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いろんな形で話を聞いてもらえる場が広がって欲しい

今日、何気なくつけた地元のテレビ番組で、昨年の水害で被災された方へオンラインで一対一で話ができるという、傾聴ボランティアの話が流れてきました。

傾聴ボランティアをしているのは、首都圏の大学生で、これから全国に広げていくという話。地域の人も喜ばれていて、自治体の方も「こういうことがもっと広がって欲しい」という内容でした。

「地元の人には話しづらいことも、他所の人だったら話せることあるよね」と思ったのですが、これって、地方の在宅でしか働くことができない人へ、仕事としてできたらいいのにと、思ったんです。

ただ、「仕事となると、報酬はどこから出すのか?」

という話になりますよね。だからこそ、学生ボランティアなのかもしれません。

地元の人は、ITを使うのが苦手な人もいらっしゃるので、ニュースでは、地域のボランティアの場所で話を聞いてもらうという形で運営されているようでした。

孤独を解消することができるのなら、どんな方法でも使っていいと思っています。そして、これからは

外に出られない人も利用できるようにするためにはどうしたらいいのだろう?

ということも考えていく必要があるんじゃないかなと、個人的に気になっているところです。みんながみんな、その場所に行けるわけではないし、行けない人の方が増えてくると感じるので。

私もおしゃべりができる場をオンラインで作っています。そして、地域の人の役に立てたらいいなという気持ちもあります。

テレビで拝見した傾聴ボランティアとの違いは、私が提供しているおしゃべり会は 40代がターゲット。そして、今までの経験からわかることを伝えることができます。

経験からの言葉は、みんなですけど、それぞれの人生で経験していることだから、オンリーワンっていうやつになりますね。(笑)

ちなみに、私は、子育てと仕事の両立、発達障害、離婚、ひとり親などなど、他にもいろんな少数派のカテゴリに属しています。そのため、結構、いろんな方の話が経験していることや似た経験が多いですね。

この40代をターゲットに考えている理由は、これから介護離職が増えていく年代だと考えられるから。

コロナ禍にかかわらず、家族の介護が必要になったとき、自由に外に出ることができなくなるという可能性は高くなります。そして、場所だけでなく、決まった時間も難しいということが出てくるでしょう。

「その時になったらなんとかなる。」と思っているかもしれませんが、そんなに簡単にはできないんですよね。オンラインを使い慣れていないと。

孤独になると本当に予想以上に追い詰められます。孤独の場合、落ち込んでしまうと気持ちがフラットになるためには、誰かの力を借りないと難しいこともあります。

カウンセリングに行こうと自覚できる人はいいでしょうけど、我慢したり、自分で心の不調に気づけなかったりということもあります。

だから、まだまだ、自由に動けるうちから、気軽にオンラインでおしゃべりできる場、話を聞いてもらえる場を持っておくことって、これからの時代を心身ともに健康に生きるためには、とても必要なことだと感じています。

そういうことを考えると、首都圏の人の方は、オンラインで仕事をするのが当たり前。だから、オンラインのイベントに参加することはハードルが低く、自分の心を維持できる方法を持っているのかもしれません。

地方の人だからオンラインを使えないというわけではなく、使えない人の割合が多いかなという感じです。都会の人たちよりも普通の状態がソーシャルディスタンスだから、三密になりにくいし。まだ気軽にリアルに会うことが可能だから。

だからこそ、今が良ければではなく、将来を考えながら。そして、楽しみながらオンラインを楽しめる時に楽しんだ方がいいなって思います。

リアルもいいですけどね。オンラインの世界もホント、楽しいですよ。面白い出会いや今まででは出会えなかった人との出会いがありますからね。

どのオンラインイベントに参加したらいいのかわからない時は、私もオンラインでおしゃべりの場を作っていますので、お気軽にお越しくださいませ♪

あなたが安心して想いと言葉を共有できる場所を作っています。


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