愚痴ると地獄に変わる場合-詩-
人は辛い時に
愚痴を言いたくなる
だが
愚痴の伝え方によっては
地獄へと変わる
例えば
虐待を受けた子供は
他人に話すと理解されない
むしろ
親に愛されているとか
親を悪く言うものではない
と注意されたりする
すると
相手は心を閉ざす
愚痴ってしまうと
新たなトラウマが追加される
特に泣くことが出来ずに
笑って愚痴る人間程
もう二度と愚痴りたくないと思う
だから
愚痴をいう事で
自分のトラウマが出来るから
愚痴をいう事は地獄になる
個人的には
相手が愚痴を言った場合
相手の話をあまり遮らない方がおススメさ
相手の苦しみは
自分が体験していない以上
完全に理解は出来ないし
ショックもトラウマも違う
だから
簡単に言葉は返せないし
返してはいけない
それは
相手が大切であればあるほど
だから
僕は基本的に愚痴るのが好きではない
特に友達や知り合いに言ったら
必ずたしなめられる
すると
地獄に変わる
だから
僕は沈黙を選びたくなる
相手に自分の意思を伝えるより
自分で感情のコントロールを覚えた方が楽だ
新たなトラウマという
呪いに近い言葉をかけられるくらいなら
僕は愚痴りたくない
だから
僕が言いたいのは
愚痴り過ぎてはいけないが
ちゃんんと自分の愚痴を聞いてくれる人を見つけよう
そして
助けてもらえたなら
相手のために何かをしよう
この世はギブ アンド テイクだ
奪い続けても
奪われ続けても
バランスは壊れる
天秤は傾き過ぎてはいけない
時には偏る事があっても
落ち着いたらバランスを保つために
何かを返さないといけない
奪い続けた場合は
いつか何かで返って来る
バランスは僕が一番苦手な考えだ
話が逸れてしまったね
つまり
愚痴った結果
愚痴を聞いてもらう事が
当たり前になってはいけないという話だ
だが
自分の中にため込み続けるのには限界があり
限界を超えたら危ない
だから
ちゃんと自分の感情を聞いてくれる仲間が必要だ
フォローし合える仲間がいれば
簡単に壊れないさ
でも
奪い過ぎてはいけないし
自分が抱え込み過ぎてもいけない
自分の心の天秤が傾かないように
相手との天秤が傾かないように
完全に天秤が傾いてしまうと
壊れてしまうから
壊れる前に方法を見つけよう
仲間を見つけよう
全ての人に理解される必要はない
全ての人に受け入れてもらう必要もない
基本的に人は合わない人間に興味は無いさ
だから
自分が壊れないように
支えてくれる仲間がいるだけで
状況は変わるのさ
これ以上地獄にいる必要はないよ
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