上させるために、ディベートやディスカッションに参加する機会を探してみてはどうかとあります。

英語でディベートをしたり議論したりする機会って、日常生活ではなかなか無いものですよね。あえてそういった機会を探してみなければ、実際に練習してみることが難しいかもしれません。
一度、身近な地域やオンライン上などで、そういった機会がないか、調べてみるといいかもしれませんね。

今日のふたご座さん、より英語が使えるようになりたいと願っている場合には、身近な場所やオンライン上で、英会話に実際に参加できる機会を、検索したり知り合いに聞いて幅広く調査してみて、保存版リストとして一覧にして、定期的にそのリストにある英会話のチャンスを利用するようにしてみると、あなたの英会話力がアップするだけでなく、一緒に英会話の練習ができる気の合う仲間が見つかるかも知れませんよ。


ディベートの話題が出たので、英子が個人的におすすめするディベート関連の「映画」と「」と「実際の歴史上のディベート」を一つずつご紹介しておきます。

まずは、映画「The Great Debaters」(邦題:グレート・ディベーター 栄光の教室)
人種差別が今よりもっともっと、誰の目にも明らかな形ではっきりと存在した1930年代に、当時では考えられなかった、黒人が通うワイリー大学が、白人が通う大学に勝利して、全米討論選手権で優勝したという実話をドラマ化した映画。ワイリー大学のディベート部と彼らを指導した黒人教師メルヴィン・トルソンさんが主人公なのだけれど、ディベート・テクニックを指導する場面等も含まれているので、ディベートについて学ぶのは勿論、当時とは違う形で今も残り続けている人種差別の問題に関して考える教材としても、おすすめの映画。

Prime Video:

DVD:


次に、「小手鞠るい」さんが書かれた書籍「On A Bright Summer Morning ある晴れた夏の朝」
アメリカの高校を舞台に、バックグラウンドがそれぞれ違う高校生たちが、ディベートという形で、原爆投下の是非について議論するという興味深い作品。
世界のどこにいても広島県人の英子は、広島や長崎、そして核の問題に関しても、英語圏でいろんな人たちと話をしたり、本や記事を読んだり、ドキュメンタリーや報道番組を見たりもしてきました。でも、この本を読んだ後に初めて、「あっ、基本的な問題というか理由は、そこにあったのかも」と、妙に納得できました。海外生活も約30年となった今、日本での生活より海外での生活の方がすっかり長くなってしまって初めて、自分が実際に見聞きしたり体験したりしたこと等から、その理由に納得できるようになったと言った方が正しいかもしれません。

英語版:

日本語版:


最後に、実際の歴史上のディベートと言えば、ニュージーランドでは、間違いなくこれです!
1985年3月1日にイギリスのOxford Union(オックスフォード・ユニオン:主にオックスフォード大学から会員を集めた弁論団体)で行われた「nuclear weapons are morally indefensible(核兵器は道徳的に擁護できない)」という命題のディベート。勝利したのは当時のニュージーランド首相、David Lange(デビッド・ロンギ)氏で、ディベートの中で発した、下記のジョーク的発言はとても有名です。
このディベートの背景には、1985年2月に、非核国と法律で定めているニュージーランドが、アメリカの原子力艦の寄港を拒否したことから、ニュージーランドはアメリカの同盟国ではなく友好国へと格下げされ、経済制裁等も受けたということがあります。それでも、「核兵器は道徳的に擁護できない」と、ジョークも交えた議論で両サイドの聴衆を魅了して、David Lange(デビッド・ロンギ)元首相がディベートに勝利したって、すごいことだと思いませんか?

一番有名なやりとりの部分の音声とテキスト:
核兵器は道徳的に擁護できない」の否定派サイドの論者(アメリカ側)からの質問と、それに答える肯定派サイドのロンギ元首相(ニュージーランド側)。質問を簡単にまとめると、核兵器を所有していても、していなくても、結局はニュージーランドも核兵器の恩恵を受けているという点はどう説明するのかという指摘です。それに答えるロンギ元首相の、言葉の選び方は勿論、間の取り方や強弱のつけ方など、ぜひ、聞いてみて下さい。

リンク先ページは、「The New Zealand Ministry for Culture and Heritage, Manatū Taonga」の「New Zealand History」というサイト内のページです。

下記が、一番有名な部分の抜粋:

And I'm going to give it to you if you hold your breath just for a moment ... I can smell the uranium on it as you lean towards me!

David Lange at Oxford Union debate in 1985

「これから答えてあげるから、少しだけ息を止めてくれるかなぁ...君の息からはウランの臭いがするんだよ、君が前のめりになってくると!」

"hold your breath"には、「心配しながら待つ」という意味もあります。
君が欲しがってる答えをちゃんとあげるから、待ってなさいというような意味合いと同時に、”hold your breath”のそのままの意味の息を止めるという意味に対して、ウランの匂いがするからといったウィットに富んだ気の利いたジョークを絡めています。
"lean towards"には、前かがみとか前のめりになるといった、実際に体を寄せる意味の他に、「特定の意見や興味を好む傾向」といった、考えが偏っているという意味合いもあるので、ここにも捻りのきいたウィット感が感じられます。

ご紹介した三つとも、英語圏での「ディベート」に関して英語で理解を深める教材としておすすめです!


他の星座の運勢は、下記ブログ記事で。

英語で今日の英語スキルアップ無料星占いを読む 2023年6月28日

ではでは、Have a stress-free day, everyone!



※この12星座占いを「ChatGPT占星術」と名付けた理由は、ChatGPT(AIが判断)がインターネット上の占星術関連のデータを統計的に分析して文章化しているだけということから、本家の西洋占星術(人が判断)とは異なることを、明示しておきたいからです。

AIが予測したことを信じるか信じないか、どの程度受け入れるか受け入れないかは、自分自身で判断するぞ~という強い気持ちを持って下手英ブログに公開している星占いを読んでみて下さいね。


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