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自信と信じる気持ち

他人から評価されても、納得いかない時や、そんなこと言われたって、と思う場面は時折あるかもしれません。

どうして他人からの評価を受け入れることができないのでしょうか。
また、マイナスの評価ばかり信じて、どうせだめなんだ、と落ち込んでしまうのでしょうか。

それは、あなた自身、自分の事を認めてなく、自分を信じていないからです。

自分のことを認めていなくて、他者からの意見を受け入れることはできません。評価の最終的な判断はあなた自身になるからです。

自分の考えや、行動は全て自分自身で決定したもです。
例えば、誰かに言われてこうしたとか、親の意見で行動した、とあったとしても、それは結局他人の意見を参考にして、最終的に自分で決めたことに違いがありません。

人は何か間違いがあった時、思い通りにいかないことがあった時、周りや環境の責任にしたがります。それは、自分が決めたことに対して、「他者や環境が悪かった」と理由に言い訳したいという心理が働いてしまうからです。

アドラー心理学でこのことは良く触れられていますね。
他者分離の考え方や、目的論での話などで、人が言い訳をする理由は、最初からできない理由を考えているからである、と提唱しています。

https://books.rakuten.co.jp/rb/12570589/

岸見さんの「嫌われる勇気」の中でも触れられていますね。

ではどうすれば、自分に責任をもち、言葉や行動をしていくか、

それは、自分に自信をつけることです。

なかなか、自分に自信をつける事って難しいですよね。
自分の今までの人生を受け入れてみましょう。
嫌な過去、辛い過去も中にはあります。
でも、もし今「生きて」この場にいられるなら、
あなたはまだなんとかなります。

そして小さなこと一つ一つに自信を持ち、
小さなことができるたびに自分を褒めてみませんか。
なぜか、自分に自信のある人って人のせいにしないですよね。
自分の行動に自信を持つことができるので、
そして他者の意見を素直に受け入れることができます。

そしたら自分も他者に対して良い言葉を発する事が多くなるでしょう。

私は生活をしていくうえで、極力マイナスの言葉や、ネガティブの言葉を出さないようにしています。
しかし人間なので、心の中で不快に感じたり怒りを覚えることもあります。
でも言葉には出しません、または言葉に出す時は肯定的な言葉に言い換えて出すことがあります。

自信をつけていくということは、自己受容を高めていくことになります。
自分を肯定していくことにより、他者を受け入れていくことにつながります。そうすることで、他者に対する言葉は少しずつ変わっていくものと信じています。

瞑想の中で、ゆっくり自分を褒めてあげましょう。
今まで生きてきた自分、歩んできた道を受け入れてあげましょう。
昨日できた小さなことを褒めてあげましょう。
高い目標だけ見ていると、なかなか自分を受け入れることができません。
手の届くところから始めてみませんか。

そしたらきっと自分に自信を持てるようになってきます。

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