「ロッキー青木が企画した アメリカ流”冒険”は 成功するか」
97年2月号
「冬キャンプに行こうぜ、道具もそろいつつある」と、毎年夏に野遊びに出掛ける仲間からの誘い。やつめ、ついにボーケンに目覚めたらしく、この夏はご来光を見るんだと夫婦でどっかの山へ登ってきたあげく、次はいよいよ冬山ですよ。再来年には太平洋横断だな、これは。
言い分としては「不便が楽しそう」ということだそう。ま、非日常を楽しむボーケン気分というやつでしょう。けっして、漢字の冒険ではないところがよろしい。思い返せば、夏の野遊びだって、今年はドシャ降りの雨の野宿だった