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チームを作る

こんにちは、こっしーです。
今日は、「チームを作る」ということについて書いていきたいと思います。
おそらく先生が苦手な分野かな?
私も整理しつつ拙い言葉でまとめていきます。


1.最近の反省

本日の結論として「チームを作る」ということを文章にしていく前に、最近の反省について少し語りたいと思います。一つの校外学習が終わり一息ついたのですが、そんな中、反省点が見つかりました。
その一つが

「もっと人を頼ればよかった」

です。おそらくこのことで躓く方も多いのではないかなと思います。

そう考えたのには、理由があります。
まず一つ目に、仕事が回っていませんでした。
校外学習を進めつつ他にも主で進めなければならないことがあったり、学級の仕事や頼まれた仕事があったりと、とにかく色々ありました(笑)
何を言っても言い訳でしかありませんが、タスクが山積みでした。
二つ目に、周りに助けてもらったことが情けなかった。
自分から助けを求められなかった。その一点が情けなかった。
元々私は、人を頼ることに対しては抵抗がない方だと思ってました。ですが足りなかった。何が足りなかったのかこの後まとめてお話ししようと思います。

2.どうすればよかったのか

さて、後悔ではなく、反省と言っているのでちゃんと自身で解決策を練っていかなくてはいけません。
今回の反省点として「人に頼る」ということが足りなかったことにあります。
今までの私の認識では

「人に頼る」=先輩に聞きまくる

ということでした。
書類の出し方がわからなければ、「この書類どうだしたらいいですか?」
確認してもらう時に「こんな形で進めているんですが、どうですか?」
問題があれば「メールで送られてくるはずの書類が届かないんですが・・」
などなど、報連相を意識して仕事をしていました。
新任教員として勤め始めて3年、これで全く問題なく進めることができていました。
ただ今回のように自身が主で動く場合には、これだけでは通用しないことがわかりました。
「人に頼る」=先輩に聞きまくるでは、足りなかったということです。

具体的に何が問題だったのかというと、下記の三点です。

  1. 自身が処理できるタスクの許容量

  2. 「これどうなってるの?」

  3. ビジョンが根本から覆る

この三つが私の問題だったわけです。
まず一つ目の自身が処理できるタスクの許容量を超えていたことです。
この解決策として、「役割分担をすること」が考えられます。
校外学習であれば、会計に関するものは○○先生、バス会社とのやり取りは私が、しおりの作成や保護者への手紙は△△先生、という風に役割分担をしておくと一人の許容量を超えることはなかったのかなと思います。

二つ目に「これどうなってるの?」という質問を防ぐということです。
私はほぼ一人で情報を管理していました。わからなければ「どうすればいいですか?」と聞くこともありますし、決まったことがあれば「こういう風になってる」と報告もしていました。ですが、もちろん私の周りにいるのは自身よりも経験豊富な先生方であり、先読みして動く力は私よりも格上。そしてその先輩方から発せられるのが「これどうなってるの?」これが一番私としては怖かった。その時の私の反応は「・・・・こうなってるはずなんですが・・・」としどろもどろ。
この解決策は、簡単です。「情報を共有しておくこと」です。
共有の仕方は、正直今見えてはいません。ここら辺は一般企業の方がどんな風にされてるのか、聞いてみたいと思います。
私が今思いつくのは、チャットなどで共有したり、週に5分から10分会議を設けたりということが考えられます。

三つ目にビジョンが根本から覆るということです。
私はこれが一番根深い問題だなと思いました。
提案は60%の完成度で早く仕上げるということを意識していました。
一般企業から先生になった先輩が、「100%に完成させてから、全直しになったら絶望感がすごいよ」ということをおっしゃっていたので、私も意識して、大体できたら先輩の先生に確認していもらっていました。
ですがこの問題点は主導する提案が大きくなればなるほど、上長の意見に左右されるということです。
60%でも考えていたものが全直しになると、今までの労力は水の泡です。そんなことが続けばストレスにもなります。
この解決策としては、「上司に最初から方向性を確認しておく」ということです。
「この提案なんですが、このように考えているんですが校長先生はどう思われますか?」「昨年までは、この方向性を考えているのですが、それでよろしいですが?」などなど、最初に方向性を絞ってどう進むか道筋を立てることが重要です。

3.チームを作る

では「チームを作る」という結論に向かっていきます。
以上の三つの点を同時に行うためには「チームを作る」ことが最善だと思います。どのようなチームでも、目的に向かって全員が同じ方向を向き進んでいくという性質は一緒だと思います。その性質を利用するわけです。

チームを作ることで、「最初にチームの方向性を確認し」「役割分担を行い」、「情報を常にチームで共有しておく」ということが可能になります。
もちろん自身がそのチームを作るということは、それなりの心構えとチームをマネジメントするという別の能力が必要になってくるのですが・・・。
まぁそれはまた別の話ということで(笑)
元々、学校という組織は、「チーム」ということを意識して動いていますが、どこか個人技の部分が多いため、その意識が薄れつつある印象を受けます。だからこそ正しく「人に頼る」ということを意識しなければなりません。
この「チームを作る」ということが本来の「人に頼る」ということにつながるのではないかと思います。

4.最後に

最後に、今回のことで一人でできる仕事には限界があるんだということを知りました。学級の仕事を、土曜日に出勤して穴埋めをしたり、放課後遅くまで残って仕事をしたりと正直今までにないしんどさがありました。
ですがそのことが私の思考の変換を助けてくれたと今では思います。

正直今現在も、チームを設けなかったプロジェクトが進行中で、そちらがどうなるのか、今でもひやひやしているのですが(笑)

今回のことを教訓にプロジェクトチームのようなものを作って動かしていこうと強く心に誓いました。

今回は短い記事になるかなと思えば、推敲していくうちにどんどん長くなってしましました。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

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