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化粧品・シャンプー・歯みがきに絶対に使ってもらいたくない成分

化粧品の成分表示を見て、無添加や天然という言葉に惑わされないようにするために、以下のようなポイントに注意してください。

カタカナで書かれた硫酸系の洗浄剤が含まれていないか。例えば、○○硫酸○○、○○スルホン酸、ラウリル硫酸、ラウレス硫酸○○、パレス硫酸 ○○、○○スルホン酸ナトリウムなどです。これらは毛髪や地肌にダメージを与える可能性があります。
大文字のアルファベットで表記された化学合成成分が含まれていないか。例えば、PG、TEA, DEA、EDTA などです。これらは石油由来の成分で、肌に刺激を与えたり、アレルギーを引き起こしたりする可能性があります。(※DNA、RNA、DHA、EPAなどは天然由来の成分もありますので、注意して区別してください)
メチコンという単語が含まれる成分が含まれていないか。例えば、○○メチコン、メチコン○○などです。これらはシリコンという物質で、肌の表面につるつるとした膜を作ります。しかし、その膜は皮膚呼吸を妨げたり、自然な代謝を抑制したりする可能性があります。
厚生労働省が指定したアレルギーの原因となる成分が含まれていないか。例えば、パラペンなどです。これらは(旧) 指定成分と呼ばれるもので、化粧品に使用する場合は表示義務があります。(※薬用化粧品など医薬部外品は全成分表示ではなく、(旧) 指定成分のみ表示されている場合もありますので、注意してください)
以上のような表示がある化粧品は、「無添加」、「天然」や「自然」という言葉に惑わされても、ほとんどが石油化学合成成分入りです。肌に優しい化粧品を選ぶためには、成分表示をよく見て判断することが大切です。

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