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コミュニュケーションと自己受容

相手とのコミュニュケーションを行う上で、相手の悪いところ、ダメなところを無意識的に探ろうとしてる時はありませんか。
例えば誰かが、自分の評価(仕事でも作品でも)をして欲しいとあなたの元へ来た時に、つい悪いとこから評価してしまうこともあるかもしれません。

ファーストインプレッションで、悪いところに目が行くことは、自身の経験と洞察力が高い事を意味することも時にはありますが、見方を変えれば自身の悪いところや負の部分をうまく受容できていない事も意味しています。

自分を認められていない場合、相手との比較や自分が優位であることをを誇示する心理を持っていることが多く、相手を最初からダメ出しするような伝え方をして自身のプライドを守る行動をつい起こしてしまいます。

自己受容を確立し、自分の良いところも悪いところも受け入れる事ができるようになると、まず相手を見る時に俯瞰的に観る力が備わりますので、悪いところを見るよりは、全体をうまくみて評価、また良いところに目が行きやすくなっていきます。

マインドフルネスの概念で、今に集中する事、自身を慈しむ心をはぐくむことにより、自分軸の確立を行います。”相手がどう感じるか”ではなく”自分がどう思うか”の意識を強く持てるようになるため、結果的に良いものをとらえようとする視野を身に着けることができます。

前向きの視点を持つ人は常にポジティブな情報を探しています
後ろ向きの視点を持つ人は自己他者ともにネガティブな情報に目がいきがちです。

日常を送る上で自分も他者も幸せになるためには、ポジティブな姿勢、前向きな視点で日々過ごす方が良い事でしょう。
マインドフルネスは自己を深く知り、自己を深く観て、少しずつ自分を理解していく瞑想でもあり、脳や思考のトレーニングでもあります。

マインドフルネスは自己も他者も幸せにするための、慈愛の瞑想なのです。





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