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生きることが嫌になってしまったあなたへ



この記事を開いてくれて、ありがとう。
辛い中、よくここまで来れたね。




もう全部、全部嫌になっちゃったんだよね。
起きるのも、呼吸をするのも、スマホを見るのも、ご飯を食べるのも。


あなたからしてみれば、家以外の場所は、
ゲームでよくある毒やトゲの地面で。

ただ、そこにいるだけなのにダメージを受けて。
回復アイテムなんてそこには用意されてなくて、

結局は家が唯一のセーフルームで。




何もかもが億劫で。
毎日消えたいって願うけど、明日は残酷なほどに当たり前にやって来る。


明日、世界が滅びるなら何をしますかって質問に、
やっと滅んでくれるんだって、的外れな思考になって。


あれだけ好きで、楽しみだったことも出来なくなって、
それを見るだけで悲しくなって。
なんでこうなっちゃったんだろうって涙を零して。


髪の毛と、シャワーの水が吸い込まれる排水溝を見つめて、
そこに引きずり込まれるのと、同じように思考の渦に飲み込まれていく。


眩しく光る蛍光灯を見つめて、
未来への不安と、消え去って欲しい過去の記憶が入り混じって、
もうそんなに明るく照らすのはやめてくれって落胆して。


増えていく手首の傷と、反比例して減っていく睡眠時間。


自分はだめなんだと、思う毎日。


元気出せとか、甘えるな、とか、
メンタル弱いなとか、可哀そうとか
頑張ってるねとか、偉いねとか、
全部うるさいよな。ほんとに、全部うるさい。


あなたに、この記事を読むあなたに、
実感して欲しいことがひとつだけあるんだ。

仲間がちゃんと、いるからね。

自分は世界で1番ダメな人間で、生きる資格なんて無くて。
実はそう思ってる人は沢山いて、その証拠にほら、ここには、
noteには、同じように悩む人がたくさんいる。


この記事まで辿り着いたって事は、そういう事なんじゃないかな。
どこかに仲間がいないのかなって、noteを開いたんじゃないのかな。


あなたには仲間がいるよ。
だいじょうぶ。だから自分を責めたっていいし、早々に前向きになる必要なんてない。
同じように悩む僕と、いや


僕たちと、手を組みましょう。
お互いの今や過去の、どん底の自分を見せて、見合って、
ひとりじゃないって思えるように。


繋がって、少しでも、一瞬でも救われるように。
天井や、排水溝を見つめる時間が1秒でも減るように。



本来SNSってこうあるべきだろ。
距離で繋がれない、同じような人々と繋がるためのものだろ。


最後にひとつ。
ここまで読んでくれて、ありがとう。
あなたは新しくできた、僕の仲間です。


あなたは、僕が出会った中で、一番優しい人。
それだけは、褒めてあげてね。


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