少しずつの再始動
9月のギャラリーの仕事は、ほぼ全移転・解体・撤収のための時間に費やしました。
それほど詰め詰めの作業ではなかったのですが、身体に次第に負荷が溜まり、この1週間ほどはあまり身体が動かなくなっていました。
休養したり、身体を緩めたりしながら回復を図っていましたが、ここ数日ようやく徐々に身体の動きがよくなってきた気がいたします。
気候が涼やかになってきて良かったのですが、その変化もまたこういう状態の身体には少々負担になってもいたようです。
何となく身体が冷えているというか、活動が低下しているような気がしていたのですが、ここ数日は血行もまただいぶ回復してきた気がいたします。
一番大事なことは、良いとき、良くないとき、悪いとき、それぞれあまり変わらぬ心持ちで過ごせることかなと思いますが、それもまた波在り、谷在り、なかなか思うようにいかぬままでもよいのかなと。
ぐったりしているときは、しているままに、あまり肩に力を入れ過ぎずに過ごせれば、それなりに身体は応えてくれるようです。
そんな自分の身体に“ありがとうございます”という気持ちを持ちながら、いまこうやって日記を書いています。
さて、明日はいよいよ解体が終わった旧ギャラリーの引き渡しです。
最後にもう一度、場所の空気をしっかり感じてから、大家さんに鍵をお返ししようと思います。