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8月31日:退職後5ヶ月。これまでとこれから。

おはようございます。

先日、奥さんの職場(スーツ屋)にちょこっと顔を出したら、「若いですね」と言われて「脱いだら完全におっさんなんですスミマセン」と心の中で勝手に謝った安部です。

さて今日は…改めて自分の現状をまとめておこうと思います。

1)活動報告

放デイで働きつついろんなところに顔を出している僕。

自分で起ち上げた社団の名前は一旦伏せて動いている。

実際には少年院出身の人やそのご家族からの相談に数件応じていて、就労支援に繋がりそうなものもあるのだけれど…そういうのは日々のnoteに書けるものでもないですし、日進月歩で進展のあるものでもない。

最低限の生活費を稼ぎながら、すこ〜しずつだけど前に進みます。

1件1件相談に乗りながら、「事業拡大」ではなく手の届く人に対するじっくりとしたサポートを継続していきたい。打ち上げ花火みたいなことではいけないし、そもそも派手に打ち上げることは僕にはできない。

その一方でこの5ヶ月、いろんなところでお話させていただきながら、自分でもセミナー的なものをやってみました。

5月作文ワーク「倫理の時間」を2回
7月公認心理師対策「大人のテスト勉強会」
8月へいなか勉強会「非行少年の生育環境」

STORES.jpやPeatixを使って直接お金を頂いて、セミナーやワークショップを開いた。

電子書籍を出し、それを機に2本のラジオに出させていただいた。Amazonで本が売れ、ほんとにお小遣い程度だけれどお金を頂き…

VOOXでは著名人たちに並んで自分のコンテンツを出した。

Youtubeにはライブ配信などの形で何本か出させていただき、学童と定時制高校ではオフラインの研修を行った。

オンライン/オフラインを問わず小学生から大学生まで、様々な立場の人に授業もやらせていただいた。

放デイでは非行少年とはまったく違う意味で生きることに課題の多い子どもたちと関わっている。教育や支援の営みは本質的には一緒なんだと思えたのが今のところ最大の収穫だ。

最近は…

少年院や非行少年に関わるものだけでなく「問題児対応」「トラブル対応」など…現場でのスキルやマインドセットに関する話をする機会が増えてきている。

放デイでの仕事がなければこの8月末でキャッシュはほとんど0になっていただろう。フリーランス的な意味での収入はこの5ヶ月で公務員時代の2ヶ月分に届かない。

公務員退職を華々しく報告したわりには地味で情けない状況だ。

ただ…そういいう状況も含めて勉強にはなっている。

フリーとしては大して稼ぐことができず、家族を抱えて情けなさすぎる姿を晒した。でもそれですべてを諦めることはなく、最低限の収入を放デイで確保しながら面談やセミナー、出版などを組み合わせて少なくともこの夏は瞬間的に法務教官時代の収入を超えた。

ただ…

今のままではいけないという確信も深まった。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

2)今後のこと

7月後半から8月は学校の夏休み期間だ。教育関係のイベントは多く、退職&実名公表の影響もあり多くのイベントに呼んでいただいた。

が、当然9月以降その流れは続かない。

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こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。