丸ノ内平米

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空想

大手電力会社10社を1つの日本電力株式会社にしたら、どういう事があるだろう? JR7社を1つの日本鉄道株式会社にしたら、どういる事があるだろう? NTT東西2社を統合したらどうなるのだろう?

    • 第9世代型戦争

      今次のウクライナ戦争をみるに、機動戦士ガンダムで行われたような有視界戦闘の現実味が帯びてくる。 安価になったドローンによる飽和攻撃を防ぐためには、対ドローンとして、EMP(electro magnetic pulse) のような妨害電波、マイクロ波の直接照射を使った防空システムが必要になってくるであろう(仮に無電磁結界と呼ぶ)。 そう考えると、最前線ではお互いが電子機器を無効化するために使用する防御手段によって、電子機器を使った兵器が無効化される。 第1次世界大戦時のよ

      • 電子決済手段の無料化・国有化

        思考実験みたいなもの。 シンプルな原則に立ちたい。 現金を決済に利用することは、ユーザ側(支払いを受ける側、支払う側)にとって無償。貨幣・紙幣もユーザとしては無料。 電子決済で支払いが受ける側が手数料を支払う必要の無いように。 単に利便性の話を達成するのであれば、1~3つ(多額)ぐらいにする。 その決済に必要なコストは(ほぼ)すべて税金で賄うことにして、集約効果を出せば、もっと安い決済コストになるのでは。競争原理が働かないとか言う人も居そうだけど、独占されないように

        • ドラフト制な政治形態(プロ政治家)

          「政治家をやりたい人」は誰でも立候補できて、その人達で似た考え方の人が集まって「政党」形成し、主権者(選挙権も持つ人)が、その中から「首長」や「代議員」を選ぶ。 なんか、つらつら日頃から考えてるけど、「この制度設計や実装」ってこれだけが解答?とか思う。仕事柄かもしれないけど、設計解にはある種の前提があったり、ある種の要請・要件に合わせて設計されるので、他に設計解無いの?思っちゃう。 個人の住宅には住宅の、宿泊施設には宿泊施設の、オフィスビルにも、タワーマンションにはそれの

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        • Think muddy(not clear)
          1本
        • 世界政府をSFを使ってプロトタイピングできるのか?
          6本

        記事

          No 亭主、Much more 関白

          テレビの歌番組、懐かしソングの中で、さだまさしの「関白宣言」が流れていた。コメンテイター?の18歳と24歳の女性アイドルが「気持ち悪い」と言ってた。 価値観が変わっていってるので、それはそれで良いので、それはそれとして、時代なのだろうねと思うけど、「関白宣言」をしていた(実はしてないけどね)男たちはどういった人たちかと思いを巡らす。 「関白宣言」が発売された1979年には、日本のGDPが世界第2位に到達していた。 団塊の世代が、32歳に到達していて、きっと、いくつかの市

          No 亭主、Much more 関白

          日本と韓国の不思議な関係

          韓国文化がもてはやされる理由を探してみるのだけど、、、、 1. 自殺率韓国の24.6人/10万人 日本は14.9 〃 OECD平均は11.3 〃 2. 出生率韓国 0.81 日本 1.36 ※OECD平均はわからず 3. 幸福度OECDの調査、、、 35位 韓国 33位 日本 4. 労働時間 韓国 1967h/年 日本 1706h/年 5. 労働時間あたりのGDP韓国 83,373USドル 日本 78,655USドル 6. 60歳以上の人口(2020年)韓国:16

          日本と韓国の不思議な関係

          中央無謬円環体

          (SF的な) 陪審員制度がランダムで選ばれるなら、議員や政党の活動を、ランダムに選ばれた国民に寄ってチェックするシステム。 何となく検察や公安などが、国家権力と地続きのようで。これを解決しつつ、国家機密を完全に守る。 守秘義務を負わせて市民にチェックさせる。 根拠は言わず適法だったかどうか?だけ、まずは報告する役割だけ。 身分と報酬を保証して。 技術的に難しいのか?ITシステムで支援する? 中央体と実行体に分かれる。 中央体はダライ・ラマや、日本の天皇家みたい

          中央無謬円環体

          感情NFT

          「こういう出来事をこう感じた」という事を、改ざんされずにとっておく仕掛け。 NFTは電子データに唯一性を付与する事が出来る仕掛けらしい。アート作品とかのオリジナル版を保証して、価値を作り出す仕掛けらしい。 そんな事ができるなら、感情のかけがえのなさを、NFTで保証できたら面白い? 別に単なる写真と何が違うの?って話なのだけれど、心拍数とか血圧とかバイタルデータと、脳内の信号(なんでもいいけど)と、景色とか見てるものと、コメントをセットにして。まあ、個人に紐づいて記録でき

          人間免許

          (世にも奇妙な物語とうか、SFというか) 免許に点数の類比で「人間性免許」があって、点数制とかどうだろう? なんか、世の中、一発免停みたいな話ばかりで、そりゃー喧嘩もするだろうし、対立もある。なんでも、すぐ炎上、すぐ退場。それはそれで、どうなの?って感じで、遊びが無い。 どんなことやったら何点失うか、先に明示しておいてさ。 講習会に行ったら、ちょっと戻るとか。 もう一回、教習所行ったら、満額貰えるとかさ。 まあ、セレブはフォロワー数とか、数値化されてるので、それの

          無限格差発生仮説

          結局、「何か」ができる人に、「何か」が出来ない人が、その「何か」やってもらったり、そこから生じる「何か」をもらったりするために、交換可能価値である「お金」を払うシステムである限りは、どんな手を打ったとして、必ず格差が広がっていくという現象に繋がるという仮説を提案したい。 20世紀は、たまたま事業体のサイズより、国家の方がかなり大きかったので、格差の行き着く先が「国家 vs 国家」だったの戦争でカタストロフィが訪れて、ピケティ氏曰くであるが資本が減衰したのだけど。 21世紀

          無限格差発生仮説

          社会イノベーションは文系の想像力が創る

          ITシステム、理系の人材が作り上げるのは、ECが限界だ。 スマートデバイスに滑り込んで、物流を中抜きして、金をピンハネして、月旅行で個人的欲望の為に散財するのが関の山だ。 そんな事が目的なら、まるごと、まさにまるごと、世界政府に寄付しても良いのでは? そういう世界線を考えるのが、文系の想像力だ。 キングスマンの敵役観てみて欲しい。 素晴しい敵だ。 そういう敵になれると良いね。

          社会イノベーションは文系の想像力が創る

          ありもしない問題を作り出して金を稼ぐ者たち(無限ゼロ)

          思考実験をしてみると、結局、年間総労働時間が「ゼロ」になるまで働き方革ってやるの? OEDCのこの資料を見ると、 https://www.globalnote.jp/post-14269.html 日本は、1,644h/年で22位  GDP/人=40,146US$年 で23位  意味もなく割ると、24US$/h 全世界平均でが、1,726h/年 世界最短デンマークが、1,380h/年   (GDP/人 = 60,494US$/年 で6位)  意味もなく割ると

          ありもしない問題を作り出して金を稼ぐ者たち(無限ゼロ)

          21th century

          2001年 9.11テロ・・・アメリカの平和神話の崩壊 ITバブル崩壊 <第2次湾岸戦争>・・・のちにアメリカのデッチ上げ 2008年 リーマンショック・・・金融工学への信頼崩壊 2010年 ギリシャ危機・・・EU危機(戦争防止機構の危機) 2011年 3.11 東日本震災&原発メルトダウン  ・・・「科学者」を信頼性への疑義 アラブの春とその顛末  ・・・民主化の神話崩壊 2015年 シリア難民問題・・・EUの人道主義の限界 2016年 BrEXIT(イギリス離

          魔都

          ロンドンはセクシーだ。ハリーポッターに、ヘルボーイに、キングスマン、他にも色々ありそうだ。 魔が集うに相応しい街なのだ、21世紀になっても 京都はどうだろう? 東京はどうだろう? 表面的で、セクシーさが無くなり、老いぼれて、抜け殻の日本。 魔とは、生の裏返し。生の闇が魔。欲望が失われれば、闇は無い。 たぶん、もう日本が全く活気が無くなって、魔力が失われたのだ。 闇が失われて、そして光もまた。 たぶん、もう、いろいろとダメなんだな、、、

          多重国家

          同一の領土に、2つの国家が存立することは可能だろうか? 結局、政治・法律・経済などが2重になる。 異なるポリシーで成立した国家に任意に属せるという発明だ。 かたやフルの民主主義、かたや制限選挙など、制度が異なるような。 税の直間比率が異なり、資産所有の考え方、裁判のやり方や刑法などが違う2つの国民が、同じ街角を横切ることになる。 自分が好きな国家に属することができる本来の意味での「思想信条の自由」が保証される。 未だ発明されてない「多重国家」

          新しさを内面化して3回の人生を楽しめる世界に

          3つの大学に行き、3つのゼミの同級生を得て、3つの仕事に付き、3人の異性と出会い、3回の結婚旅行に行き、3人の子供を得て、3つの都市で暮らし、そして3つの家族から送り出される。 世界大戦時、人間の余命は50年程度だった。それから85年に伸びた。 10年一昔だったけど、ドッグイヤーと言われて3年くらいでパラダイムが切り替わる。 現代人は、その流速の速さを考えれば、昔の3倍の世界を生きれる可能性を持っている。結婚も永遠ではなく、家族も1つだけでなく、多くの可能性の中で生きて

          新しさを内面化して3回の人生を楽しめる世界に