コミュニケーションは量
コミュニケーションはキャッチボール™ 第13回 コミュニケーションは量
とかく、わたしたちは、話す内容にこだわります。
話す内容そのものがコミュニケーションの価値であると考えます。けれども、実際のところ、コミュニケーションで重要なのは、それが続いているということです。たくさんある、ということです。
どんなに意見が合わなくても、どんなに険悪な雰囲気になっても、コミュニケーションが続いている限り、いつかは同意に向かっていくことができます。
言い換えれば、コミュニケーションは、質ではなく、量です。
量といっても、たくさん話すということではありません。頻度です。
高い頻度で続いていくことです。
それがある組織は、伸びています。それがない組織は、たとえいまはよいとしても必ず危機を迎えます。
これは事実です。
出典:
コミュニケーションはキャッチボール itoh.comより抜粋編集
『コミュニケーションはキャッチボール』(ディスカヴァー刊)伊藤守著より抜粋編集
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