ポジティブ思考の落とし穴
ポジティブ思考でいきましょう!なんて気軽にこう言ってました。でも!!心理行動学の開発者 木下 山多さんによると。
「〇〇は素晴らしい!」というポジティブ側の価値を強化するほど「その逆は良くない」という価値をつくる。世の中に貢献している人を良いとすると、貢献してない自分は価値が低い?価値が無いなら死んでしまおう・・なんてことにも。
それに、「自己肯定感を上げる」というけれど、「自己肯定感を上げなきゃあ」と考えること自体「今の自分がダメだよ」と自己否定していることになる。
例えば心理学者のアドラーは、「僕は女性にもてない。それは世の中の女性が僕のレベルについて来れないから。」というような自己肯定するのではなく
「僕は女性にもてない。それはこの顔でこの身長であの親から生まれたのだから」という自己受容が大切。つまり生まれた環境は変えられないのだからそのまま受け入れましょう。というのです。
そこで!!!木下先生は、「自己肯定」でも「自己受容」でもなく「自己承認」が必要と仰るのです。
「僕は女性にもてないです。それで?」 身長の高い低いで人間の価値が決まらないように、女性にモテるモテないも人間の価値には関係ないということです。と。
アドラーだって裏メッセージとして「あなたが仮に人の役に立っていようが、立っていまいが、あなたの価値は何もかわりません。それなのにあなたが、必要以上に「人の役に立ちたい」と思っているのであれば、自己肯定感の低さからくる業かもしれません。というのがあるそうです。
つまり、自己肯定感が低い、背が低い、女性にモテないは同じレベルで人間としての価値には何ら影響しない。悩まなくてもいい。
自己肯定感が低い自分を承認すること=「自己承認」
どんなに部屋がちらかっていてもいいじゃないか!!!LemonはLemonなのだから!!!イエ~イ!!!
そこで!今日はあなたの個性、あなたの魅力はどんなこと?ということをカードに聞いてみました。
3択式です。
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