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「2121 ~100年後の未来~」(未来SF)

あらすじ:
今から100年後の未来(2121年)

日本政府は「ベーシックインカム」に代わる「物資援助」という形で、「働きたい人だけ働き、働きたくない人は好きなコトをして暮らしていい」という社会を実現しています。

科学技術は進歩し、AIの力を借りながら、理想郷に近い(それでいていろいろな問題も起こる)社会に暮らし続けているのです。

これは、100年後の未来世界に暮らす、様々な人々の生活を垣間見る物語。


登場人物:
・桃香様(大桃桃香。宗教団体「大モモ教」の一家に生まれる)
・カボチャ姫(宗教団体「カボチャ教団」の家系)
・メララ(現在のスイーカ嬢。宗教団体「スイカ学会」の一員)
・桃香おばあちゃん(100年前の桃香様であり、現在の桃香様のひいおばあちゃん)
・マエソン(前田損得。ゾンビ化して、マエソンゾンビとなる)
・スーパーラッキー・モンキー(12人のラッキー・モンキー兄弟の子孫)
・安倍万兵衛(製菓会社の1人息子。陰陽師の末裔)
・桃太郎(桃香様の兄)
・カボチャ太郎(カボチャ姫の弟)
・スイカ太郎(メララの弟)
・ヤジさん(田舎で寝て暮らしている)
・ヤングヤジさん(若い頃のヤジさん。バリバリの仕事の鬼)
・ヤマンバ(3000年以上生きている生命体。昔は、人を喰らって生きていた。今は温厚になり、カエデと一緒に暮らしている)
・カエデ(究極生命体。「進化の歴史」の主人公。ただし、今回はちょっとしか顔を出さない)
などなど

基本設定:
・物語のスタート地点での年代は2121年(現在から約100年後の未来)
・この時代、ベーシックインカムは失敗に終わっていますが、代わりに「希望する国民全員に食料や住居を提供する」という政策が行われています
・100年後なので、科学技術もかなり進んでいます(たとえば、「AIの普及」「遠隔医療」「ナノマシン」や「iPS細胞による再生治療」など)
・ただし、科学技術に頼り切りというわけではなく、あくまで「現代の延長線上の世界」
・なので、完全な理想郷ではなく、いろいろと社会問題も起こっています
・「大モモ教」「カボチャ教団」「スイカ学会」という3つの宗教団体が存在していて、物語の後半ストーリーに大きく関わってきます
・「ゾンビウイルス」という病気が100年前に流行し、世界が滅亡の危機に瀕したことがありました。現在は治療法が確立してしますが、予防接種を受けていない人がたまに感染してゾンビ化することがあります

以下、全50話の本編になります。


より理解が深まる「進化の歴史(全110話)」は、こちら。
今回チョイ役のカエデたちが大暴れする荒唐無稽な物語。

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。