見出し画像

「ヒーロージュニア忘年テニス大会」

朝、「コーチ、大会賞品を運ぶのを手伝うよ」って電話が来た、

毎回違う人が、お願いもしてないのに心を配ってくれて来てくれる

それに朝ごはんなども持ってきてくれて感謝だよね、

テニスコートの確保も大変なのに、

父母達が話し合い、コートの抽選会やネットで

コートを取ってくれる、ほんと感謝です

「コーチ、ジュニアの後にナイターでしょう、これ食べて!」って

おやつや弁当を差し入れしてくれて感謝です、

今年はコロナで緊急事態宣言のなか、半年は休んだのに

全員ついてきて感謝ですね

感謝、感謝で忘れられない、ジュニア忘年テニス大会になりました、


幼稚園児から小学6年生の10人でリーグ戦、

チビッ子や初心者とやる時は、0-30からスタートではじめ

サーブの出来ないチビッ子は、地面に落として打ってもオッケイ

自分の出来る事を試し合う、それがほんとの試合ですよね、

4時間で、1人9試合させたかったけど、7試合しか出来なく

残りはジャンケンで決着、だってホントの試合でも

当たる相手も運しだい、運が強いのも、相手をよむのも実力

運を強くするのも大事だよね

順位が決まった所で表彰式、上から順に1位、2位、3位

そして4位、5位、6位じゃなく、Bクラスの1~3位

7,8,9は、Cクラスの1~3位、

そして10位は、なんと優勝になりました、

ヒーローの試合は、勝つも負けるも運しだい

負けてもいい事があるかも?って感じたら挑戦してくれる

そういう心を育てるのが目的だよね、

子供達も頑張って、いろんな事に挑戦している

登校拒否の子が学校に行き始めた、

笑顔を見せない子が、大声で笑うようになった

引っ込み思案だった子が、自分の意見を出すようになった

集中力の無い子が、集中出来るようになった

自己主張の多かった子が、皆を気遣う心が出来てきた

勉強嫌いな子が、学ぶ喜びを知り、成績がトップになった

もちろんテニスも上手になって来た

なんで皆が急激に成長したか考えてみると、

ヒーローが虐めているからだと思う、

「ボール拾いは40秒、遅い罰ゲームだ!」

「全力を出してない、こっちこい拳骨だ!」

「ちんたら走っているのは、ボールをぶっつけてやる!」

「お喋りが多い、半殺しだ~!」

10球ラリーをしても、ヒーローがミスしても

「理由に関係なくコート一周!」って理不尽にしている、


普通の親達が見たら「あの人はヤバイコーチ?」って、思われる

だけど、楽しく虐めたり、理不尽にしているから、

虐めっ子を見ても、ヒーローコーチよりは怖くないと思うし

理不尽な事があっても、普通に許せるようになるかも?

今日も、「こっち来い、拳骨だ!」って打つと6歳の子が

「全然痛く無い!」って言うと、「僕も打ってみて?」

「私も打ってみて!」って、集まって来る

こいつら、ドキドキワクワクを楽しんでいると思う

ヒーローコーチでした、

日々の成長を見てると、超楽しい

今年も素晴らしい一年でした、ありがとう


春と秋に、北は北海道から南は沖縄まで、日本縦断テニスレッスンの旅をしています、何処かの町で逢えるのを楽しみにしています