【旅行】長野県旅・後編①〜安曇野・わさび農場〜
通っているスクーリングのレポートがたくさんあって、1か月ぶりのnote参加になってしまいました。
夏休みの長野県旅・第4弾です。
諏訪大社めぐりや松本城見学をたっぷり楽しんだ翌日は、安曇野まで足を伸ばしました。もちろん、昨日の反省を活かして酔い止めも服用します。
松本駅から穂高駅までは、JR大糸線に乗って30分ほどでした。帰りの特急も穂高駅から出ているとのことで一安心です。
今日は周遊バスに乗って観光をするので、駅を降りたら観光情報センターでチケットを購入します。どこに観光情報センターがあるのか調べなかったので改札を出てからちょっぴりウロウロしましたが、ロータリーの向かい側、駅を出たら左手の方にありました。貸出用の自転車がたくさん並んでいます。
午前中は大王わさび農場に行きます。周遊バスの1日チケットは1000円でした。バスには「西回り」と「東回り」がありましたが、添乗員さんがバスの前で行き先を確認してくださったので間違えることはありませんでした。
わさびが特別に大好き!というわけではなかったのですが、自然がきれいで有名なのと、ボート体験ができると聞いたので楽しみにしていました。
到着してびっくり!辺り一面が黒いビニールで覆われているのです。畑や水田を想像していたのでとても驚きました。パンフレットや看板を通して、わさびは直射日光に弱いこと、きれいな水が必須であることを知りました。世の中は知らないことで溢れています。学ぶことは本当におもしろいですね。
わさびの畑は広大で、たくさんの小径がありました。自然の中を歩くだけで身体の中にエネルギーがみなぎってきます。ああ、やっぱり自然が好きだなあと思いながら散策しました。
ニジマスが泳いでいる小さな広場もありました。ホテルの朝食ビュッフェでニジマスのちらし寿司を食べましたが、泳いでいるのを見るのは初めてです。確かにおなかのあたりが虹色なような…?とても澄んだ水でした。
楽しみにしていたボート体験も、驚きの連続でした。まず、この日は30℃近くの真夏日だったのですが、ボートの上はひんやり涼しかったのです。木陰になっているのと、水が冷たいのとで涼しかったのでしょう。
きれいな水だから足をつけても大丈夫ですよ、と添乗員さんから教えてもらい、足を伸ばしてみました。…冷たいっ!こんなに冷たいの?というくらい冷たくてとても気持ちが良かったです。ずっとつけたままでいると足が痛くなるほどでした。これは山葵にとっても気持ちが良い水温でしょうね。
底が見えるほど澄んでいて、とてもきれいでした。
水車は稼働していないそうですが、この風景を見るだけでも心が癒されました。大自然と水車、良い景色です!
ボート体験は30分ほどでしたが、もっと長時間いたのではないかと思うくらいのんびり過ごせました。
ちょっぴりおなかが空いたのでわさびソフトを購入。わさびの風味がありつつ、辛くはなくておいしかったです。わさびとソフトクリームの相性が抜群でした。
わさびが特別好きだというわけではなかったのですが、冷たい水に触れ、わさびが育つところを見て、さらにわさびソフトを食べて、すっかりわさびの大ファンになりました。生わさびを購入したかったのですが、今日はまだまだ暑い中観光をするので断念。いつか買えたらいいなと思います。
本当は周遊バスに乗れたら良かったのですが、バスの時間が合わなかったので自転車で穂高駅まで戻ります。主要観光地にレンタサイクルがあり、どこでも借りる・返却することができるので便利です。
穂高駅までの道のりも本当に素敵な景色でした。山々に囲まれ、美しい青と緑が広がるこの地で、たくさんのパワーをもらいました。
写真には撮れなかったのですが、道祖神をたくさん見かけました。旅の安全をお祈りしつつ、気持ちの良い風を受けながら自転車をこぎます。
午後はもう一つの目的地、ちひろ美術館を目指します。
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