見出し画像

生活が安定しているってどういうことだろう?

在宅で仕事をするようになって5年。一つひとつの仕事で出会う人や気づきは毎回違って、面白いなと思っています。面白さもありますが、大変さもあります。特に、私はフリーランスということもあり、

生活が安定するためにどうしたらいいのか?

というのは、常に考えているのです。しかし、

そもそも生活が安定しているってどういうことだろう?

というのが、最近気になっています。

もちろん、収入も大事なのですが、収入が高くても24時間ずっと監視されているような在宅ワークはしたくない。それに、私が1番大事にしている子供たちのサポートができなくなっては、意味がない。

そうなると、自分で時間のコントロールができる仕事になるのですが、これがまた、日本では高度なスキルを持っていないと難しい現状です。

とはいえ、いろいろ試してみて思ったことは、

収入の安定も必要ですが、メンタル面が安定する人との仕事の方が、断然、生活が安定する。

というのが、私なりの今の答えです。では、

メンタル面が安定する人はどんな人か?

なのですが、お互い信頼し会えていると感じられる人です。


先日、「リモート社員監視は逆効果 仕事をさぼる傾向に」という記事をSNSでシェアされているのを発見しました。

監視は逆効果で、社員のパフォーマンスが落ちてしまうという内容です。そして、監視されていることで、信頼されていないと感じる場合、苦痛となってしまうというこでした。

別のテレビ番組で、リモートワークを実施している会社の取材番組がありました。その際、仕事中はビデオ会議をオンにしている様子に、とても驚きました。

仕事の内容によってはそうせざるを得ないのかもしれません。正直言って、いい人ばかりでもないし。情報漏洩することがあれば、企業の信用問題に関わる大きなことになりかねません。


だからと言って、監視されてまで仕事をしたいかと聞かれると…私はお断りします。


この辺りは、お互い信頼できる関係なのかというのが、大きな鍵のような気がします。

どんな仕事もリモートワークで!というのは、現実的ではありません。

全てではなく、リモートワークできる仕事とそうではない仕事を、まずは仕分けすることから始まるのでしょうね。

そして、情報の管理について、しっかりと対応することも教育する必要があります。

現状では、リモートワークで仕事をするためには、事前準備が必要です。

このような手間を考えると、「今までのリアルの働き方がいい」となってしまいますよね。残念ですが。

ただし、慣れるとリモートワークの方が断然働きやすいし、家族や自分の時間も大切にできるようになります。


コロナが終息したとき、今、リモートワークしている企業がどのくらい残るのか?

というのは、気になるところです。

ほとんどの企業が、「元に戻ろう」とするのかもしれません。働く側はどうなのか?というのは、わかりませんが…。


そう考えると、「コロナが終息したあともリモートワークを続ける」という企業は、本当の意味で多様な人が働きやすい環境を作れる企業かもしれませんね。

そんな素敵な企業を応援したいですし、多様な人の未来を考えている人と一緒に仕事をしていきたいと思います。

リモートワークが特別な働き方ではなく、出社する働き方と同じように、働き方の1つの選択肢になっていくように、願うばかりです。

ポッドキャストはこちら

noteでお伝えできなかったことをポッドキャストで紹介しています。

#リモートワークの日常

この記事が参加している募集

ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!