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「どうしてもこの人は無理だ」と感じていた理由を教えてくれた一冊

仕事をしていると「どうしてもこの人は無理だ」
という人に出会うことがあります。

自分にも欠けていることがあるから
いろいろ指導していただくのはわかっていますが
それにしても無理だなという人がいるんですよね。

当時は気づかなかったのですが、
今、考えてみると、
似たタイプの人が多かったな

と感じます。

そんなときに読んだ本が

これは!?私が無理だと思った理由か!!!

と気づかせてくれました。

その本は「デキるマネージャーは余計なことをしない」です。

この本はマネージャーにとって
必要なことがいろんな事例を用いて
具体的にわかりやすく書かれています。

その中の部下やスタッフのモチベーションを
下げないためにしないことリスト
を読んでいたとき

「あれ?この人、私一緒に仕事したことある人だ」

と感じるタイプの人がずらっと書いてありました。

一緒に働いていて
「この人、無理です」
と感じた人が9割くらい
そのまま書いてある感じで
めちゃめちゃ驚きました。


そして、

「わたし、あんなに責められる必要なかったんだ」

と気づけて、少し自信を回復しました。


きっと、著者の方の意図と違う反応
だと思うんですけどね。

本って、こうやって読んでいる側にとって
必要な答えやヒントをくれるので
面白いですよね。


この本、マネージャー目指してなくても
読んでみてください!


特に、内向型の人にはおすすめです。

自分が悪いと責めていることって
もしかしたら、自分じゃなくて
相手の言葉かけの影響があるかもしれない
ということに気づけます。

そこから、誰かを責めるのではなく
じゃあどうすればいいのか?

を考えることが大切ですよね。

私の場合は、
プロジェクトマネージャーを目指しているので
どういう言葉かけや接し方が必要なのか
を、この本から得ることができました。

あとは、おまけで過去の自分を責めていた自分を
ちょっと慰めることができました。


世の中には、ほんと〜にいろんな人がいますからね。
みんなと上手く対応できることに越したことはない
と思いますけど、現実はそんなこともないですしね。

客観的な考えや違う視点を得るためにも
本ってやっぱりすごいなって思いました。


この人、どう頑張っても無理なんだけど…。

と感じていたら、
「デキるマネージャーは余計なことをしない」
読んでみてください。


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