見出し画像

ビジネスであるという自覚

「画家はじめました!」、「絵やイラストを描いて発表してるんだ!」
と周囲に言うと、

「すごい!じゃあ今度絵描いてよ!」
と言われることがある。

嬉しい気持ちで引き受けるのは良いが、自分が趣味で絵を描いているのか仕事として絵を描いているのか、はっきりさせ周囲に説明することが大切である。

仕事として作家活動するなら、
どんなに親しい人から「絵描いて!」と言われたとしても
仕事として依頼を受け、依頼内容や報酬額、個人情報の取り扱いなどを明確にすることが大切である。また、契約書の作成や訴訟に備えた対応も必要である。

頼んできた知人の中には「そんな大げさなつもりじゃなかったんだけど…」と思う人もいるかもしれないが、仕事として尊重し応援することが何より作家のためになるのである。

先の投稿で取り上げたフリーランス新法にも注目が集まっているが、フリーランス新法においてBtoC(作家が直接消費者 に作品等を提供する)は対象外である。

今回は、BtoCの取引において気を付けるポイントを述べようと思う。
消費者との間で問題が起こらないように確認や準備をしたり、問題が起こった場合には適切な対処の仕方を身に着けておくことが大切である。


ここから先は

1,711字
この記事のみ ¥ 500
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?