おばあちゃんになった時に英語学習しなかったことを後悔したくない

英語を勉強したい

約1年前から英会話のレッスンを受講している。
先生は日本人女性で、週に1回40分のレッスン。
毎週出される宿題は、英語で日記を書くことと、テキストを約１ページ進める程度で、決して日々の生活に重荷ではない量である。

英会話を習い始めたきっかけ

英語は昔からとても興味を持って、いつかスラスラ読めるようになりたい、いつかペラペラ話せるようになりたい、と漠然と思っていた。
近年ではYoutubeなどで「英語学習法」「最短で英語がしゃべれるようになる」など、勉強法についての情報が溢れているが、私はそれらを見るだけで勉強をした気になっていた。苦笑　何年間も。勉強法にはやたら詳しいが、結局のところ勉強するに至っていないという。本屋で話題のテキストを買っては中途半端に辞め、英会話ポッドキャストをたくさんダウンロードしても習慣にならず挫折・・・そんな調子で数年が過ぎた。
そんな私がレッスンを有料で受講しようと思った最大のきっかけは・・・
おばあちゃんになったとき、「あ〜結局私は英語の勉強はしなかったな。」と思いたく無かったから！！
そう、大人になっても思いっきり勉強したかったのだ！
参考書がボロボロになるまで勉強をしたかったのだ！
そして、「私、英語の勉強したな。」と人生を終える瞬間に思いたかったのだ〜！
モチベーションはたったそれだけ。
特に海外へ移住する予定もないし、仕事で使う必要性もいまのところない。
正直、これというきっかけがあったわけではないが、何年も始めない自分に本当にうんざりしていて、何かを変えたかった。
お金をかけることで生まれる少しの強制力に頼った。

予習を習慣にすることが何より大事

現在は週に１度のレッスンのために、週に１日分の日記を英語で書いている。A4のノートにゆるりと収まるくらいの、12行前後の分量だ。
内容のほとんどは休日にしたこと、見た映画の感想、読んだ本の感想、などなど、身近なネタを１つあげて書いている。
書けたら簡単に写真やスクショを撮って、先生にLINEで事前に送る。
レッスンが始まるとまずその英語日記を私が読み上げる。そしてその内容について先生からいくつか質問をされる。何度かレッスンを受けるうちに、「この内容なら先生はきっとこんな質問をしてくるな。」というのが予測できるので、レッスン前に約15分程時間をとって、予想される質問に答える英文をあらかじめ考えてノートの隣のページに記しておく。他には、日記では書ききれなかった、でも伝えたい内容も英文にしておく。咄嗟に答えられたら良いのだが、まだそのレベルまで達していないので、その予習は必須だ。でないと会話が盛り上がらない！
その日使うであろう単語や言い回しを調べておいて、書いておく。
もちろん予想とは違う展開になり、予測した英文が無駄になることは多々ある。が、その予習にかなり学びがある。

聞いてよ先生〜！　が最大のモチベーション

よく、英語を上達させるには外国人の恋人を作ろう！とか言いますよね。それはちょっとハードル高いな〜と思っていたが、気づけば今まさに私もその状況だ。
思いを伝えたい相手は恋人ではなく先生だ。
レッスンはzoomで受講している。やり始めて約1年半だが、なんと1回もリアルで会ったことはない。同じ県内に教室もあるのだが、とっても便利なzoom 受講。1分前まで他のことができるし、終わったら1秒で自分のペースに戻れる。忙しいワーママにはぴったりなのだ。
先生は私より少し年上で、お子様もいらっしゃるので、よく子育ての話や、地域の小学校について、週末のイベントの話などもする。
あくまで先生と生徒の関係なので、他に共通の知り合いもいないし、友達に話せないことが話せたり、この話、先生には話せるかも！と思えるような、ちょっと特別な存在でもある。
もちろん雑談も基本的には英語。なので、ほんとうにもどかしい！！
体感ではいつも言いたいことの60%しか言えてないような感じだ。
日本語だったらあの話もついでにしたいのに〜！と、毎回悔しい思いをしながらzoomを終了している。
もっと思いを伝えるためには、そう、私が実力を上げ、レベルアップするしかないのだ〜〜〜！！！

問題集はしないと決めた

数々の市販の問題集に手をつけは辞めた私だから言えること・・・それは
問題集は二度と買わない！！
TOEICや英検などを受ける場合はもちろん別だ。過去問等をやりこなせば良いと思う。が、英会話、実践編に関しては問題集は不要とみた。
問題集はやればやるだけ進みが可視化され、「今日もやり遂げた」と達成感を味わいやすい。が、その反面、本当に身になっているかは疑わしい。
だったら自分の頭の中の考えを一文でも英訳するほうがよっぽどためになると思う。
もしくは洋書を読むことだ。さまざまな英語学習法でも高く評価されている「多読」や「精読」。私は多読というほどでもないが、読んでいて面白い本、ストレスなく読めるレベルの本をチョイスして、読んでいる。

これかの目標は読書を習慣化すること

とにかく英語は一石一丁ではどうにもならないことは身に染みて感じている。
しかも座学は向いていない、こんな私にできるレベルアップ法・・・それは
やはり洋書を読むことかなと思う。
読書は好きだし、問題集を終わらせるよりも洋書を1冊でも読破した方が達成感がある。
まとまった時間をとるのは難しいので、１日に少しでも良いから、まずは毎日開くことをまずは目標にしたい。