先輩と後輩
お久しぶりです。
今日は最近感じた違和感について
何も計画性なく淡々と述べたいことを述べていこうと思います。
ご一読いただき、反応をもらえると励みになります。
先輩が仕事を振るのか後輩が仕事をとりに行くのか。
結論:先輩が仕事を振る
先日、若手で集まる機会があり、その時に反省を話し合う場面があった。その際に
「若手はもっと仕事を先輩からとりにいかないといけない」
とおっしゃる先輩がいた。
まぁ言われてることはわかるし、部活でそのような教えもいただいたことがあるので、理解もできた。
ですが、こと仕事となると、少し納得しかねる部分があった。後輩が仕事をとりに行く
後輩が仕事をとりに行くとは、先輩がやるはずだった仕事を「やります!」と言うことだ。
確かにそれで先輩の手を煩わせず、自分にアドバイスいただく機会を増やす結果になるので良いことだと思う。
ただ、先輩が時間を見つけて途中までやっていた仕事ですら自分の違う仕事を止めてまで、しなければならないのか?
例えば先輩が文書を作っていたとして、それをその人から奪い取ってまで若手は仕事すべきか?
これは誰でもできる仕事なのになぜ若手がとらない!という方もいらっしゃるが、それが誰でもできるとわかるのはある程度年数を重ねたからわかることではないか?
私は、正直仕事に体育会系のノリを持ってくるのはナンセンスだと思う。
先輩がモップ掛けしてたら云々・・・。
若手の先生は、先輩がしていることを先回りしてできるのであればすれば良いし、すべき事がわからなければ聞けば良い。(というかわからなければやらなくて良いと思う)
ただとりあえず一番大切なのは、自分のクラスを崩さない努力をすることだと思う。
一生懸命にしていれば自然といろんな仕事を経験できるはず。
あくまで仕事、部活ではない。先輩が仕事を振る
私はこれが一番しっくりくる。
先輩はある程度若手が何に困るのかを把握できるし、相手の力量を見て、仕事を回すことができるはずだ。というかできなきゃいけないと思う。
どんな仕事も経験だし、先輩がフォローできる間に余裕のある場合は、しっかり若手を教育する。それが先輩教員に課せられた仕事だと思う。
この先生にどのような経験を積ませ、失敗させ、それでもフォローしながら成功へ導く。学級経営にも言えることだが、早めに時間を投資して、人を育てる。この考え方を先輩が持っていると若手は仕事しやすいのではないかと思う。
だから後輩がとりに行くというより、先輩が必要な仕事を振る方が、お互いのためにも有用で効率的な考えではないかと思うのである。自分が意識すること
私は、今年一年仕事を振るということを考えて過ごしてきた。ちゃんと新人さんにも、これやってみる??と聞いたり、手伝ってと話しかけたりした。
その結果はすぐには出ないが、これが来年、再来年、その先生の助けになることを祈るのみだ。
ただ困ったことが一点ある。それは仕事をするためには、自分が経験してないと全体の見通しを持てないから振れないということだ。
だからこそ、先輩から仕事をとれ!とおっしゃっていたのかなと思う。今の時代、人が不足しているので分不相応の仕事を引き受けることも多々ある。
だから、余裕があるなら仕事をとっても良いし、余裕がないなら任せてもらえた仕事に全力を注ぐターンだと考えれば良いのではないかと私は考える。
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