令和と昭和のビックリマンチョコ
みなさんはご存じですか?
子どもにとって思わず集めたくなる魅惑的なシールとウエハースチョコレートのお菓子、その名は「ビックリマンチョコ」
今も昔もいろんなシリーズを出し続けているヒットお菓子ですね。
本日はそんな「ビックリマンチョコ」と僕と息子のお話
「鬼滅の刃マンチョコ」
会社帰りのある日。
たまたま立ち寄ったコンビニで・・・
「鬼滅の刃マンチョコ」入荷!
大特価で1枚128円のところ、本日限り1枚50円!
とレジ前に書いてあった。
「今、ビックリマンチョコって、こんなコラボしてるのか…」
「てか定価1枚128円!?今こんな高いの!?しかもそれが50円って、すごくないか?」
なんだかんだ可愛い我が息子@7歳の顔を浮かべる。
「鬼滅の刃、好きなんだよなぁ…自分も好きだし、お土産に買ってやるか。」
とりあえず5枚手に取り、購入。
自宅へ持って帰って、息子に渡すと、予想もつかぬお土産と大好きなアニメのシールに、とびっきりの笑顔になる息子。
(買ってよかったな。ま、甘いかもしれないけど、たまにはいっか。)
…これが、我が家のウエハース輪舞曲の始まりであった。
今日も買って!(令和)
「鬼滅の刃マンチョコ」、息子はかなり気に入ってしまったらしく、どこへ行くにも何かと「買って!」とねだられるようになってしまった…
息子:「パパ!会社帰りに安かったら、また買って!」
私:「いや、毎日買ってはいけないよ。そういうものじゃないから。」
息子:「50円なら僕、100円あるから!お金払うから2枚買って!あと、今日のピアノ、僕頑張るから!ね?お願いパパぁ~!」
私:「むう。(この前、自分が買ってしまった手前、こう言われると強く否定は言いづらい…しかも最近生意気なぶん、こういうときはまた一段と可愛いじゃないか…(親バカ))」
以降、私は会社帰りに件のコンビニへ寄ることが日課となってしまった。
ちなみに安かったのは、あの日だけだ。
しかし、寄った手前、何かと自分に理由をつけて「鬼滅の刃マンチョコ」を買ってしまう。。。
息子が習い事を頑張った日、学校のテストで100点を取った日、etcetc…
実は、なんだかんだ私も「鬼滅の刃」「ビックリマンチョコ」が好きなのだ…それに、息子も可愛いし‥‥(甘い!甘すぎるぞ私!)
今日も息子と仲良く「鬼滅の刃マンチョコ」一緒に開けて、出てくるシールに一喜一憂する。
父子:「おお!宇随天元だ!」
母:「‥‥パパ、ちょっとあとでね。」
父(私):「はははは…」※
※母@妻は、鬼滅の刃に1ミリも興味なし。ウエハースも好きじゃない。
もはや、「父滅の刃」である。
今日も買って!(昭和)
自分も小さいころ、「ビックリマンチョコ」を買って、シールを集めていた。
こんなこと、しょっちゅうだった。
「ビックリマンチョコ」が欲しくて欲しくて…
だから母の買い物にも喜んで付き合って、荷物持ちをした。
今の自分の息子のねだり方を見ると、なんだかあの頃の自分が「買ってやりなよ!」って言っている気がするのだ。
そして今・・・
昔の自分に思いを馳せながら、このNoteを書いている。
「バリッ、ボリッ!」
夜のリビングで奏でられるウエハースのメロディー・・・
開封済みのウエハースが、私の口の前で今か今かと順番待ちしている。
今日のノルマはあと2枚だ。
…私の親もこうやって、ウエハースのメロディーを夜な夜な奏でていたのだろうか…
子どもがウエハースチョコをいっぱい食べると虫歯になっちゃうからね。
集めていたシールの枚数に対して、ウエハースの食べた記憶があまり無いので、きっとそうなのだろう。。。
「バリッ!」
我が家のウエハースのメロディーは、まだ続きそうである。
追記
鬼滅の刃マンチョコを巡っての続きのお話です。
ご興味ある方は是非♬