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学校に行けない子の通知表どうなっていると思いますか?

学校に行けない子の通知表って、どうなっていると思いますか?

夏休みまで2週間を切りました。
地域によっては
通知表をもらう時期かもしれません。

今朝、本を借りに図書館に行ったら
通知表の付け方という内容の本が
新しく入った貸出本のコーナーにありました。

「こういう本もあるんだ…。」

と、知らなかったので少し驚きました。

どんな内容なのかは
読んでいないし、
読みたいとも思わなかったんですけどね。

子供が学校に行けない。
または、
学校に入っても授業は受けていない。

そんなとき、

通知表ってどんな内容になるのか
知っていますか?

先生によっていろいろですけどね。

子供が学校に行けなくなって
今までいただいた
小学校、中学校の通知表をふりかえると
バリエーション豊かというか、なんというか。

パターンを大きく分けてみると

・何も見ていない通知表
・これはいらない通知表
・心温まる通知表

の3つに分かれます。

子供が学校に行けなくなって
初めてもらった通知表で辛かったのが

・何も見ていない通知表

です。

そして、

誰のための通知表なのかわからない
内容が書かれていたのが

・これはいらない通知表

です。

この2つの通知表をいただいたとき
「私はどうしたのか?」
というと、子供が大人になって
もし、通知表を見た時

どういう気持ちになるのか。

を考えて欲しいことを
伝えて改善してもらいました。


先に大事なことだけお伝えすると
一方的に改善事項を伝えてしまいそうになりますが

あえて、学校のルールや
さまざまな決まりについて
少しだけ想像してみてください。

そして、できる限り冷静に

子供が大人になった時
「ちゃんと先生見てくれていたんだ」
と感じられる。
そんな通知表だと嬉しいです。

と言ったことを伝えると
歩み寄ってくださり
少しずつ改善していただけるように
なってきます。

いきなりは変わらないです。残念ですけど。

「今までは」とか「他の子には」
みたいな考えって
先生に限らず、
人ってなかなか変えられませんからね。
その都度、伝え続けることは必要になります。

ということで、
3つのパターンの通知表について
紹介します。

何も見ていない通知表

子供が学校に行けなくなって
初めてもらった通知表は
9年経とうとしてる今でも
忘れることはできません。

学習の評価がないのは
授業を受けていないので
なくても気にしませんでした。

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