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【連載】 コミュニケーションはキャッチボール™(はじめに)

『この気もち伝えたい』という小さな絵本があります。コーチ・エィのファウンダーである伊藤守が1993年に書いた本です。「コミュニケーションはキャッチボールである」というその意味を、とてもわかりやすく伝えてくれます。

コーチングを学ぶとき、実践するときに、忘れてはいけないのは、コーチングも「コミュニケーション」であるということ。コーチングスキルも大切ですが、前提としての「コミュニケーション」を忘れてはいけません。

コミュニケーションとは、単に「言葉が行き交う」だけのものではありません。「コミュニケーションはキャッチボール」というコンセプトは、そのことについて振り返る機会を与えてくれます。

ここでご紹介するのは、この絵本の内容をアニメーションにした動画です。

English Version:
"Communication is like playing catch"

『この気もち伝えたい』が生まれるきっかけとなったエピソード

Hello, Coaching! では、15回にわたって『この気もち伝えたい』が生まれるきっかけとなったエピソードを紹介していきます。コミュニケーションについて、改めて「止まって見る」機会となるエピソードが満載です。ぜひご覧ください。

[新連載] コミュニケーションはキャッチボール

【はじめに】

第1回 コミュニケーションはキャッチボール

【キャッチボールとの出会い】

第2回 最初のキャッチボール
第3回 キャッチボール・イン・ニューヨーク
第4回 ボールを探して
第5回 気もちを伝えるキャッチボール

【キャッチボール上達法】

第6回 返ってこないボールを求めて
第7回 キャッチボールをスタートさせる条件

【うまくいくキャッチボールの条件】

第8回 (1)完了させる
第9回 (2)待つ。「間」をとる
第10回(3)相手の聞く能力を高めるように話す
第11回(4)相手の話す能力を高めるように話す
第12回(5)受け入れる
第13回 コミュニケーションは量 
第14回 コミュニケーション(キャッチボール)の原則
第15回 コミュニケーションの目的

コミュニケーションはキャッチボールの書籍

以下の2冊は、「コミュニケーションはキャッチボール」というテーマを扱っている書籍です。

『この気もち伝えたい』はこのテーマのエッセンスをまとめた絵本で、小学生からおとなまで、幅広い年齢層の方に向けて書かれたものです。

『コミュニケーションはキャッチボール』は、このテーマをもう少し深く掘り下げ、どうしたらうまくキャッチボールができるのか、その条件や原則を述べています。コミュニケーションカルチャーの変革を求める多くの企業で活用されている本です。

出典:
コミュニケーションはキャッチボール itoh.comより抜粋編集
コミュニケーションはキャッチボール』(ディスカヴァー刊)伊藤守著より抜粋編集

次の記事: 「2. キャッチボールとの出会い 第2回 最初のキャッチボール」

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