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最近読んだ本たち②

なんだかちょっぴりお久しぶりのNOTEです。気づけば3月で少しずつ暖かさを肌で感じる今日この頃。つくづくに文章を書くのが得意だったり、好きな人をRESPECT。少し変化があって時間がなくなると、苦手なことはなかなにできない性格なのだと改めて思った笑。
まあ、そんな私ではあるが、最近読んだ本を少しご紹介。たまにnoteで読んだ本を紹介しているが、いつもうまく言葉に表現できずに終わっている。だからまったくのネタばらしにもなっていない。むろん、それなら書かなくてもいいのでは?と自分でも突っ込みたくなるが、でもなんかちょっと伝えたいw。まあそれは伝われば良えなというお話です。

そして、下の写真は最近読んだ本ではあるが、オードリー若林のナナメの夕暮れはキューバに行く前に読んでいました。懐かしや~。me gusta cuba!
ほんでもって、「世界244の国と地域~197ヵ国と47地域を旅の雑学とともに解説~」はめちゃくちゃ読みたくて、速攻で買って読んでいて、ああこんなにも歴史のことをしらんねや。とかこの国はこれが普通なんやとか、いろんな驚きや発見があって面白いのだが、いかんせん1か国づつに完結できるが、最後。途中で気になった本を読んでしまうとそっちに集中してしまうことになる。 

その第一歩が 浅井リョウの「どうしても生きる」
この人は、なんでこんな表現ができるのだろうか、人間の心の奥底の底にあるような気持ちをえぐるように表現できるのだろうかと思わずにはいられない。なんというか、どことなく単純な私は最後は良い方向にいくんじゃないかと思いながら読み進めても、それらを裏切られるような最後に心が持っていかれる。人間ってそうかもな。生きてるってそういうことなのかもな。いや、でもわからへんけどさ。 というように、答えが出るわけでもないけど、とにかく色んな感情にさせられる。「正欲」を読んだ時もすごく感じたことだった。

そこから、やっぱり旅行には行きたいよな~と原田マハさんの「旅屋おかえり」と「丘の上の賢人」を続き読み。原田マハさんの文章好き。「本日は、お日柄もよく」で心を支えられ、至極共感し、「たゆたえずとも沈まず」や「リボルバー」で改めてゴッホの作品をゆっくり見たい、ゴーギャンの作品って?二人の間には実際どのようなことがおこっていたのか?と興味深々に検索をさせてしまう文章の力。本当にそうだったのではと錯覚させられる文章がそこにある。そこからの旅屋おかえりと丘の上の賢人。旅屋おかえりではめちゃくちゃ泣いてしまったな~。カフェで呼んでいたら、涙と鼻水でえらいことになったので、速攻で家に帰る。という事態w。いつのまにか、どっぷり感情移入していまう。どうか色んな所に安心していける世の中であってほしい。

そして、最後は「六人の嘘つきな大学生」。なんせベストセラーという単純な動機で読みだしたのだが、これが最後の最後の最後まで心理戦。もしかすると、普段から洞察力のある人や、先を読む力がある人、ミステリーが好きな人には誰が犯人なのか、どういう展開になっていくのかというのがわかるのかもしれないが、いかんせん国語が苦手な私である。1ミリの予想も当たっておらず、その都度都度の展開に鳥肌である。そして、めちゃくちゃ面白い。本当に「あっ!!」という間に読み終わった。どうやったらこんなストーリーを考えられるのか?と、考えていても全く脳みそは動かないw。
またゆっくりと「世界244の国と地域~197ヵ国と47地域を旅の雑学とともに解説~」の続きでも読むことにしよう。

今日はグアテマラコーヒーを飲みながら。


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