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角度をもとめる問題【夢日記#73】

公園らしき場所。
遊具がいくつかある。
すべて木製である。
アスレチックというやつか。

どれで遊ぼうか物色している。
これで遊んでみたいという遊具があったのだが、
なかなかしんどそうだ。
※木の両脇に溝があり、そこに指をひっかけてぶら下がり
前に進んでいく。ボルダリング等の指を鍛えるためのものだろか。
指、腕の力も必要な上、
溝のところに直接指を入れて進んでいかなければならないので、
今の時期はやめといたほうがいいなということで回避。

結局平均台で遊ぶことにした。
平均台の上を歩くことが夢の中では速いらしい。
かなり得意げになっている自分がいた。
別の平均台の上を歩いていると
前でゆっくり歩いている人が。
たっちゃんである。
『たっちゃん。遅ぇなぁ。』
心の中で思わずつぶやいてしまう。
そのくらい遅い。

この平均台はまっすぐではなく、
連結のところで角度がついているもの。
連結部分は一ヶ所だが、
そこに踊り場のようなちょっと休憩できるスペースがある。

この平均台にはルールがあって、
この連結部分まで来たら踊り場のところに一旦座り、
スタート、ゴール、連結部分からなる三角形の
今いる連結部分の角度を求めなさい。
という問題を解かなければならないようだ。

平均台では前の人を追い抜くことができないので、
ここで急いで回答を出してたっちゃんより先に進みたいところ。
しかし、ここにきて
「先に回答してしまったら不自然だよな」という
謎の配慮が生まれてしまう。

スタートとゴール部分の角度はそれぞれ20°と19°。
答えは141°。
どう見ても、今いるところの角度は90°。
大目に見ても90°~110°くらい。
単なる問題なので、
そこは忠実じゃなくてもいいということなのだろう。

書いた通り答えは141°なのだが、
なぜか頭の中で120°という声が聞こえている。
実際問題、答えを誰かに伝える、
何かに記入するということをする必要はなく、
考えて自分で答えを出せば(頭の中でそう思えば)それでOKらしい。
なので、答えが合っていようと間違っていようと問題はなく、
先へ進んでいいのである。
何なら踊り場で止まって問題を解く必要も本当はないのかもしれない。

結局答えを頭の中で思い描き、ゴールに着いた。
たっちゃんを追い越すことはできなかった。
チャイムが鳴った。
時間割を確認する。
5時間目は国語か。うんざりだ。

遊んでいると思ったら、どうやら算数の授業中だったらしい。


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