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人間免許

(世にも奇妙な物語とうか、SFというか)

免許に点数の類比で「人間性免許」があって、点数制とかどうだろう?

なんか、世の中、一発免停みたいな話ばかりで、そりゃー喧嘩もするだろうし、対立もある。なんでも、すぐ炎上、すぐ退場。それはそれで、どうなの?って感じで、遊びが無い。

どんなことやったら何点失うか、先に明示しておいてさ。

講習会に行ったら、ちょっと戻るとか。

もう一回、教習所行ったら、満額貰えるとかさ。

まあ、セレブはフォロワー数とか、数値化されてるので、それの増減で見れば良いのかもしれないけど。

そういえば、Twitterの登場した2010年くらいには「ウィキノミクス」とか言って、お金ではなく「コミュニティへの貢献」?だったかな「ウィッフィー」という概念が提唱されたりした。民衆の「いいね!」を信じた概念だったが。

ともあれ、「免許」という発想が出てくれば、当然「事故」と「保険」という概念が出てくるわけで、「自損事故」とか「他責」とか「何対何」とか出てきて、賠償という概念が出てくる。まあ、特定の誰かが不道徳だったからと言って、被害がある場合、無い場合があるだろうけど。

そこまで来ると、誰が裁定するのか?というところまでくるが、普通にネットの「いいね!」数って話だとちょっとね。

というのも多数が必ずしも正しいとうわけでもなく、1選択の多数決システムも参加者の意図とは違う傾向もあるという事が、だんだん分かってきている。

アニメ「サイコパス」ではAIが犯罪の裁定者だった。

ただ、AIも学習データの結果でしかないから、普通に多数決のミスと同じになりそう。

「善」の定義すら時代で揺らぐ。

人間性はSFで、かなり議論されてきた内容なのだろう。

想像を巡らせたいものだ。

ところで、人間性世界で「賠償」とは何だろう?

昭和だと「一杯奢って愚痴を聞くから、堪忍してくれる?」ってことだろうけれど。

令和の時代は「セラピスト」クーポン?

ああ、俺の発想力が陳腐すぎるなぁ、、、

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